2017年にコンパイルハートから発売されたPS VITAソフト、ガンガンピクシーズ。
それが9/26にSwitchに移植販売される。
前回は発売当初の落下死頻発・弾が狙い通りに飛ばない・ウザすぎる雑魚敵・単調なボス敵・最悪のカメラと、ストレスフル状態でぶん投げたわけなのですが。
時は流れ、いろいろとアップデートで緩和されたらしい。ということでVITA版をひっぱりだして再プレイしてみた。
どういうゲームなのかは前回か前々回に書いてると思うので割愛。
結論としてはアップデートされようが、つまらないゲームだったの一言。
100点満点で50点。エロ要素がなかったら40点以下。
1キャラだけクリア(鳥居エリ)して終了。
あいかわらず落下死はする。そういうゲーム。とにかく高いところに登らなければならない場面が多いので。
植物の葉っぱの上をジャンプ移動するとか、やってるとほんとに怖い。落ちると一発やり直しなので。
カメラワークは悪いの一言。主人公がミニマムサイズというわけで、狭い場所などを通ったりすることが多いのだけどそうなるとカメラが非常に悪い。シューターゲームとしては致命的。
クリア条件に敵雑魚(イカ)を全滅させるものがあるのだけど、敵の残りがどこにいるのかがわかりにくく時間が無駄にかかる。
ビューモードという画面を自由に見渡せるモードがあって、本来は自由に女性キャラを嘗め回してくださいよという実にコンパイルハートらしいスケベ機能なのですが、このビューモードでイカを索敵しないと見つけられない。
大体、見逃している敵は高所にいるので、そいつを撃つためにこっちも高所に…そして落下死の流れ。もう、もうね…。
ボス戦は、こちらの攻撃力を強化する狙撃ポイントからひたすら女の子を撃ちまくるだけ。この狙撃ポイントは回復ポイントも兼ねているのでここから動く理由は一切ないです。物陰に隠れる? そんなのいいから狙撃ポイントでゾンビ戦法すればいいんだよ! ボスの攻撃は猛烈すぎるので回復ゾンビするしかない。
ちなみにキャラエンドを一つでも見ると、死なない無敵モードが開放されます。作ってる側でゲームバランスに難がありすぎるってわかってたでしょ、これ…。
ストーリーはあんまり気にしないほうがいいレベル。最終的には良いお話っぽくなりますけど、特に感動したりするわけではない。
いいところは上で書いたエロ要素くらい。
服が破けたりいろんなところを見ることができたりお風呂モードとかもあったり。
クリア特典の着せ替えモードとかね。
RPGばかり作っていた当時のコンパイルハートが無理にシューターゲームに挑戦した結果がこのソフトです。
正直、お勧めはしません。