気ままにゲームプレイ日記

いろんなゲームをプレイしてみた系の雑記

BLACK WITCHCRAFT(Switch版) 感想1


 Switchで10/5から配信開始された横スクロールのアクション、ブラックウィッチクラフトをプレイ開始。
 ウィッチクラフトと聞くとウィッチハンターロビン(アニメ)を思い出す。あれ独特の雰囲気が良かったアニメでたまーに見返したくなるんだよなぁ。

 開発した会社がどこの国のクリエイターなのかわからない(販売会社は日本人が代表っぽい)んですけど、キャラクターが日本アニメ寄りで女の子が主人公なので購入してみたわけです。
 探索要素やキャラの成長要素、いわゆるメトロイドヴァニア系ではあるんですけど、ちょっと独特な部分もある。
 ストーリー重視っぽくて独特の世界観で、ややダークな雰囲気に寄っていて、ウィッチ(魔女)やデーモン(悪魔)、ウィッチハンターといったそういう要素が当たり前の世界らしい。少しステージが進むと新たな魔術とか主人公の強化要素とか諸々の解説や会話イベントが挟まる。なので、通常のメトロイドヴァニア系のようにサクサクとバトルやアクションでステージが進行する系ではなく、頻繁にそういった会話や説明イベントでプレイが止まるゲームである。

 キャラクターの音声は日本語吹き替えされており、ストーリー重視でそういう部分は親切。

 ステージの全体MAPが独特の表示でこの丸い盤がMAP ところどころで盤面を回転させて新しいエリアに繋いでいくもの。主人公のアイコンの下に緑色の矢印アイコンがでているので、そのアイコンがでているワープポータルみたいなところにいくと次のエリアに進むことができる。分岐があるエリアでは緑の他に黄色や赤の矢印が表示されて、行きたい色のワープポータルを選んで分岐を進んでいく。他のメトロイドヴァニア系だとわかりやすく階段になってたり、扉になってたりするエリア切り替え場所がワープポータルになってるという感じですね。
 そういうステージ構成のため、エリアはループしておりずっと右に走っているとスタート位置に戻ってくる。左に走っても同じ。背景とかもほぼ変わらないのでこれは開発者にはエコなマップですね。
 この手のゲームのお約束通り、レベルアップでの成長やスティグマ(装備品)やスキルの習得がある。

 レベルアップ画面なんですけど…右側がエチチチチ…これプレステハードにも出てるんでしょうかね? ソニーに規制されそう。
 戦闘に関しては主人公は魔女な割に通常攻撃は変形するカバン・デュラハンでの近距離攻撃がメイン。通常攻撃がカバンやハンマー形態、それ以外にMPを消費するスピア形態(突進)、アックス形態(打ち上げ・対空)、ギロチン形態(叩きつけ)、ショットガン形態がある。ゲージを消費する大技のガトリング形態もある。現代では魔女が近距離戦闘できるのは当たり前なのか。

 いまのところ、回避技でバックステップを習得。これもMPを消費する。MPは時間経過で自動回復していく。あとシールドもあるんだけど、戦闘中でボタン連打していたら説明見逃した…。
 素早く動き回る敵とか猛烈に攻撃をしかけてくる敵とかは、序盤のうちはまだ出てこなくて戦闘は楽。好きなコンボとか練習してくださいという感じかな、今のところは。

 最初のボスも基本的に一カ所で棒立ち状態。そこから何種類かの攻撃を仕掛けてくるだけ。後々、戦闘は手強くなっていくと思われる。

 主人公の魔女リージアは昔の強い魔女。魂だけの存在? なんだけど、彼女の開発したブラックウィッチクラフトにより生きている人間に乗り移って降臨することができる。

 なんかヴァニラウェアドラゴンズクラウンみたいに、下半身がムチムチしてるのが気になる…。
 今回はアプリコットだったかマドレーヌだかそんな名前のウィッチハンターの女の子の身体で復活する。素体が弱い為、本来の魔力の10%ほどの力しか出せないらしい。
 ブラックウィッチクラフトを使用した謎の大鴉の要望で、リージアは悪いことを企んでいるウィッチハンター・アッシャー家を叩き潰しに行く、というストーリー。
 アッシャー家内は空間を歪める迷宮の魔法がかけられており、↑で書いた通りのステージ構成になっている。
 その迷宮を探索し、敵の首謀者を追い詰めていく、という感じになっていくと思われる。

 ストーリーシーンのところどころでいい感じのイラストが挟まる。

 あと石像ちゃんがかわいい。



 プレイしていて独特のステージ構成に慣れるには少し時間がかかると思う。
 ちょっと進んでイベントの繰り返しなので、テンポよいアクションを求めている人には不向きかもしれません。



 次回
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