気ままにゲームプレイ日記

いろんなゲームをプレイしてみた系の雑記

ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女【2】

 前回
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 ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女 7章突入まで。何章まであるのかわからないけど。
 前回書いてないけど、主人公の少年探偵は女子高生の絞殺死体の捜査をしています。探偵の先生は時効寸前の別の事件の捜査があるという事で、少年探偵に全部任せています。いいのか、そんなんで。
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 ところが、先生が調査している15年前の事件が今回の絞殺事件と関りが! 学校の怪談である、うしろに立つ少女と今回の事件のかかわりは? といったところですね。
 今のところ探偵の先生はあまり登場しません。

 流れとしては主に被害者が通っていた学校内での聞き込みと調査、一日が終わった後に探偵事務所に帰って情報のまとめと推理をする。まずは推理だ(決め台詞)
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 主人公の声優は緒方恵美さんなのですが、推理するときはゲンドウのポーズなのが笑ってしまう。
 捜査パートに関しては、コマンド総当たりで大体なんとかなります。でも同じことを何度も聞かないと進展しなかったりというのもある。まあ、大体会話の流れでその辺は察することができます。
 ただ、「(人物)の事を聞く」→「ああ、その人の事なら知ってるよ」の一言で会話が終わって、もう一回「(人物)の事を聞く」をしないと続きを聞けないとか、そういうのがあって微妙にめんどくさかったりする。もったいぶらないで「聞く」コマンド一回で全部話してほしいわ。

 なにげにどうでもいいシーンとかでドハマリすることもある。酔っ払いを追い払うシーンで10分くらいハマってたわ。
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 呼び込みの兄ちゃんを呼んで助けてもらうんだけどね。なぜか気づかなかったわ。



 ヒロインのあゆみちゃんにノックアウトされた主人公。オンドゥルルラギッダンディスカー!
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 凶器は睡眠薬入りのコーヒー。
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 ヨクネムレールとか、なんつうベタな睡眠薬…。どうやって入手したんだ?
 美人女子高生の淹れた睡眠薬入りコーヒー…私は一向に構わんッッ!! っていうおっさんもいっぱいいるだろうな。私もです。

 そのあゆみちゃんがとある人物の凶行にさらされるッッ!!
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 という緊張感あふれるシーンなのですが、この男の職業は学校の用務員。そしてこの顔。
 …
 俺、ずっとこの男のことを遺作って呼んでました(笑) 知ってる人は知ってると思うけど、なんとなく昔の某エ■ゲの主人公・遺作に似ててww
 根は悪い人物ではないんですけどね、このキャラ。本名は田崎さんね。
 でも田崎さんの母親に探偵と名乗ったときに、いの一番に「息子がまたなにかやらかしたんですか!」みたいに聞かれて。
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 ああ、こういうのつれぇわ。こういうの見たくねぇわ。だから悪いことなんてしちゃなんねぇんだよ、親にこんな顔させちゃなんねぇんだよ。
 という戒めをもって今回は終了。



 次回
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Dying Light:The Following Enhanced Edition(PS4版)の思い出

 2016年に発売されたDying Light:The Following Enhanced Editionをプレイしたときの思い出を語ろうというコーナー。
 いわゆるゾンビパニックの一人称視点オープンワールドアクションゲーム。洋ゲーの定番のいつもの特殊ウイルスで住民ゾンビ化アウトブレイクな街を生き残れゲーム。
 The Following Enhanced EditionはオリジナルのDying Lightに加えて、後に大型DLCとして導入されたThe Followingが追加された完全版…と思いきや、本当の完全版は今年プラチナエディションとして発売されました。続編のDyingLight2が今年発売されるので、それに合わせての完全版兼廉価版。
 ちなみに日本語版はCERO Zなのに血の色を緑色にゴマかして発売されたものの、不評で後から修正したというアホなローカライズをしたことで有名。

