イースⅧ ラクリモサ・オブ・ダーナ。
難易度ナイトメアクリア、そしてトロフィーコンプリート。
というわけで、感想のまとめです。クリアしたのは先月の頭くらいなんですけどね。新作のⅨの発売前に感想を。
いやあ、面白かったですよ。100点満点で90点。
アクションは前作セルセタの進化版。
個人的にフラッシュガードがとりやすくなった。たぶん完全に3D化されたためだと思う。
その一方でフラッシュムーブのほうは狙ってやるのが難しく感じた。
戦闘で優位に立つにはフラッシュガードとフラッシュムーブを同時に発動して、加速状態でクリティカル攻撃を叩き込むのがベストなんだけどそれがなかなかできなかった。
一方で通常ガードは廃止。
オケアノスなど一部ボス戦の特殊仕様は初見では戸惑うかもしれません。
難易度ナイトメアは二週目の引継ぎありで攻略したのであまり苦労はしませんでした。とはいえ、火傷などのスリップダメージが半端ないので、状態異常だけは注意してプレイしましたが。
セイレン島の冒険。
地図を埋めて行ったり、生存者を探し漂流村を強化していったり、冒険している感じは良かった。
古代種との遭遇などもね。
村を守る迎撃戦は良かった。仲間や漂流者たちと協力して戦うのがね。敵が湧いてくるポイントとかも大体決まっててわかりやすい。奇襲攻撃だけはアレだけど。
こちらから打って出る制圧戦というのもあるのだけど、こっちは微妙。ボスがワープして逃げ回る。
ストーリーは人によって好みが分かれそうな結末になっています。
世界の秘密が明らかになるのですが、それで納得できるかどうか…でしょうねぇ。
個人的には島からの脱出やダーナ関係の話は良かったんですが、この世界の秘密に関しては…うーん…といったところでした。
ダーナ編の後半部分でおそらくプレイヤーのほとんどが思ったであろうこと。おまえら、もっと厚着しろ(真顔)
グラフィック・キャラクターモデリングはそれほど良くはありません。PS4のゲームとしてはね。ここはファルコムの課題点の一つですね。
ただし、ゲームの楽しさは必ずしも映像美にあるわけではない。そういうことをしっかりわからせてくれた作品です。
音楽に関しては、ファルコムのソフトでは毎回語ってるけどいい曲が多いよ。雰囲気に合ってるBGMで、ここは安心のファルコムクオリティです。
あと、ロードが早いのが好印象です。どのゲームでもロード時間は早いにこしたことはない。
プレイ時間は2周で100時間を突破。
私が昔からのファルコムファンだという贔屓目を差し引いても、いいゲームでした。
あえて問題をあげるなら、ゲームタイトルでしょうか。イースってⅠとⅡ以降の作品はほとんどイース関係ないので^^;
アドル・クリスティン冒険記とかに変更した方が…。でもそれだとイースの続編だってわかりづらいかな。