ソウルハッカーズ2、2周目クリアとトロフィーコンプリートしましたので感想後編を。
アサシンクリード オデッセイ(PS4版) 感想3(完)
アサクリオデッセイ、DLCストーリーをクリア。トロフィーはDLCも含めてコンプリート。
というわけでDLCの感想と全体の感想を。
DLCストーリーはアレクシオスから次の世代・オリジンズにつながっていくストーリーと、アレクシオスが果たすべき役割のために冥界への旅に出るストーリー。
オリジンズに繋がるストーリーというのは、要するにアレクシオスに子供が出来てその子がエジプトへ旅立つ話。
従来のアサシンみたいな風体の仲間の登場、妻になるキャラクター(カサンドラ主人公だと夫?)との出会いと死別、ペルシャからの新たな結社との死闘の物語。
結局は息子を守る為に息子と別れることになる。妻の父親が息子を預かって旅立つのですが、アレクシオス側の家族は全員生存しているのにこの件にはまったくノータッチなのには違和感を感じた。本編の選択肢次第では家族死ぬので仕方ないのかもしれないけど。
というかね、このゲームはロマンスという要素でいろんなキャラクターと肉体関係を持てるわけで、ほんとうにアレクシオスの子供はこの子だけだったのか疑問は残る。当時コンドームはないし。
主人公を同性愛者としてプレイングしていたプレイヤーは子供ができたことに違和感があったかもしれない。ここはちょっと気になるところではあった。
最後、また前作のアヤが登場してうんざりとした。はいはい、アヤはアレクシオスの系譜なのね。そんなにアヤ推しならオリジンズはアヤ主人公で作れば良かったじゃないですか…。
アトランティスの秘密である杖を使いこなすために冥界へ赴くアレクシオス。それはいいんだけど、この冥界編は度々現代パートに戻されます。レイラさんは継承者として微妙すぎんか…。4以降の現代編は好きじゃない。
冥界編はかなりファンタジックな内容で、ギリシャ神(イス)やその技術を利用できる兵士たちと戦ったりすることになる。そもそも冥界自体が仮想現実的な存在だったりするので。
イヌイトコ!?
第五の返し球、ヘカトンケイルの門番!
ハデス戦。厄介な相手であった。
ジュノーこのやろ!
DLCとしては結構なボリュームで、冥界の三つのエリアでそれなりに広大なマップが用意されており、サブクエストが複数。
冥界ではアレクシオスの使えるアビリティの一部がより超常的に強化できる。
本編で死んでしまったキャラクターたちと再会したり再戦したりできる。
DLCはどれもボリュームがあるし、本編とつながるストーリーはそれなりに良かったとは思う。
冥界では戦闘もファンタジー色が強くて、敵がビーム撃ったり瞬間移動したりアドレナリンゲージの封鎖などもしてきてよりゲームらしい楽しみ方ができる。
本編で出番が少なかった重要NPCの掘り下げもあって良かったと感じました。
発売から数年後の今だとシーズンパス込みのゴールドエディションもよく大幅セールされているので、興味がある方は購入してみていいんじゃないでしょうか。
全体的な感想。前回、前々回もいろいろ書いているのでかいつまんでの感想まとめです。
アレクシオスの古代ギリシャでのストーリーは個人的に良かったと思っている。スパルタとアテナイの対立の裏で暗躍する結社との死闘や、生き別れの家族との再会・和解とか。
戦争でアテナイ側に散々加担していてもスパルタ王に許されて帰れたのはちょっとおかしいとは思った。まあ、ゲームだから…。
現代編は微妙。アレクシオスが2000年以上も守り続けたものの継承がアレっていうのがね。
選択肢はストーリーに重大な関りを持つものがあって、選択次第ではバッドエンドもあるらしい。これちょっと微妙。気軽に周回プレイで複数の結末を見れるようなボリュームではないので。
日本語ローカライズは相変わらず頑張っていますね。吹き替えは相当大変だろうに。