 記事のタイトルで「思い出」としているのは、実際にプレイしたのは2年前の話なので。
 プラチナエディションの発売でこのソフトのことを思い出し、当時のプレイ動画が残っていたので感想としてあげてみるというわけです。
 例によってプレイ1時間ほどで放置。
 購入したときは2017年くらい? で、その頃はグロかったり過剰に暴力的だったりするゲームも普通にプレイしていた時期なのですが、実際にプレイした2019年ころにはそういったゲームが苦手になっており1時間でやめたという。
 なんで購入したのかというと、アサシンクリードシリーズのようなパルクールアクション…走って飛んだり、登ったり…そういう移動アクションが楽しそうだったからです。アサシンは三人称視点でしたが、これは一人称視点。似たようなのでミラーズエッジというゲームがあったのですが、あれよりも戦闘アクションが洗練されているような印象だったのも大きかった。
 自分でもよくわかってないのですが、セールの時になぜかXBOX ONE版も購入していたりします。なんでだ?

 で、振り返り感想なわけですが。
 主人公がね、特殊部隊の潜入要員なのか秘密任務を請け負うエージェントなのかちょっと不明なんですけど、ソレ系の訓練をされている人のハズなんですよ。
 でもね、最初のパラシュート着陸後に暴徒化した男三人に囲まれてあっさりとフクロにされちゃう。ゾンビより怖いのは人間、ってヤツです。これ系のゲームのお約束ですね。
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 現地民のイケメンに助けられるんですが、こんどはゾンビに気づかれて襲われて、助けてくれたイケメンが殺されちゃう。
 殺されたイケメンの代わりに助けてくれた現地民の勢力の手伝いをすることになったのですが、若造リーダーにパルクール指導されることになる。特殊部隊ってそういう訓練こってりやってるんとちゃうんか?
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 ゾンビ溢れる街に出たはいいものの、近接武器を数回振っただけでスタミナが切れてハァハァ言ってる特殊部隊…。一般人ならそうなるだろうけど、キミ訓練されてるはずだよね。
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 はじめから無敵のなろう系イキリ主人公みたいなのを期待しているわけじゃないけど、いくらなんでも弱すぎね?
 しかもゾンビが頑丈。4,5回は鉄パイプで殴らないと倒せない。
 いろいろとやってるうちに、車にトラップを仕掛けてゾンビを一網打尽にしてやろうというシーンになった。
 が、ここでゾンビの気を引くためのアイテムである爆竹を上手く使えなかったようで、車にトラップ仕掛けてる最中にゾンビに気づかれてフクロにされるという。
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 このシーンで爆竹を使い切って、にっちもさっちもいかなくなり、動画はそこで終わっていた。
 ちなみに死亡で経験値にペナルティが発生する模様。
 
 パルクールで高所に移動してゾンビをかわすとか、そういうところは面白げに見える。
 でも主人公が弱すぎてそこがすごい残念に見える。パラシュート降下とかする人は訓練されているタフガイだ、っていう認識があるんだけど、実際は違うんかな。
 多分、プレイ再開とかはしないと思います。

近況とか今年やりたいこととか

 以前モンハンライズとかルーンファクトリー5とかやってみたいとか書いてましたが、結局のところスルーしている今年。
 今年はあまり新作ゲームの購入はしない…と思う。
 とはいえ、モンハンライズは評判が良さげなので、数年ぶりにハンター復帰する可能性はゼロではない。

 実はファミコン探偵倶楽部はパッケージ版を購入しようと思って久しぶりにショップに行ったのですが、売ってなかった。これは私の調査が足りなかったのですが、パッケージ版はどうやら2本セットのものだけらしい。
 というわけでファミ探はDL版を購入したのですが、ショップに行ったときに知り合いの店員にいろいろなソフトを売りつけられた…もとい、売れ残りのソフトを低価格で買ってきたので、そういうゲームの話をこれからできるといいかな、と。 
 あと、最近の竜星のヴァルニールやデモンゲイズの話なんかしているように、今年は途中で放置しているゲームや積みゲーの消化をメインにしていくと思います。
 他にXBOX Game Passのソフトとかの感想とか。
 今年は新作の話よりもそういう話がメインになっていくと思います。
 新ハードも買えないしなぁ。

