CONTROLのストーリーモードを無事にクリアしました。
プレイしていて全体的に面白かったです。
ストーリーとかは、いわゆる考察系とでもいうんでしょうかね。ヒントは出すけど最終的にどういうお話なのかプレイヤーに考察・想像して楽しんでもらおうという系。考察が楽しい人にはおすすめ、全部が明確にならないのでそういうのでモヤっとする人には微妙かも。
本編中にも制作会社の関連作品であるアラン・ウェイクにつながるような内容の資料(収集物)が出てきたりするのも興味深い。
アクション部分は良好。弾薬自動生成のサービスウェポンは割と好き。弾を探して歩いたりする必要なし。超能力も念動・洗脳・シールド・回避・空中浮遊といろいろ。空中浮遊を覚えてからは戦い方やマップ探索に幅が出て面白い。
周囲の雑魚敵を回復するヤツがいて、これの回復量が驚くほど強くて不死身か!?って思うほど。回復する敵から叩くしかない。
時々ある大型ボス戦なんかは戦い方を考える必要がある。
アクションの難易度に関してはオプションで詳しく設定できるので、苦手な人にも配慮されています。終盤あたりは敵の強さや数が半端ないので、苦戦する人は難易度をいじったほうがいいかもしれません。
メイン以外にもサブクエストや突発的に発生するクエストなんかもあり、意外とボリュームはあるほう。
サブクエストをやらないといけないエリアもあるのは微妙なんだけどね。
ジュークボックスのサブクエストは難易度が高くて大変だった。四か所それぞれで目的を果たす必要があり、時間制限もある。敵もわんさか出てきて頑丈。レンジャーの遺体を調査する目的では、どこに遺体が落ちているのかまったくわからず探しているうちに時間切れした。もうちょっと目的の位置をわかりやすくしてほしかった。
モーテルという特殊なシーンではちょっとしたパズル要素あり。
他にもパズル要素はたびたびあって、特に苦労したのが学閥クラブのミッションのカード絵合わせ。
ホワイトボードにヒントらしきものが書いてあるのですが、それでもクリアするまで30分くらいかかった。頭固いので…。
探索要素も豊富。行けなさそうで行けるって場所が意外とある。空中浮遊を使えると探索範囲も広がるし。
難点としては近年この手のゲームは、次の行き先へのガイドカーソルなんかが懇切丁寧に表示されるのですが、CONTROLではマップで目的地のエリアが黄色枠で表示されるだけ。
どうやってそこに行けばいいのかまでは表示してくれない。↑で書いた通りサブクエストをクリアしないといけないエリアなんかもあるので、どうやっても行き方がわからないエリアとかがあって、中盤から行けるのに終盤にやっと行き方が分かったという場所もある。
本編終盤のこのエリアなんてほんとにどこ行ったらいいのかわからず何回もやり直した。
この辺りはもうちょっと親切な設計であっても良かったのではないかと。
もう一つ、致命的な問題点としてゲーム開始時とリトライ時のロード時間がクソ長いこと。30秒から1分くらいはかかっている。
この制作会社の前作のQuantam Breakもロード時間がクソ長かったけど、そっから進歩してないのはどうかと。
うちのXBOX ONEがヘタってるだけなのかもれないので、悪いところには含めませんが。
時々 OUT OF VIDEO MEMORY というエラーでソフトが落ちることがあった。要するにビデオメモリーが不足していますよ、というエラーのようなんだけど。
昨年末プレイしていたシャドウオブトゥームレイダーでも似たような感じで突然落ちることがあったので本体のせいかもしれない。
あとポーズの状態を解除したあと2秒くらい異様にカクついてジェシーが動けないことがある。
これどうなんでしょうね。うちの本体だけの問題なのか、XBOX ONE初期型の性能の限界なのか。XBOX ONE Xとかなら問題ないのかなあ。わからない。
ストーリーやサブクエストはあらかたクリアしたのですが、実はもうちょとだけ続くんじゃ。