オープンワールドゆえの自由度が面白い。序盤の島を出てからは割とどこでも行ける。推奨レベルがあって、敵のレベル設定が大きすぎるところの探索は難しいけどね。
ストーリーがあまり進んでいない状態でギリシャ各地を探索していたのですが、ある場所で戦った強敵が実はコスモスの門徒だった、ということがあった。コスモスの門徒は手がかりを得て居場所を特定するのが正解なんですが、こういう偶然の出会いもあるんですよね。
メイン以外にもストーリー性の高いサブクエストがあったりする。ソクラテスのような偉人関連だったり、島をひそかに牛耳る海賊との戦いだったり。
ギリシャ各地への旅も結構良かった。オリジンズに比べると街なんかが多いし神殿とかも。神様の像とかもいろんなところにある。…ゼウスさまの像が真性包茎で笑った。調べてみたら神様=清らかな存在という事で子供チンポで彫られることが多かったらしい。子供チンポでゼウス様モテまくりだったのかよ。
一番の難点はレベル制。
レベルが上の敵との戦いがつらい。ひっくり返せるのはレベル差+2くらいかな。それ以上だとうまく立ち回っても戦闘に時間がかかりすぎるので逃げることにしています。
レベルで強さに差が出るのはわかるけど、アレクシオスのレベルに合わせて敵のレベルが引き上げられるのが問題。
ストーリーの途中でアレクシオスは傭兵として名をあげてワシ使いと呼ばれ頼られ恐れられるようになるわけです。特殊な血筋であることも判明し、落下ダメージが無くなったり暗殺した敵の遺体を完全に消去したり、不死身になったりと人間の枠を超えてしまうわけですよ。
DLCで出てくるような超常能力を使う敵兵士に苦戦するのは理解できるんですが、それ以外の雑魚兵士や傭兵とかに苦戦するのは違和感がある。
街中で暴れちゃったりすると巻き込まれた市民とかが戦闘に乱入してくることがあるのですが、アレクシオスに合わせたレベルで登場するため市民レベル70とかでこれも油断すると殺されるわけで。これには違和感しか感じない。
そもそもアレクシオスのキャラ設定でスニーキングやるのはおかしい気がする。傭兵として名をあげたい→暗殺、では名はあがらないでしょ。
むしろ暗殺ゲーではなく無双ゲーにするべきだった。戦場ステージを増やしてレベル低い雑魚兵士は一撃でバッタバッタ倒せるとかさ。古代スパルタ人は強いをゲーム内で表現するならそれくらいで良かったんじゃないの。そうなったらアサシンクリードではなくなるし、設定をそのまま主人公の強さに反映させたらゲームとして成立しなくなるんだけどね。
総合的に見て間違いなく良作なんですけど、シリーズの中でぶっちぎりでアサシンっぽくない作品ではある。
小説で例えると今までのアサクリシリーズがSF伝奇ノベルだとしたら、オデッセイはなろう系ラノベになったくらい温度差がある。なろう系主人公アレクシオス。
プレイしていて楽しかったし、私的にはスニーキングするより暴れまわるほうが楽しいんだけどね。
そのうち次回作ヴァイキングに続く…予定。
英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ(PS4版) 感想12(完)
英雄伝説 黎の軌跡Ⅱの感想。
シリーズのこれからと、私というプレイヤーの向き合い方、ストーリーとキャラクターに関して書いて終わりにします。
ここまで私の感想を見てきた人は、内容にかなりトゲがあるな、と思ったかもしれない。
黎の軌跡Ⅱという作品だけではなく、前作や前々作の創の軌跡の感想の頃から結構同じことを書いているな、とも。
このシリーズの感想を書くたびに書いているのは、あまりにシリーズが続きすぎたため旧作からの続きのストーリー・世界観・キャラクターに新規プレイヤーがついてこれないという問題があるのではないか、ということ。
旧作のメインキャラクターが新作に登場して大きくかかわってきたり、過去のシリーズとの「匂わせ・関係付け」な発言をしたり。過去作と似た流れの展開を繰り返したり。