 ちなみに新作ソフトに関してはあまり情報を仕入れてはいません。
 ゲーム系のニュースサイトなんかに行くと、軌跡シリーズ(日本ファルコム)新作の前情報とかを目にしてしまう可能性があるので。
 できるかぎり前情報なしで楽しみたいので。そういった理由であまり新作ソフトの話は知らないのです。まあ、それでもドラクエの新作やドラクエ3がリメイクされるってことくらいは知っています。
 軌跡シリーズの新作に関しては友人が無理やり教えてくれた発売予定日とハード(PS4だそうな)くらいしか知りません。 
 あとは那由他の軌跡のPS4移植版が今月出るらしいってことくらいかな。
 創の軌跡のメインストーリーの半分くらいは個人的に微妙だったので、新作には頑張ってほしいところです。

 SONYがVITAとPS3PS Storeを閉鎖するというニュースに踊らされてそっちのDLソフトを購入したので、そういう作品の紹介とかもすることになるかも。
 後にSONYPS3とVITAのPS Storeの閉鎖を撤回(PSPは予定通り閉鎖) ゲームファンから継続の要望が多かったから、ということらしいんだけど、実際のところはそれに加えてメーカー側から閉鎖前の価格改定の申請とかが多く来たからその手続きがめんどくさくなったんじゃないの?って気がする。
 というかですね、こういう事をやるのなら、せめて閉鎖予定の1年前くらいには告知すべき。告知出たの3月で閉鎖予定が夏って話だったからね。当初の予定では告知から閉鎖まで半年もなかった。
 いつか閉鎖になるのはわかってるんですが、告知のタイミングとかは考えてやっていただきたい。
 今年はPS Storeで配信中の昔のゲームの思い出話なんかもできたらいいなあ、と思っています。

ソフィーのアトリエ 不思議な本の錬金術士DX(Switch版) 【2】

 前回
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 ソフィーのアトリエ 不思議な本の錬金術士DXの続き。
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 追加要素のおばあちゃんの服を調合しました。新鮮ピチピチのおばあちゃんの服!
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 いいね、これ。
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 でも背中にしょった小さなリュックがこの衣装だと無くなっちゃうんだよね。あれ好きなんだよな。

 慣れたもので、なんとか全能の力や一撃必殺の特性を作り出せた。
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 これで戦闘がだいぶ楽になる。 
 プラフタ以外の仲間が揃ったところで、そろそろプラフタ人形化計画が始まりそう。
 今回はこんなところです。



 デジタルアートワーク!
 こんなイラストあったんだね、というのがいろいろと。
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 ソフィーはやっぱり可愛い!!




 次回
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デモンゲイズ 感想5(完)

 前回
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 途中で投げ出していたデモンゲイズの続き。
 9月にPS4とSwitchで追加要素アリのデモンゲイズ エクストラが発売になるということで、思い出してプレイ再開。
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 本編クリアまではプレイ済みですが、それ以降のやり込み要素(村正など)はやっていません。そこまではやれない。
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 クリア後には新たなボスが待っている。

 クリア感想としては、ウィザードリィから派生したDRPGとしては初心者向け、かつ絵柄も日本のオタク向けで個人的にプレイしやすかった。
 初心者向けと書いた通り、バランスは易しめに感じた。通常の雑魚なら同じコマンドの繰り返しで蹴散らせたりするので、稼ぎプレイとかもやりやすい。
 …まあ、レアドロップを狙ったデモンサークルの稼ぎに関してはちょっと手間がかかったりするけどね。
 特定の神器(他職業専用のスキルを使用できる装備)や連れていくデモンによりいろいろな戦いを模索できるのも面白い。
 慣れた人は難易度を上げて楽しむことも可能。

 難点としてはいささかエロに偏ってる部分があることかな。真面目なプレイヤーはちょっと引くかも。私は好きですけどね。好きです。
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 PS4への移植と↑で書いたけど、エロ規制されるPS4ではいろいろ削られそう。
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 いわゆる朝チュンシーンとかもある。直接的な描写はなしだけと、ヤりました、と。そういう関係になっても家賃はしっかり徴収される。
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 ゲームそのものでスケベ要素があるわけだけど、それ以外にもゲイザーメモというプレイヤーがオンラインに残せるメッセージも下ネタ満載のものが多い。
 ゲイザーメモは正しく使えば他のプレイヤーへのヒントだったりアドバイスになるんだけど、VITA版は下ネタが7割以上だった。なんなら8割か9割だったかも。

