気ままにゲームプレイ日記

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アサシンクリード オデッセイ(PS4版) 感想2

 前回
jikaseimiso.hatenablog.com

 アサクリオデッセイ、メインストーリーをクリア。これを書いている時点でDLCのストーリーをプレイ中なのですが、その感想はまた後日。
 今回はメインストーリーに関しての感想です。

 本編をクリアしてから知ったのですが、どうやら選択肢次第でバッドエンドルートもある模様。
 グッドエンドの条件は家族の生存なようで、義父は見逃したし義弟ともなんとかわかりあえたし、カサンドラをコスモスの門徒から取り戻すことができた。最後の家族の食事シーンはちょっとおもしろかったな。
 正直なところ、デイモスことカサンドラの処遇に関してはかなり思い悩んだ。非道で残忍な行為が多すぎるため。でもそこに至る前にアレクシオスもあんまり妹のこと責められないような事をしてきていたので、殺人鬼みたいになっていたけど妹は許そう、って。実際、デイモスは操られていたわけだし。

 身内にあまあまな一方で、コスモスの幹部に対してはデイモスと黒幕以外は容赦なく全員始末しました。一部の門徒は始末しなくてもいいらしいんですけどね。
 門徒の中でも最も嫌いなのはババアですね。プレイした人にはババアで通じると思う。母ミュリーネを騙してカサンドラを誘拐したあのババア。アレクシオスとの対面でも赤ん坊を人質に取ってたりマジメにキレちまったよ。
 次点でクレオン。終盤に正体が判明するコスモスの幹部なのですが、いままでの言動から武闘派と思いきやカサンドラにでかい態度をとったためにスゴまれてビビり散らして、アレクシオスに追い詰められてもビビリ散らす、THE小物でした。こいつに騙されていたアテナイの人たちがかわいそすぎるわ。

 前作のケムやシャディヤの件があまりにつらかったので、今作はアレクシオスもカサンドラもあんなことがあっても生存して大人になってて一安心してはいたのですが。ストーリー後半部でやっぱり子供が殺されるシーンが…。UBIソフトォ…。
 私は人情派の選択肢を選んできたので、戦争でドラクマ(金)のために敵を殺しまわるけど弱い人々には優しいアクレクシオスになりました。嘘もほとんどつかない。

 今作はいままでのシリーズで最も選択肢が多い。
 ↑で書いた通りストーリーの大きな分岐になる選択肢もあるし、NPCの生き死にに関わらう選択もある。主人公の性格にも影響するし、クエストにおいて嘘の報告をしたり戦わずに話し合いや賄賂で解決したりすることもできる。
 序盤の島で伝染病が発生した村の焼却処分を食い止める選択をしたのですが、終盤に島に戻ってみたらその伝染病が島中に猛威を振るっていたという出来事が。選択肢次第でそういう大きな状況の変化もあり得ます。
 サブクエストをこなすうちにいい仲になった女狩人が、最後自分の村の伝統で殺してほしいと言い出した時はつらかった。殺さない選択を選んで去りましたけどね。
 時間制限のある選択肢もある。ちゃんとやることを頭に叩き込んでおかないと失敗することも。
 前作主人公のバエクは一貫して人情派の好感が持てる主人公だったけど、今作は金の亡者プレイとか自信過剰にふるまったりすることが可能。一貫した選択を選んでいかないと人情家で暴力的で嘘つきでいろんな女(男も)とヤリまくるわけのわからない主人公になるので注意は必要だけど。
 選択肢によりNPCの反応も変わってくると思うので、2周目プレイとかの楽しみとかは大きいと思う。メインストーリーだけでもかなりのボリュームなので2周するプレイヤーがどれだけいるかはわからないけど。
 敵のレベルが主人公のレベルで引き上げられるので、周回プレイも完全に強くてニューゲームというわけにはいかないのも周回の難しさになるかもしれない。
 
 メインストーリー、ギリシャを巡るコスモスの門徒との戦いは一区切りついた。でもテンプル騎士団の前身組織は世界中に存在しており、これが最後ではないのは後の世代に続いていく通り。
 前作、オリジンズの時代よりもさらに前の時代が舞台という事で、今のところ最古のストーリーになるのかな? 続編のヴァイキングはまったく知らないのでこのあたりはなんとも言えないけど。
 主人公兄妹の血筋に関しても旧作の主人公よりも色濃く、落下ダメージもなくなるという人外ぶり。後の世に出回るダブルブレードとか銃器や便利道具を除けは間違いなく最強のアサシン。その人外といい勝負をしてくる賞金稼ぎとか古代ギリシャやばすぎ。