シリーズでメインで暗躍している秘密結社・身喰らう蛇との決着がsシリーズを重ねても驚くほどつかなかったり。執行者や幹部が離脱しても補充して弱体化はしない。そのうえ、黎の軌跡では身喰らう蛇以外の組織がメインの敵になって立ちはだかってきており、そっちとの決着がメインになっている。
そういった不満に対して繰り返し同じ文句を書くようになった。別にシリーズを貶めたいわけではなく、早めに完結に持っていってほしい、という気持ちなのだけど第三者から見たらそうは読めない感じで書いているのかもしれない。
黎の軌跡Ⅱでもそういう不満から、また繰り返し書いていてね。
要するに、私自身がこのシリーズに関して「厄介なファン」になりつつあるという、そういう状況が自分の中でもわかっていて。
これはそろそろ「離れる」時が来たのかな、と。
シリーズ完結まで追いかけたい気持ちは強いんで、もしかしたら続編が出たらプレイするかもしれない。
でも多分前向きなことがあまり書けないようなゲーム内容になるのではないか(シリーズの引き延ばし)という予感がヒシヒシとするため、この黎の軌跡Ⅱで一旦この英雄伝説 軌跡シリーズの感想は終了という事にします。
※良き思い出を振り返る、という形で空の軌跡あたりは再プレイするかもしれないです。
ストーリーに関して。
前作からある程度「時」が関わる話になるのは予想していたのですが、ここまで頻繁にタイムリープを繰り返すことになるとは思わなかった。
戦闘中では銃で撃たれてもダメージだけで済んだり、毒を食らってもダメージや薬で回復したりできるんだけど、今作のイベントシーンでは容赦なく銃傷で致命傷受けたり神経毒であっさり死んだりする。そこに違和感を感じるか、実際はこういう世界観なんだと納得するかでまたストーリーの印象は違ってくると思う。
何回目かの感想の時に「もしかしたらディンゴ生存ルートあるかも」みたいなことを書いたけど、それは無い感じだね…。
前作ラストで気になっていた共和国の宇宙軍構想に関しては特にゲーム内で大きな進展はなく、次回作に持ち越し。
仮想現実ダンジョンのEDで登場する「黒幕の一人」っぽい人物によれば、今作のストーリーも必要な要素だったようで。
タイムリープと同じく、記憶改変とか都合のよすぎる現象が猛威を振るって、仮想現実やら旧作の悪魔崇拝やら前作の核兵器に相当するものやら超高性能AIやらなんでもありのごった煮状態になってきている。ごった煮ストーリーをうまくまとめたのが十三機兵防衛圏というゲーム(アトラス社)だったのですが、軌跡はうまく畳めるんでしょうかね。
個人的にはこういうお話よりは仲間キャラの掘り下げをもっとやってほしかった次第。今回でゲネシス揃いました、仲間の問題も概ね解決させて次回作で決着しますみたいな流れを期待していた。次回、共和国にまつわるストーリーに加えてアーロンフェリリゼットジュディスのストーリーやるとしたらパンクしそうだし。
ヴァンとカトル(+レン)の問題だけひとまず解決している、って感じ。ペース遅いよね、やっぱり。四部作なのかなあ。
以前書いたエプスタイン博士=タイムトラベラー説も一応仮説として持っておくことにします。
そうそう、今回ハーウッドおじさんはストーリーの練り方次第では出る必要なかったですね。ラスダンで登場したのはKYすぎて苦笑したよ。
他にもゼクトアームズの研究主任の女がド悪党で犯罪者として追われることになるんだけど、一向に逮捕もされず終盤まで登場し続けたのは嫌だった。一回こっきりの悪党キャラで良かったのに。共和国編のアワビ(空の軌跡のギルバートの事。笑える悪党)ポジションで出し続けるのか知らないけど、続編では出なくていい。生理的に無理なキャラ。CID仕事して。
