気ままにゲームプレイ日記

いろんなゲームをプレイしてみた系の雑記

かまいたちの夜×3(Switch版) 三日月島事件の真相編感想

 前回
jikaseimiso.hatenablog.com


 かまいたちの夜×3の続き。
 前回の後、かまいたちの夜無印(シュプール編)もプレイ。もうこっちのストーリーに関しては昔からやり込んでいるので、サクっと事件を解決。骨折エンドです。もうこれはノーミスでここまでいけます。


 実はこのゲームに関して、私はかなり勘違いしていまして。
 ニンテンドーeショップのページに無印と2は「※メインストーリーのみ収録」と記載があって。これですごい勘違いしちゃってた。
 ピンクのしおりとかエロ要素の部分がレーティングに合わなくてカットされたのかと思ってたんです。全然違ってた。殺人事件編のみ収録ってことなんですね。オカルト編とかスパイ編とか、そういうストーリーやキャラ設定がガラリと変わるルートがすべてカットされているというわけですね。
 ちょっと…残念。勘違いしてたのは私の方なんだけど。PSアーカイブとかでプレイ可能な一作目はともかく、二作目監獄島は全部プレイするならPS2持ってないとダメってことなのね。
 
 で、今回は三日月島事件の真相編…つまりこのソフトの本編をクリアまでプレイ。
 プレイしてまず気が付いたのは複数主人公のザッピング形式。「街」とか「428」と近い。ある主人公で選んだ選択肢が他の主人公の行動に影響していく、という感じ。

 それゆえに、一人の主人公がバッドエンドを迎えると、同じ時刻で別の主人公も次々バッドエンドを迎えることが多い。エンディング回収する人はここ全員分しっかり見ておく必要がある。
 このゲーム、解決ルートが一本なので、誰かが欠けた時点でほぼ終わってしまうみたいですね。
 かまいたち無印は一番早い解決の骨折エンド以外にも解決ルートはあったんです。でもこの三作目は違って、早期に真犯人の関係者を見つけ出してもその人は完全黙秘してしまうので真相はわからずモヤっとしたまま終わってしまう。

 「街」で思い出したけど、街の登場人物の木嵐さんっぽい人も出てきます。

 キャラクターの行動はフローチャートではなくタイムチャートで表示されるのが最初は難しかった。

 タイムチャートで好きな時間のシーンに飛べることは飛べるんですけど。
 実際は事件解決に向かっていくルートと迷宮入りに向かっていくルート、0時過ぎの全滅ルートみたいに分かれているんですけど、そのルートを選んで跳ぶことができない。
 解決ルートの後から全滅ルートのエンディングを回収しようとするなら、全滅ルートのフラグを整え直さないとチャートで飛べない。
 そういうところがちょっと手間だったかも。
 主人公とヒロインの名前が透と真理に固定になりました。

 エンディングはほぼ回収済み。
 残ったやつも回収しようと思えば簡単なんだけど、抜けがあってもいいじゃないという気分で。
 ピンクのしおりも全回収済み。このシナリオだけシルエットだけではなく萌え絵が導入されていました。

 うん。いいんじゃない?

 ストーリーとキャラクターに関してはあまりネタバレにならない範囲で簡単に。
 …香山編がオカルト編で笑った。
 透と俊夫の二人主人公で良かったのでは?と思った。
 啓子ちゃんに関してはところどころイラっとはした。基本的にはお菓子、美樹本、可奈子の人。まあ透は真理真理、俊夫もみどりみどり言ってるんだけどね。
 全滅ルートの犯人視点エンディングがあったりするのは面白い。無印の時は全滅して終わりだったからな。
 全員生還トゥルーエンドはシリーズの締めくくりとして結末は良かったんじゃないかと。そこまでの過程はちょいと微妙ではあったけど。

 続編? 真かまいたち? 知らないなぁ…。