前作
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スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園 Anniversary Editionの感想前編。
これも前作同様にPSPのソフトの移植版です。もちろん初見プレイ。
前作と同じく超高校級の能力をもつ生徒を集める希望ヶ峰学園が舞台。…厳密には修学旅行で来ているという設定のジャヴァウォック島が舞台。
やはり生徒たちは記憶の一部を奪われており、島でキャッキャウフフの修学旅行が始まる…
とおもいきややっぱりモノクマが乱入してきてコロシアイが始まるというダンガンロンパです、はい。
前作との違い。
学級裁判時のアクション要素がより強くなった。
閃きアナグラムは前作のキーワードを順番に連打するだけで良かったのが、今作ではパズル要素も加わって、長い語句は厄介なことになっている。飛んでくるワードが別のワードにぶつかるとダメージになるんでね。
ロジカルダイブでは、なぜか考えをまとめるだけのはずなのに脳内でスケボーゲームを始めてしまう日向くん。声優がバーローだからコレにしての? でも正直、コレジャナイ感が強いんだけど。ダンガンロンパにこういうの求めてない。落下したり障害物にあたったりするとダメージ。ちなみに私は毛利小五郎の声優が変わってからあの探偵アニメは一切視聴していない。
反論ショーダウン。論争相手の言葉を斬っていって、最後に相手の重要な台詞に反論としてコトダマ斬りをお見舞いするミニゲーム。反論を斬っていくのはまあいいんだけど、コトダマ斬りで使うコトダマを変えるのが難しい。相手の言葉が結構早く飛んでくるんで。これ失敗すると前の話題に戻されるんで。
裁判中に他のキャラの発言に「同意」してそこからさらに議論を深めることができるようになった。
日常生活編ではキャラとの会話、歩数、コトダマの入手などで経験値が手に入りレベルがあがっていくという要素が追加。レベルによりスキルポイント(裁判用のスキルをセットするための数値)が上昇していく。
忌々しいプレゼントガチャは引き継がれているのですが、自販機で購入できるアイテムもありプレゼントの用意が楽になった。
タマゴッチ風のペット育成ゲームが電子生徒手帳に追加。
舞台が学園ではなく島になり色々な施設が登場することになった。
十神が太った。体だけではなく性格も丸くなった。
犯人ではないが裁判を引っ掻き回す役の重要キャラクターが登場。前作でも一部のチャプターで十神がやってはいたけどね。
前作とあまりかわらない部分。
やはり超高校級の能力を活かせないキャラがいる。特に超高校級の王女はリーダーシップに秀でているわけではなくマドンナキャラ程度の存在だし、体操選手は完全に脳筋。その一方で保健委員とか重要な役もいるし、超高校級の幸運持ちのキャラは前作の苗木よりもそれを活用している。軽音部や写真部、飼育委員なんかは意外な活躍をする。
学級裁判でも活躍するキャラとそうでないキャラがいるのも変わらず。前作の霧切同様、主人公とプレイヤーを誘導してくれるキャラがいるし、場を引っ掻き回しつつもヒントをだしてくれるキャラもいる。それ以外のキャラがちょっと微妙。
声優陣が豪華。今作は期待の新人(たぶん、原盤発売時)も起用されている。あと前作もそうだったんだけど、高校生と断言されている男性キャラなのに女性声優を起用しているキャラがいるのは違和感が大きい。
ストーリーの簡単な感想。
チャプター1は暗闇の中での殺人。あの混乱した場面、明かりを持っているキャラが実はいまして。要は写真家のキャラなんですけど。あの場面でフラッシュを焚かなかったので彼女をずっと怪しんでいましたけど全然違った(笑) 最後の決め手が恥ずかしいポーズだったのクソ笑った。
チャプター2 水着ありまぁす! 水着ありまぁす!(大事なことなので2回)
あるキャラの水着が特にえっちで彼女がメインヒロインだと確信した。
逆に、王女の水着で絶望した。ここから王女黒幕説をずっと考えている。
チャプター3…クロが推しキャラでつれぇわ…。絶望病が都合のよすぎる病気で困惑した。
チャプター4、ファンネルを使ったガンダムの勝利。閉鎖されている建物が舞台で、島に自由に出ることができなかったのがつらかった。主人公たちはもっとつらかったんだろうな。