個人的に良かったとは言えないストーリーだけど、共和国編完結までの骨子はできていると思うので次回作に期待ですね。過程はどうなるかわからんけど結末に期待。
私はプレイするかはわからないんですけどね。
英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ(PS4版) 感想11
英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ 2周目難易度ナイトメアをクリア、トロフィーコンプリート。
今回は2周目とか、仮想現実ダンジョンとかサブクエストとか、アチーブメントとかの話。
今週におそらく実装されるエレインとシズナのレースクィーン衣装を鑑賞して、ストーリーとか今後に関して次回でいろいろと書いて、終わりになる予定。
難易度ナイトメアですが、2周目ならまったく問題ないですね。一周目適正レベルだと厳しいと思う。
Ⅲ章終盤から一部の敵の攻撃がキツくるなる程度。これもアイギスシールドとかしっかり張っていれば大丈夫。
私の場合は一周目の仮想現実ダンジョンで98レベルまであげていたのもあったと思う。よく使用するキャラのクラフト強化も全部していましたし、全員の最強武器作成済みだったし。
二周目プレイはイベント全スキップ、戦闘モーションカット、ハイスピードモード活用でかなり早く終わった。それでも5,6時間はかかっていたと思うけど。
LGCアライメントは一周目全部LV5で止まったのですが、二周目の早い段階で全部6にあがりました。
本編クリア後の仮想現実ダンジョンは18層まであります。18層でボス戦があって、ストーリー関連のイベントがあって終了。
仮想現実ダンジョンは稼ぎプレイに最適な場所で、ここで雑魚敵を一カ所に誘導してSクラフトやEXクラフト、セピス稼ぎのクリミナルビュートなどで一掃するのがたまらない。(適正レベルの上位難易度は一掃できるかわからないが)
ここで戦いまくっているうちにアチーブメントの戦闘関連の項目は大体取れます。
仮想現実世界のおかげで稼ぎプレイ、CPの補充なんかも快適になって、面倒なこと抜きで楽しめるゲームデザインになっている感じですね。いろんな場所にいる仲間たちがネットを介して集まれるというのは納得できる話ですしね。
ただ、各ステージでMAPが使いまわしなのが残念だった。初見では同じマップが続いて面食らったよ。
本編クリア後はフィーちゃんとジンさんがプレイアブルとして追加。例によって前作からの使いまわし。リーシャも本編に姿だけ出ていたのでリーシャも出ても良かったのよ。ちなみに本編ダンスシーンではフィーちゃんのアレがぶるんぶるん揺れておりました。ほんとおっきくなったなぁ…。
初回感想の時にキャラクターモデリングなど前作から使いまわせるものは使いまわしている、と書いた。
それはタウンマップやダンジョンに関しても同じ。前作にもあった場所は基本的に同じ。前作から少しアレンジはかけているけどね。
ダンジョンも同じマップは同じ。違うマップになったらそれはそれでおかしいんだけど。
街の探索ではシャードサーチが追加。要は万能センサーで、これで足跡やらニオイやらを追跡できる。隠し部屋などがある場面ではホロウコア(戦術オーブメントのAI)が「何かありそうです」みたいに言ってくる。便利な時代になった。
サブクエストは前作由来のものがあったりする。前作でも登場したキャラが引き続き、という感じで。
クエスト終了時に選択肢が発生して、それによってアライメントが変動するのも前作と同じ。まあ、最終的には全部LV6になるんですけどね。
良かったのは前作で数回あったレースクエストが無くなったこと。前作のレースクエストは選択肢の正解がわかりにくくつまらなかったので、これが完全に無くなったのは良いことだと思いました。プレイヤーから意見があったのかな。
アチーブメント。
特に達成が難しいのは…私は全員のコネクトMAXがひっかかりましたね…。
