積んでいた007 Blood Stoneをクリア。
007ジェームズ・ボンドを主役にしたTPSです。
近年のこの手のゲーム通り、銃撃戦のみではなくスニーキングあり、格闘ありのゲームです。
一番大きいところは007のキャラゲーであるがゆえの、カーチェイスシーンが多いことですかな。
キャラクターモデルは近年の映画版ボンドの俳優ダニエル・クレイグを割と忠実に再現しております。日本版は吹き替え音声なのですが、声優も映画吹き替えの小杉十郎太さんの渋い声のままです。
映画スカイフォールでは声優さん変わってちょっとショックを受けました。変わった声優さんも良かったんですけど個人的には小杉さんの方が…って感じでした。
100点満点で65点。それなりに楽しかったです。
映画スカイフォール感想
jikaseimiso.hatenablog.com
前作にあたる慰めの報酬のゲーム版もだいぶ前にクリア済み。
良かったところは007映画をプレイしているような感覚にさせられる雰囲気ですかね。
スニーキングからのテイクダウンや、フォーカスキルでのスローモー射撃など、スゴ腕のスパイらしいプレイができます。うまいことやれるとまさにボンドって感じで爽快。
カーチェイスの演出も映画のようで迫力があります。
カバーアクション全般はギアーズなどより劣りますけど、悪くはなかったです。
ダメだったところは、カーチェイス。
上で映画的演出で良かった、とは書きましたけど、その演出のおかげで初見殺しなシーンが結構あるのが玉に疵。
突然目の前に穴が開くとか、さすがに初見で回避するのは難しいと思われるカーチェイスが何度か。映画なら颯爽と回避するんでしょうけど、ゲームでそれやられるとさすがに一瞬対応が遅れます。
特に氷の上を走るチャプターはホントに覚えゲーで何度もやり直した。滑るし。何度落下死、水没死したことか。
それでもAlone in the Darkの車シーンよりはだいぶマシ。
乗り物系操作を苦手とするのでこういう感想になりましたが、007のキャラゲーとして良くできた作品だと思いました。
007が好きな方でTPSに抵抗がなければおススメです。PS3版もありますので。