 最終的には主人公は不死者になり、現代編の主人公にある重要なものを託すことになる。…デズモンドでこのお話やってもらいたかったなあ…。
 
 歴史上での実在の人物もいい味を出していて面白い。
 特に目立つのが正解が見えない議論をふっかけてくるソクラテス、主人公と長い間同行する歴史家のヘロドトス、どこか憎めないホモ政治家アルキビアデス。
 ソクラテスは毎回、結論出しにくい話をふってくるので頭が痛くなる。ああ言えばこう言うの繰り返し。でもその思考を止めちゃったら人間はダメなのかもしれないね。大事なのは自分なりの結論に責任を持つことなのかな。
 ヘロドトスとの別れのシーンではちょっとホロリときたよ。ヘロドトスめっちゃいい人やねん。最初から最後まで味方だし。
 アルキビアデスはサブクエストとかでも結構出番が多くて草。ソクラテスのクエストだと思ったらコイツのクエストだったという、騙すのはやめてくれませんかね。ホモ苦手なので。
 ちなみに私のアレクシオス…通称ワタクシオスは性の方面では一貫してノーマルを貫きました。…いろんな女とヤリまくってましたけど。
 ワタクシオスはストーリー後半でスパルタ王に国に戻る許しを得に会いに行くのですが、その後も傭兵としてアテナイ側についたりしていました。その時点ではワタクシオスはワシ使いの傭兵としてかなり有名になっていたのですが、アテナイ側についてスパルタ兵殺しまくってたのに受け入れてくれたのが謎。
 実在の人物かはわからないですが、ワタクシオスの船アドレスティア号の副船長・バルナバスもいいキャラでした。航海中にそのエリアの逸話とか話してくれたり、メインストーリーでも味方として活躍してくれますしね。バルナバスも家族です。オリンピックではしゃぎまわってたのが面白すぎる。

 前作オリジンズでもDLCストーリーであったのですが、神話をイメージした敵キャラが登場する。
 前回書いた巨人もだし、ミノタウロスメデューサマンティコアなどギリシャ神話お馴染みの怪物が登場する。

 ファンタジー色が混じるのもまあいいんじゃないか、と感じたのですが、もしかしたら嫌なプレイヤーもいるかもしれませんね。

 ストーリーとは関わらない部分なのですが、メインストーリーをほったらかしで各地を放浪していた時に「漁村」というロケーションにたどり着いた。
 ああ、漁村か。人おるのかな? と警戒せずに迂闊に接近していったのが運の尽き。いきなり敵に見つかった表示がされて、え?敵?って。
 直後、びゅんびゅん火矢が飛んできて住民とてなづけられた熊の集団に襲われた。この時がこのゲームで一番怖かった。
 襲ってくるので当然こちらも反撃して皆殺しにしたわけなのですが、なぜかこの住民たちがみんな女性。それも合わせて本当に怖かった。男はどこにいったのか?とかも想像してみると本当に怖かったのだ。
 この漁村以外にもアルテミスの狩人の村とか女性しかいない場所とかあって、どうやって子供を作ってるのかとか男はどうなったのか、男児が生まれた場合はどうしているのかとか、想像するとほんとに怖い。
 性の平等に関わることで昨今はゲームでも戦う女性が当然になってきているけど、女性だけの村とかマジメに怖いと感じたんだよ。

 不満としては戦争シーンも何度もあるのですが、スパルタ伝統の戦法・ファランクスが無かったことかな。これは絶対入れるべきだったと思うんだけどね。
 再序盤のレオニダスのペルシャ迎撃戦でも乱戦しかしてなくて、いくらスパルタ兵が強くてもそれで持ちこたえられる戦力差なわけがないんですよ。スパルタの強さはファランクスあってのもののはず。
 オート生成クエストで「スパルタ人の息子が戦争から帰ってこない」というものが出てきて、その息子を探してくればいいのね?って思ったら「軍から脱走したのなら不名誉だから息子を始末してくれ」って続いてある意味納得した。スパルタってまあ、そういう国なんだね。って。

 メインのストーリーはおおむね良かったと思いました。
 次回はDLCストーリーに関しての感想の予定です。