XBOX ONEのゲームソフト、クウォンタムブレイクをプレイ中。
ようやく1周目クリア。
ラストバトルが難しくて厳しかったです。
…難しいのが問題ってわけではなくて、問題はロード時間が長すぎるせいです。
このゲームはプレイ開始時や章をまたいで進めるとき、ムービーをスキップする時などは結構長いロード時間がかかります。
プレイ開始時に多分1分くらい。死亡リトライの時に30秒はかかっているはずです。長い!
最悪なのが、死亡 → リトライのロード → 再開直後にムービー → ムービースキップでロード の流れ。ラストバトルがまさにコレ。
やられるたびにこの流れなので、リトライするたびにやる気が薄れてくる。…長いよ!
ラストバトルは敵が広範囲の即死攻撃をしてくるので、それに引っかかるたびにリトライ。一応、範囲が赤く表示されるっぽいのですが、こっちのスキルの効果で赤く表示されるエフェクトとかがあって非常にわかりづらい。
ラスボスの特大攻撃は最終戦のエリアの半分くらいを覆うくらいの広範囲。
以下、1周目雑感。
ゲーム部分は悪くないんですよ。
戦闘とか探索とか、スキルを駆使してパズル的に進行方法を探していくこととか。普通に面白いんです、そういう部分は。
背中しかダメージが通らないジャガーノートや、クロノンダンブナー(時間能力を無効化する装置)を携行している敵がどうかと思ったけど、それはやりようがあるから。
ローカライズとロード時間と収集物が台無しにしていると思う。
ロードは上で書いたとおり。
ローカライズは前回前々回書いた通り、吹き替えなし。
収集物のビデオやラジオに関しては字幕もなし。せっかくのナイトスプリングス(アラン・ウェイクにもあったTV番組)が…。「それがナイトスプリングス」がないとは…。
派手なアクションしてる時や強化アイテムを探索している時もキャラがしゃべるので、そういう時に字幕を見逃したりする。
字幕で 「♪♪」とか「人の話し声」とかそういうのが多用されているのが、センスないというかなんというか。
ちなみに音声はフランス語とかイタリア語とかいろいろあるんですけどね。だったら日本語入れてくれたっていいじゃないの…。
収集物。
収集物には強化アイテムのほかにストーリーを補完する情報とかがある。
制作メーカーが同じアラン・ウェイクネタとかがたまにあって、ファンが思わずニヤリとしてしまうようなモノがあり。
…そこまではいいんです。
なにが問題かっていうと、この収集物にストーリーを補完どころか、これメインストーリーでやらないで収集物での説明で済ませるの!? ってくらい重要な内容がありまして。
そういう情報って収集物じゃなくて、本編で提示するべきなんじゃないかなあと思う次第なのでありますよ。ネタバレはしませんけど、収集物のテキスト読んで愕然と…。
その手のメインストーリーそのものと言ってもいい収集物を何個が見逃してるっぽいので、いまいちストーリーに関しても釈然としないものがありました。
収集物は見つけやすいような配置にはなっていますけどね。
他に気になったのは画面効果でしょうかね…。
時間が崩壊しかけている世界を表現するためなんでしょうけど、やたらと明滅したり物体がブルブル震えて表示されてたり、見づらいシーンが多かった。
アラン・ウェイクでもあった手法なんだけど見づらい。
一周目クリアしてみてこのゲーム、主人公が4人くらいいるんじゃないかと思った。
一人は当然、プレイヤーが操作するジャック・ジョイス。壊れた時間を治すために「対抗手段」を巡ってポールたちモナークと対立する。仮面ライダー鎧武でいうと葛葉紘汰。モナーク絶対許さねぇマン。
もう一人がラスボスであるポール・セリーン。この人は時間が壊れていろいろやってみたけど何も変えられなかったため、少人数の人間のみを救済する策をとった人。呉島貴虎…なんだけど最後にはミッチのごとくブチ切れて救済を投げてました(苦笑)
黒幕的なキャラクター、マーティン・ハッチ。こいつがいろいろと謎めいてまして。間違いなくこいつが黒幕ってか…続編があるのならこいつがラスボスになるはず。鎧武なら駆紋戒斗と戦極凌馬を合わせたレモンチックな感じ。
最後の一人が実写ドラマでメインを張るリアム・バーク。アクション&ヒューマンドラマ担当。
エンディングで「ポールの考えは本当に間違っていたのか?」的な話がジャックとオガワの間でやりとりされるのが印象的。
ポールかマーティン主役の続編かDLC出るんじゃないかと思っています。
ストーリーに関しては、上で書いた通り重大な収集物の見落としや字幕見逃しなどもあってハッキリとこういうお話だ、という事が出来ない状況です。
2周目プレイして、別の選択肢とか選んでみてまたストーリーに関して書いてみようかと思います。