 エロに寛容で、これからDRPGをプレイしてみたいという人にはお勧めのゲームです。

竜星のヴァルニール(PS4版) 感想【5】(完)

 前回
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 プレイ再開した竜星のヴァルニールをクリア、トロフィーコンプリートしたので感想を。
 狂気、ノーマル、トゥルー&各ヒロインエンド、クリア後ダンジョンの順で攻略。
 妹魔女の狂気からの失踪イベントは見ました。ただし肉のやりすぎでの竜化イベントは見ていません。つらそうなので…。

 先日NINTENDO Switchにも発売になりましたが、これはあくまでPS4版の感想になります。
 Switch移植にあたってバランス調整や追加要素があるのかもしれませんが、そのあたりは一切情報を調べていないので私は知りません。

 どういうゲームなのか興味がある場合は前回までの感想を参照のこと。
 今回は感想のまとめとして書いていくので。
 発売から2年以上たっているゲームなので普通にネタバレがありますので注意。


 戦闘に関して。
 このゲームは竜という存在が重要であり、それに対応するため戦闘は空中戦。魔女である主人公たちも当然のように飛べる。そのため人間の敵と戦う機会はとても少ない。
 上、中、下の三層にわかれていて手番時には自由に層を移動できる。物理攻撃は敵と同じ層に移動しないとできない、魔法スキルはどこでもOK 同じ層にいると範囲攻撃を食らったりするので適度にバラけるのも手。フォーメーションの種類により各層でステータスボーナスが発生したりする。
 ボス戦、中盤までの雑魚戦、終盤で戦い方がガラリと変わっていきます。
 戦闘のバランス調整がはっきり言って雑…いつものコンパイルハートなので、まともにRPG戦闘として敵を削っていって…というのは中盤まででしか通用しない。
 キャラクターの育成要素が敵を捕食して相手の能力を取り込むというものなので、捕食コマンドが一番重要になるわけですが。
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 中盤までの雑魚戦では捕食の成功率を高めるために敵を倒さない程度に痛めつけてから捕食でトドメという流れになる。
 終盤になると雑魚敵が強いうえに複数回行動が当たり前になってくるため、先手を取ってすぐ捕食で即死を狙っていく形になっていく。終盤になるころには捕食成功率が上がる捕食スキル(ディープガルプ、パーフェクトガルプなど)やパッシブスキル、複数回命中判定のある捕食スキルが揃ってきているはずなので、削って捕食率を上げるということをするよりも開幕捕食に賭けたほうが効率が良く安全。
 ボス戦は捕食での一発勝利がないうえに、複数部位が存在するためバフやデバフ、ステータスを底上げするパッシブスキル、弱点攻撃、弱点コンボなどが重要になってくる。当然のように複数回攻撃をしてくる。部位を破壊しないと強烈なスキルを使ってくることがあるので部位破壊重要。
 ボス戦では戦闘画面で弱点属性を確かめてから一度ゲームを終わらせて、スキル再編成して挑むというやり方をしていました。弱点つかないととてもじゃないけどやってられないので。基本的にボス戦の直前にセーブポイントがあるので。
 厄介な敵はこちらのパーティメンバーをコピーしてくるやつと、やたらと回避率が高い敵。コピー能力は強い。回避が高い奴は捕食スキルもさっくりと避けてくるので。
 このゲームはシンボルエンカウント(敵シンボルが表示されているやつね)で、武器のスイングを背後から当てると先制攻撃、普通に敵シンボルと接触した場合は普通に戦闘開始、こちらが背後を取られて接触した場合は敵の先制になるのですが。こちらと目が合った瞬間、強制的に先制攻撃を仕掛けてくるゴイル系の敵がウザくて仕方がなかった。
 あとはスキルのセット。物理・魔法・捕食・パッシブでそれぞれ20ポイントまでの上限がある。強いスキルほど割り当てに消費するポイントが高い。この上限20ポイントはレベルがあがっても一切変わらないので、強いスキルはあまりセットできない。↑の通り、雑魚戦は捕食成功率をあげるセット、ボス戦はステータスアップやバフデバフ、弱点属性でふりなおす必要アリ。

