気ままにゲームプレイ日記

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那由多の軌跡:改(PS Plus Premium) 感想2

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 ファルコムアクションRPG 那由多の軌跡:改、メインストーリークリアまでの感想。まだ続きがあるんでそれは次回で。

 アクションなんかに関しては前回あらかた書いたような気がするので、今回はギアアクションについて書く。あとダンジョンに関してとストーリーに関して。
 前回のボスは武器を強いものに変えたら一発のダメージが跳ね上がって普通に勝てました。RPG要素ありのアクションだと腕前だけではカバーしきれないところもあるってことですね。

 なんか、前回同様の塩対応になっています…。
  
 ギアアクションは、ストーリーが進むことでノイが習得できる特殊なアクション。ギアアクションは共通のゲージを消費して使用することになる。
 特定の障害物を破壊できるもの、地形ダメージを防ぐバリア、特定のポイントにぶら下がって空中を移動できるもの、壁登り兼ダッシュができるものがある。
 障害物を破壊する技はボス戦などで固い部位を破壊するために使用するケースもあり、これ使うの気づかないとボス戦で詰まったりする。
 バリアは溶岩エリアなんかで使うことになる。ただし、バリア展開中にダメージを受けると解除されるという悩ましい仕様。

 ぶら下がりはポイントからポイントへの飛び移り移動が要求される。ぶら下がり中もゲージは消費されていくので素早い移動が重要だ。慌てると誤操作で落ちるので注意。
 壁登りは最初これでグッとダンジョンが広がるな、と思ったのですが。ギアアクションということで、歯車が噛みあうような凸凹がある壁しか登れないのを理解したときはガッカリした。
 攻略に詰まったときはギアアクションの存在を思い出してみるのもいいですね。

 ダンジョンに関して。
 ゲームの都合上、しょうがないことではあるのですが。
 行けそうな場所が行けないというダンジョンが多くて少し残念。どう考えても2段ジャンプで行けそうな場所が行けなかったりね。そこ行けないんですか!? あ、そうですか、まあしょうがないね…。って。
 行けない場所ならもっとわかりやすく行けないように表示してほしかった。よく道に迷うので、行けないところがわかるだけで迷子時のストレスが減るんで。

 ストーリーに関して。
 あまりにもサクサク進んでいく。そのため、キャラクターへの愛着があまりわかない。
 特にナユタの兄貴分・シグナに関して。序盤で別れてしまうし、ナユタとの過去の回想とかの描写が少ないので感情移入しにくい。ナユタが必死になってシグナシグナ言ってるからナユタにとって大事な人物なのはわかるんだけど、もう少し回想イベントとかあっても良かったんじゃない?
 重要キャラかと思っていたナユタの幼馴染のライラちゃんが、固有グラフィック有の負けヒロインにしか感じられずかわいそう。こっちも描写不足。
 ライラちゃんより拾ってきたノラ(犬)のほうが役に立つし話しかける機会も多くて愛着強くて草。
 英雄伝説シリーズのように世界観を広げずに一作で完結させるために、深く描写するのを避けたのかもしれない。
 ぶっちゃけナユタ、ノイ、クレハ、シグナ、ラスボスだけで済むストーリーだから、まあ仕方ないね。


 多分次回で終わり。トロコンや周回プレイはやらないので。


 次回
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