ジータ公女だけ2周目でも上がり切らず…。実はこれを達成するために3周目やりました。超高速スキップサブクエ無視プレイで、断章のコネクトイベントのところでようやく達成。
2周で全コネクトMAXにするには(1周目では多分無理)、映画とかで上げる機会がある解決事務所のキャラよりもマリエルやジータ公女を優先したほうがいい感じですね。
髪型バグったジータ公女。このキャラも特に登場させる意味があったのかわからないんですが…。兄より優秀とか言われてるけど、本編中そうは思わなかったよ。
戦闘ボーナス5.0と100hitも最初は難しいかな、とは思ったのですが、仮想現実ダンジョンで割と楽に達成しましたね。
5.0はクイックアーツ、クロスチャージでスタンとってからコマンド戦闘に入ってEXチェインとSクラでアラウンドキル、弱点属性攻撃、スクラムチェイン、アイテム使用などを繰り返していくと取れると思う。簡単に全滅しないように雑魚の中に強敵を混ぜておかないといけないけど。
5.0を意識して戦っているうちに100hitも達成していると思う。
ミニゲームは前回書いた通り、カードゲームは適当に何回もやってりゃ勝てる。閃のVMほど考えなくてもいいんで。
釣りはクリア後に練り団子DXがマルドゥックショップで売ってたので、バーチャルシミュレーターでなんとでもなる。
システム全般。
ハイスピードモードやモーションスキップなど、スムーズに進行できるように前作から改善されて…というか、旧作で出来ていた機能が戻ってきていました。
アーカイブ項目もあり、これでシリーズ過去作の出来事も…ある程度知ることができるようになっています。それでもストーリーやキャラクターに関しては初見プレイヤーバイバイというレベルなんですけどね。
英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ(PS4版) 感想10
英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ クリア後の仮想現実ダンジョンコンプリートしました。
今回は最終章のおいしかった部分の話と戦闘に関して。
リゼット14歳の学校体験イベントがすごい良かった。
可愛いじゃないですか! 仮想現実マジすごい!
でもリゼットの過去の詳細とかは続編に持ち越しかな。
エレインの花嫁衣裳も良かったよ。
お年頃だからねぇ。今作、アニエスも良かったけどエレインもすごい良いんですよね。
水着実装されたからじゃなくて(それもあるが)遊撃士なのにかなーり解決事務所寄りでパーティ参加してくれたし。
純粋に出番が増えた。
最終章の学芸祭では見回りの同行者でアニエスかエレインを選ぶのですが、メインヒロインの一人という感じの存在感が強くなった。
ジュディスに関しては、変身アイテムについてが発覚しました。
昔の魔法少女アニメみたいにコンパクトで変身するのね。
今作ではおばあちゃんが随所で存在感を見せてくれましたが、グリムキャッツに関してはまだ謎が多い。これも続編持ち越しっぽい。
変身解除できなくなって隠れているグリムキャッツで草。
夢のバーチャルアイドルへ~♪
メインの解決事務所のキャラでは、カトル君が深堀されたくらいで他のキャラに関してはまだ先のストーリーがある感じ。
アーロンとフェリは今後の身の振り方とかがまだ続くし、上記の通りリゼットとジュディスにはまだ秘密がある。
アニエス&ゲネシスに関しては続編のメインストーリーでやるだろうし。このペースでいったら黎の軌跡は三作どころか帝国編と同じくらい続くかも。
ニナの正体も概ね判明。
やっぱりあの組織の人だったわけね。
リーシャも学芸祭ステージで登場。
プレイアブルではないですね。残念ながら。
戦闘に関して。
コマンド戦闘もアクション戦闘も基本は前作のもののバージョンアップ版。
