主人公モモコでストーリークリア。
おそらく主人公によりストーリーの細部に違いはあるとおもうけど、基本的な流れは一緒だと思うので、とりあえず感想はここで終わりです。
プレイしてみて良かった点はやっぱり日本マンガアニメ風のキャラビジュアルだし、日本語吹き替えローカライズであること。字幕は前回まで書いた通り名前表記がところどころおかしいけど。
インディーレベルでも、頑張って制作したのは伝わった。
終盤戦あたりではキャラ特性に合った良い装備品がドロップせず、結構苦戦した感じでしたね。中盤からほぼ同じ装備で戦ってたキャラもいます。
私の場合は火力はあるけど防御に難がある感じの装備編成になっていましたね。戦士ユニットである軍曹だけはカチカチにしてましたけど。
装備品のステータス補正も五桁が当たり前みたいな感じになるので、それに合わせて敵も強くはなっています。バランス調整悪いけど…、
ステータス値がインフレするようなゲームはバランスとるのかなり難しいのはわかりきってるんだけど、製作者がなぜこんな冒険をしたのかは不明。
戦闘ではステージ毎に目標みたいなのが設定されているのですが、達成しようとするとめんどくさいのがある(必須スキルがあり、スキルの習得や付け替えが手間)ので、そういうのは無視してプレイしました。
一部のスキルではキャラの3Dモデルによるアクションムービーが表示されます。良い出来ではないので私は演出カットしました。低予算ゲームなのはわかってるんで、無理に入れなくても良かった気がしますね。
だだっぴろいステージがあったり、狭くて動きづらいステージもあったりといろいろと工夫もされていた感じですね。快適にプレイするには移動系スキル必須な感じですけどね。
街。
いちおう街エリアが数カ所あって、店などで売買が可能。それ以外は情報収集の時にNPC数人と話せるようになるくらいで、結構寂しい。
教会で神様に寄付して能力ボーナスを得るヤツは、最初に一回だけやって、それから忘れてました。やらなくても普通にクリア可能。装備インフレするしバランス調整もアレなんで。
闘技場もあり、勝利していくことで特殊な装備品を入手可能。なんだけど、確か五戦くらいで終了。何度も腕試しできるというものではないです。
前回も書いた通り、仲間関係のサブクエストもあり。
ストーリー。
マルチエンディングっぽい。
何カ所か選択をするポイントがある。二つの国が戦争中なんですけど、その仲裁をするかどうか。和平交渉の予定を取り付けたらエンディングで和平してました。やらなかったら多分戦争続いてるんじゃないかと。
他にもターニングポイントはある感じ。多分、攻略しなくてもストーリーが進めるステージがあったんですけど、あそこかな? まあプレイし直すつもりはないんですけど。
ストーリーの区切りで、酒場に仲間を集めて会話しよう、みたいな場面がちょくちょくある。ここもおそらく主役キャラによって会話が変わるんだと思う。
他、戦闘前に会話イベントが発生するステージもあり、ここも参戦キャラクターによって会話が変わる。こういうこだわり部分はよくやってる。酒場での仲間の「つぶやき」会話とかも。
終盤、ある仲間キャラクター(アフレン)が離脱して敵に回ってしまうのですが、ここサックリ倒してそのまま死んでしまうのはアッサリしすぎだと感じた。
最後の最後に出てきた真ん中の彼女がヒロインです。
温厚なモモコがキレた瞬間。OPで彼女が暮らしていた孤児院が魔族に皆殺しにされたため。おそらく主役キャラによってここら辺のイベントは違ってくると思う。
バランス調整に難はあるけど、インディータイトルとしてそれなりに遊べて楽しめる作品になっていると思います。そんな感じでしたね。