ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女 クリア感想。
楽しめました。
ストーリーに関してのネタバレは…リメイクものといっても今年発売したばかりなので控えておきます。
今風のキャラクターイラスト、フルボイスに背景やキャラクターに動きをもたせたりと、アドベンチャーゲームとしてはかなり頑張ったリメイクだと思いました。
ただし、コマンド総当たり系のシステムには古臭さを感じるし、おそらく舞台設定は昭和時代のままなので携帯・パソコンなどの文明の利器がストーリー上で登場せず、若いプレイヤーはついてこれてるのかなと不安になる。
コマンド選択に関しては前回も書いたのですが、ちょっと話を聞いた後、追加の情報を聞くためにもう一度同じ「聞く」コマンドを要求されたりするのは不便。一回のコマンドでもっと情報出してくれてもいいんじゃないかなあ。
一番難しかったシーンは一番最初の死体発見現場のゴミを調べるシーンでした。あそこでめっちゃ詰まった。調べられるオブジェクトはもう少しわかりやすく表示してくれてもいいのではないかと思いました。
ストーリーに関しては後半になって大体犯人の推測がついた。やっぱりあの人と思わせておいてあの人だったか。って感じ。
現在の殺人事件と15年前の事件が交錯してくというストーリー。ただし、サブタイトル通りにちょっとしたホラー要素があったりします。
ストーリーのボリュームはアドベンチャーとしては短め。
ちなみに高校生の喫煙をにおわすシーンがあります。バイクのアニメで二人乗りやっちゃダメなのにやってるとか、そういうところに目くじら立てるようなプレイヤーはこのゲームをやらないほうがいいです。
ゲームそのものはおおむね楽しめたのだけど、大きな問題点としてはソフトの価格。このボリューム、内容では高く感じる。
このリメイクは2作品同時発売なのだけど、2作セットのコレクターズエディションは1万円をこえるし、DL版単体4378円の2本で9000円。
正直、この内容では高いな。と。単体3500円のセット7000円くらいが妥当なんじゃないかと勝手に思っています。
特に任天堂のソフトはセール時でも割引率は渋いので、価格設定がほんとに引っかかる。
ちなみにもう一つの「消えた後継者」のほうはプレイする予定はありません。
ちょっ、おまっ…
や、ヤられる…畜生… アッー!!!!
こちらの女性の家で人が来るのを待っている主人公なのですが
待ち時間が惜しくて家を出て別の場所に行ったり戻ったりをする。
そりゃ困惑するわ…。
あゆみちゃんかわいいよね。
かわいい。
クリア後は選んだ選択肢とか行動から性格診断が行われます。
スケべだって言われた(笑)
実はこのゲーム、「見る・調べる」コマンドで女性キャラの胸を注視できる。毎回ソレやってたからだと思う。
セクハラなんで、現実の女性に対してはしないようにしましょうね。
最後にあゆみちゃんとの相性が表示。私はハートマーク10個。足りねぇ、これじゃマスターソード抜けない!
あるシーンで情報を教えてくれる女生徒が出てきた。これハートマークの数でいろんな女性キャラ出てくるバリエーションがありそう…。