今日はボクシングの井上チャンピオンの防衛戦がある。
井上チャンピオンの試合になると、私の周囲の人間は必ず楽勝ムードになって、何ラウンドで倒すかの話になる。
井上チャンピオン強いのは知ってるけど、なんで毎回楽勝ムードになるのかがわからない。ボクシングってのはワンパンで形勢が変わりうる競技でもあるんで。
まして対戦相手は勝つためにはなんでもやる相手である。過去には体重超過やドーピングだってしていた。それで競技から追放されないんだからすごい話だ。
今回は体重超過した場合の代わりの選手が用意されていたようで、しっかり体重をつくってきたようですけどね。
それでパンチ力もある相手なんでまったく油断はできないんだけど、なぜ外野は楽勝ムードになるのかちょっとわからないですね。下手すりゃ負ける可能性あると思ってます。チャンプ自身は油断なんてしてないでしょうけどね。
※追記。井上チャンピオン、防衛おめでとうございます。強すぎぃ!!
さて、GWが終わるわけなんですけど、私が休暇中に何をしていたかというと。
飲酒しながらあつ森。飲酒しながら某ゲームをプレイ。飲酒しながらあるクソゲーを再検証プレイ。飲酒しながらにじさんじマリカ杯鑑賞と、ずっと飲んでますね。
冬から仕事のストレスが半端なくてちょっと飲みまくりですね。体に良くないのはわかってるんですけどね。
そんな酒まみれの日々で一日だけ、シラフですごした日がある。
大学進学で上京していた親戚の青年が帰省して、親御さんに「YouTuberになるから機材代をくれ」と金の無心をしてきたわけなんですわ。
で、その親戚はYouTuberなんてわからん(インターネットさえよくわかってない)ので「なんなんだ一体? 教えてくれ」と私に連絡が来たわけなんですよ。
そりゃそうよな。機材の額が車一台買えそうなくらいの額なんでそりゃビビるわな。ただでさえ大学の学費とか生活費とか支援していてその額出てきたら親御さんもひっくり返るわ。
で、親戚に呼び出されて話しに行ったわけよ。
午前中に親御さんにYouTuberってこれこれこういうことをやってる人だよ、って説明して。YouTuberと呼ばれる人の大多数はロクデもないことをして注目を集めている「輩」が多いとか、有名どころのガーシーとかの話をしたりしてね。成功する人はほんの一握りだっていうこととか、広告収入とかも今後どうなっていくのか不明瞭ということとか。まあ安定する職業じゃないってことを話した。
午後からは今度は親御さんから「YouTuberをやめるように息子を説得してくれ」って懇願されて、ドラ息子に…ドラ息子だよこれはぁ…説教することになったってわけ。
あんまりこういう事を言いたくないんだけどさ、今のこのZ世代とかいうんだっけ? 若い人たちって…ホントあんまり言いたくないんだけど…バカよな。人それぞれってのはわかってるけど、うちの会社の新人とかこのドラ息子とかみてるとマジでバカだとしか思えないんだわ。俺なんて人の事全然言えない人生だけど、その俺から見てどうしようもないバカって感じるんだから相当やばいよ。少子化で子供は大切に~とかわかるんだけど、教育方法はもっと考えたほうがいいと思う。
ドラ息子がYouTuberになって何をしたいのかきいたら、ほぼ全部が二番煎じどころかっていう使い古されたものだし、普通に迷惑行為で逮捕されかねないプランもあって。ドラ息子自身、音楽とかダンスとかの経験ないし、運動もダメ、何かのジャンルに詳しいわけでもないただの青年で…これじゃYouTuberやっても成功はしないだろうなぁと。
YouTuberといわれる人の9割くらいは人に迷惑かけたりで注目を集めてやってると個人的に思っているので、そういう人にはならないでほしいと4時間以上粘着質にブツブツ説教してひとまずYouTuberは諦めさせた。
どうしてもやりたいならまず機材だのは自分でバイトなりして金を貯めて購入すること。親戚にも迷惑が掛かりうるから顔出しはやらないこと。まずは料理のレシピ動画とかそういう顔が映らなくてもよく他人に迷惑が掛からないようなものからやること、大学にはちゃんと通う事などを提案して終息させた。
ドラ息子「なるほど、Adoさん(歌手)も顔出ししてないもんな」とか言ってた。お前はAhoさんだよ、と言いたくなったがギリギリで我慢した。
↑でドラ息子とかをバカだと書いたけど、会話中にはバカとかそういう言葉は出さないように気を使っていたよ。これ会社の新人対応マニュアル(新入社員相手のマニュアルがある。頭が痛くなるよこんなの)にあるんです。若い人に強い言葉は使ってはいけないって。それだけですぐパワハラって騒がれるってことでね。
ちな私ってYouTuberは見ないから、参考までにドラ息子にお気に入りのYouTuberの動画見せてもらったんだけどまったく面白くなかったよ。
はっきり言って興味がないジャンルなんで。若い男たちがなんか面白い話みたいなことをやっててもさ、この人たちに魅力感じなかったし興味もないんで何一つ楽しくなかったわけ。
たとえばこの人たちがゲーム実況でこういう面白いことやってます、みたいなのだと食いついたかもしれない。結局、興味惹かれることをやってるかどうかなんだろうな。
私はVTuberのほうはよく視聴するけど、ゲーム実況やってるから見始めたってのが大きい。初めてVTuberの動画見たのって月ノ美兎の廃深(qureate)プレイ動画だったしね。そこから少しずつ広げてみるようになったって感じ。初見で月ノ美兎の雑談動画とか開いてたらもしかしたら「こんばんワニノコ」っていう視聴者のコメントが流れてる時点でブラウザ閉じてたかもしれないし(※委員長は雑談も面白い)
若い男たちが「うぇーい!」ってやってるのよりも、特定のジャンルに絞ったやつのほうが面白いと思うんだけどね。うぇーいが受けてるのもやっぱりZ世代になのかな。