アクション要素に関してはジャストスルーからのクロスチャージが追加。
これは操作キャラが別のキャラに切り替わりつつチャージ攻撃を行うという物。交代後のキャラの能力が一時的にアップする。
操作キャラが変わるわけなので、操作感とかも変化するのでご利用は計画的に。
他、アクションではクイックアーツが追加。アーツ攻撃ができるようになった。当然、EPを消費するのでご利用は計画的に(大事なことなので二度)
アクション時はハイスピードモードを切っておくことをお勧めします。敵をスルーしていくときは別ですが。
コマンドバトルではクラフト・アーツのモーション演出がスキップできるようになった。
当初はEXチェインのスキップはできなかったのですが、バージョンアップでできるようになった。
スタンした敵に追撃を仕掛けるEXチェインが実装。
これが強いので、スタンした敵には積極的に狙いたい。
通常の雑魚エンカウント戦では、アクションでスタンさせてEXチェイン狙いは鉄板。
一部のクラフトで効果が前作から変更になったものがあり。
ジュディスのトワイライトキスは前作では敵のバフを全解除できたのだけど、今作ではそれが消滅した。
仮想現実ダンジョンで入手できる錬成石を使ってクラフトを強化することも可能に。消費CPが減ったり追加効果の発動率があがったり、いろいろ。
アーツに関しては二つの属性を持ち有効な属性の方でダメージ参照する複合アーツが登場。
特にケートゥスファンタズマというアーツが強く、敵のバフ解除も持つので困ったらこれ撃っとけばいいって感じ。
ホロウコアとSブースト。前作もだったけど、これの組み合わせ次第ではめちゃめちゃ強くなる。
アーツで攻めるキャラ、Sクラフトで攻めるキャラなどコンセプトを決めてホロウコアやクォーツを選ぶのが大事。
前作と違い、稼ぎプレイの場ができたため序盤から割とシャードスキルを狙ってつけやすくなっています。スロットの開封も前作に比べると楽。
適正レベルの難易度ナイトメアはどうなのかはわかりませんが、通常難易度なら雑魚戦闘は割と爽快な感じになると思います。
EXチェインとか範囲Sクラフトとかで大ダメージを与えて雑魚を掃除していると脳汁漏れそうになる。
小型の敵、中型の敵は掃除しやすいので。強敵はさすがに固いけどね。
ボス戦ではシールドを張りつつ攻撃アーツや補助アーツを駆使すると、そんなに苦戦することはないと思う。
英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ(PS4版) 感想9
英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ ストーリーはクリアしました。
クリアの集合イラストでなぜか今回未登場のベルガルド師匠が映っているのですが、正直な話あそこはレンちゃんかシズナが入るのが普通だと思っている。まあ、シズナは明確に違う立場があるからレンちゃんが入るべきだと思うんだけどね。
今回は終章の内容はおいといてレンの軌跡&ミニゲームの話です。まあ、発売したばかりのゲームだから結末とかの詳しいネタバレは元々しないんですけどね。
終章はアラミス学芸祭のお話。学芸祭のゲイは正しくは別の漢字(藝)なんだけど出すのがめんどいので学芸祭でいくよ。
軌跡シリーズの祭りで何も起こらないハズもなく…。
まあ、それはおいといて学芸祭は生徒会長を引退するレンちゃんのアラミスでの集大成みたいなものであり、彼女がピックアップされておりました。レースクィーン姿で出迎えてくれる生徒会長。アラミスっていい学校やなぁ…。
断章のストーリーもそうだったんだけど、今作はレンちゃんにまつわるストーリーが完全決着した感じがある。…完全決着ですよね? また続編でずるずるやるのはやめてほしい。個人的には創で完結していたと思っていたんだ。