 ダンジョン探索に関して。
 魔女はダンジョンで飛んで移動することも可能なのですが、いまいちその重要性は感じられなかった。もう少し飛行スピード早ければいいんだけど。
 リーダーキャラクター毎に探索用のスキルがある。ゼフィなら光の壁を破壊して通行、ラポネットは特定の場所に橋をかける、カリカロは隠された宝箱を発見する、ファルはダメージエリアに対するバリアを張る…などなど。リーダーキャラは十字ボタン左右で切り替え可能。
 メインストーリーの目的地などは!アイコンが表示される親切設定。
 一度接触したセーブポイントにはワープアイテムで瞬間移動可能。セーブポイント以外でも中断セーブできます。
 採取ポイントや構造物を破壊することでアイテムが入手できる。
 カギのかかった扉なんかもある。大体はそのエリアのボスが落とす。

 秘薬調合。
 ダンジョン攻略などで入手したレシピ、素材、触媒により秘薬を調合することが可能。
 さらにその秘薬を飲むことで竜を召喚し、勝利すると秘薬に応じた武器や防具を入手することができる。
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 結構素材集めが大変なので、あんまりやりませんでしたね。
 戦闘はまあ、捕食に成功すればなんとでもなるので…。むしろ素材集めなどで余計に時間をかけると妹魔女の狂気メーターがやばいことになるので。

 妹魔女について。
 三人の妹魔女…つまり幼いため冒険には出られない魔女なのですが。
 ダンジョン探索や戦闘などをしているうちに、妹魔女の狂気度があがっていきます。
 狂気度が頂点に達すると妹魔女は失踪し、二度と帰ってこなくなります。
 狂気度を下げるには竜の肉や血を食べさせるしかないのですが、すると今度は竜化の危険が出てきます。
 魔女が竜になるという設定を反映したもので、食わせ続けると妹が竜になってダンジョンのボスになるという。
 これが結構焦らされるというか。これのせいで探索、レベル上げ、素材集めなんかに使える時間はおのずと制限されてくるわけですよ。 
 終盤になると肉を食わせて狂気度下げても「竜が腹を突き破りそうだ…」とか妹が口走るようになって、どうすりゃいいのこれ、ってなった。
 まあ、どうにもならないんですけどね。
 トゥルーエンドのルートに突入した時点で、妹魔女は狂化も竜化もしなくなるのでそこまで突っ走りましたね。
 …こういう風に焦らされる仕様はあんまり好きじゃないです。ダンジョン一回行って探索して戻ってくるとすぐ狂気度赤になってるし。
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 モネちゃんかわいい。

 狂気メーターについて。
 妹魔女とは別に、主人公たちにも狂気度が設定されており、ネガティブな選択肢を選んだ場合や戦闘で全滅するとこれが増えていく。
 75%をこえた状態でストーリー終盤に突入すると狂気ルートに入ってしまい、バッドエンドになる。
 実はこれが一番上昇するのは妹魔女が失踪した場合で、狂気ルートは入ろうと思えば割と簡単に入れる。妹魔女を放置して失踪させればよい。…血も涙もない…。
 これ下げる方法はないので、一応は注意。セーブデータはある程度分けておくのがいいでしょう。

 ヒロインについて。
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 ヒロインの魔女たちはプレゼントをあげていくことで好感度を高めて、イベントを見ることができる。
 好感度最大のヒロインはトゥルーエンド後に追加エンドが見れる仕様。ただし一度に見れるのはヒロイン一人だけで、優先順位が決まっているので(おそらくパーティ加入順)全員の好感度が最大の時は、目当てのヒロイン以外に嫌いなものをプレゼントして好感度調整をする必要がある。
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 コンパイルハートなのでちょっとエチエチなイベントとかもあるよ!
 ちなみに最年少(多分、12歳くらい?)ヒロインのファルちゃんは白いビキニ水着をあげると喜びます。早く大人になりたいという願望からかな。でもその年ごろの子に白ビキニとかかなり犯罪臭いよ(笑)
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 ファルちゃんの個別ストーリーはロリコン悶絶の内容になっています。犯罪臭い(二度目)