エステル、ヨシュア、ティータあたりの関係が深いキャラもテキストだけで登場する。さすがにクロスベルの実の肉親は登場しないけどね。
正直な話、パテルマテルがホロウコアで復活したのは感慨深いと同時に複雑だった。
レンちゃんが現実の家族・友人たちと絆を結んできてパテルマテルとの悲しい別れを乗り越えて生きてきたところに、また戻ってきちゃったっていうのが少しだけ引っかかってしまってね。
レンちゃんが喜んでいるのでそれが一番なんですけどね。
パテルマテルとの再会は絆イベントであり、他のキャラのイベントを優先した場合は見られないものになっています。
学芸祭の締めくくりではレンちゃん中心でステージのダンスイベントとかがあるんですが、やっぱりパテルマテル復活後にみたいイベントですよね。
ミニゲームに関して。
新カードゲーム、セブンハーツ?だったっけ? 名前すら怪しい。
興味はなかったのですが、アチーブメントの項目にあるので結局はやりました。
ルールは完全に把握はしなかったのですが、なんとなくプレイで。UNOチックな面とかある感じかな。
カードが重なっていくとダメージが累積していくので、決着がつくときはあっという間につく。気軽に何戦もプレイできるカードゲームになっています。
個人的にはあんまりおもしろくは感じなかった。あくまでもRPGの息抜きにどうぞ、って感じ。ミニゲームならそのくらいがいいんでしょう。多少適当にやってても相手のカード次第で勝てるときは勝てます。
釣り。
終盤に例によってヌシ釣りクエストが発生。
終盤には仮想現実世界で釣りシミュレーターまで登場するので、ヌシ以外はそこでまとめて釣りました。
うまいことエクセレントに合わせないと結構手こずったりします。でもまあ、釣り具を揃えて慣れれば苦手な人でもなんとかなると思う。
ヌシもそこまで難しくはないです。
尾行。
尾行対象から遠くに離れていても視界に入っていればOKなので、尾行対象が曲がり角に入るなどしてから追いかけてもOK
Ⅱ部のアラミス校内の尾行だけ、対象が中庭をうろうろして戻ってきたり、階段上りで見えにくくなったりと手間が多い。
身を隠すポイントが随所にあり、そこに身を隠していればたとえ目の前にいても見えない扱いになる。シャードすげぇ。
ハッキング。
敵を避けつつQTE入力して障害物を排除してゴールまで進んでいく。敵を足止めするトラップを使用するのが必須な場面もある。
当然ながら初見ではゴールまでの道順がわからないので、迷って失敗したことがある。
ミニゲームの中では割と好き。メアちゃんかわいいし。
宝箱の開錠だけでなく、ストーリー上必須なシーンもあるので慣れておくことをお勧め。
バスケ。
1on1で、オフェンス時はゲージでパワー調節してシュート。ゲージ調節がうまいこといけばほぼ入る。相手にブロックされない限り。制限時間があるのでバンバン撃っていくのが吉。
ディフェンス時はドリブル中の相手からボールを叩き落とすスティールと、シュートをタイミングよくジャンプで防ぐブロックを使い分ける。タイミングがあえばブロックできる。
身長差の有利不利は多分無いのでどのキャラでも安心してプレイできると思う。
アチーブメントにあるのでやったけど、そこまで面白いわけではなかった。ダンクとか3Pとかがあったらもっと面白かったかもね。
クイズ。
学芸祭のイベント。
ひっかけ問題があるので注意。そこまで難しくはない。
ドライブ。
断章のアクティビティ。実際に車を運転する。ハイスピードモードでは笑えるほど事故るので注意。
同乗者を二人選べるのですが、その組み合わせで特殊な会話が発生したりとそっち方面で奥が深い。
FIO
カトルのAI搭載ドローンであるFIOを利用して赤外線トラップのあるダクトを進んでいくミニゲームがある。…これミスしても少し戻されるだけでペナルティないので、やる意味があったのか微妙…。
もう一つ、ペンキ入りの風船をFIOで回収するミニゲームもあり。