 ストーリーに関して。
 いわゆるダークファンタジー系。
 魔女は竜を食わないと狂ってしまうとか、竜を食っていくとそのうち自分も竜になってしまうとか。食ってる竜もかつて存在した魔女のなれの果てなので共食いめいていたり…。設定がもうね。
 トゥルーやノーマルエンドではハッピーな結末を迎えることになるので、そこだけは安心してほしい。
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 トゥルーが一番いいんですけど、個人的にはノーマルも好きでしたね。
 そういった全体的なストーリーの流れは良かったわけですが。
 主人公の親友だった騎士が中盤で完全空気化し、クリア後のダンジョンで手紙だけ残していなくなったり。
 いかにもライバルです、的な強キャラ風の人物がバトルせずにあっさり退場したり。
 いかにも小悪党風のキャラが主人公たちを引っ掻き回すかと思いきやそんなことはなく、第三者にやられて命乞いした末にあっさり殺されていたり。
 騎士団最強の女団長がバトルではそんな強くない上に、勝ったら死に際のセリフもなんもなくあっさり死んだり。
 教団のトップのいかにも黒幕・悪役系の顔のじいさんがあっさりと退場したり。
 有能そうな政治方面のトップである枢機卿が特に有能な面も見せずに空気化したり。
 やたらと濃い見た目の人間キャラたちが、終盤特に目立つことなくフェードアウトしていったのはちょっと…もったいないような。同じ会社のゲーム、フェアリーフェンサーエフは悪役がほんとに悪役してたんだなあ、と思い出していたくらい。
 まあ、このゲームは魔女と竜がキーになっているストーリーなので、仕方ないのかな…と。


 ゲームバランスとか妹魔女の管理とかいろいろと残念なところも目立つ、要するにいつものコンパイルハート作品なんですが。
 まあ、それなりに楽しめました。
 ↑で書いた通りSwitch版での変更点とかは一切調べていないので、おすすめとかなんとも言えないのですが。
 少なくてもクソゲーではないので、ダークファンタジーが好きな方やヒロインのキャラデザが好きな方は買ってみてもいいんじゃないかと。

竜星のヴァルニール 感想【4】

 前回
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 途中で放り投げていた竜星のヴァルニールの続き。
 なぜ今再開するのかというと、これのSwitch移植版が5/27に発売になるそうで。それで放り投げていたことを思い出してプレイ再開ですよ。
 前回、2年半前なんですねぇ…。
 内容はすっかり忘れていた。気になる人は前回までの話を読んでみてください、もしくはググって(ここでも放り投げ) 
 チュートリアルをちゃんと見返せるのでそれを見ながらたどたどしくプレイ再開です。



 いきなり妹たちが腹空かせてて焦った。

 そうだ、これこういうゲームだったわ。妹たちがすぐ腹空かせるんだわ。
 で、竜の肉とか血とか与えればひとまずは精神が安定するんだけど、与え続ければやがて腹を突き破って竜が生まれてくるという…。
 これどうすりゃいいんだ? 腹突き破られる前にクリアしなきゃならんのかな。稼ぎプレイとかする余地無くね?
 2年前の記憶だと一回ダンジョン行って帰ってくるだけでレッドゾーン入ってたんで、ほんとこの妹の管理がきっついわ。



 ストーリーは第7章に突入。
 この章から妹魔女だったファルちゃん(画像真ん中の子)が昇格してパーティメンバーに加わってくれるのですが。

 キャラクターデザインを担当した方には悪いんだけど。
 個人的にこれは3Dモデリングが原画を上回ってるわ。キャラクターモデリング担当した方は頑張ったんやなぁ。







 俺ロリコンじゃないけど、素直にこれは可愛いと認めざるを得ない。
 あ、今回の感想はコレだけです。



 次回
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