XBOX Game Passファイナルラストフィナーレエンド(解約)を目指して。前にちょっとだけふれたSea of Starsをベストエンドまでプレイしました。
昔なつかしい感じの見た目でインディータイトルっぽいゲームなんですが、スタッフロールとか見る限りまったくインディーとは言えない感じですね。価格も廉価とは言えない設定ですし。
海外のゲームですが、ローカライズはしっかりしています。専門用語もあるのですが、普通に劇中に説明があるのでそこまでわかりにくくはないです。
ストーリーは至天の子(選ばれし勇者みたいな存在)として生まれ育てられたヴァレアとゼイルが宿敵である棲まうものたちと戦う…というものではあるのですが、途中から敵が変わってくる。
先輩の至天の子たちが裏切ったり、黒幕の手でヴァレアたちの親友であるお料理戦士ガールが殺害されてしまったり、心が揺さぶられるストーリーが特徴。
ガールが死んだあとはストーリーが正直つまらなかった。それだけお料理戦士ガールは印象的なキャラクターなんですよ。
トゥルーエンドには救われた。でもこのルートで戦う真ラスボス戦の仕様がクソだった。
戦闘に関しては攻撃の瞬間にAボタンでの追撃、攻撃を受けた瞬間にAボタンでのジャストガード要素がある。
その仕様があるゆえに、敵の攻撃モーションなどのスキップが出来ず戦闘シーンはモタモタする。
通常の難易度だと追撃やジャストガードを9割がた成功させるくらいじゃないと厳しいかも。
遺物みたいなものがあって、それをONにすることで難易度調整することができる。逆に難易度を上げる遺物もある。私はこれで難易度緩和してプレイしました。
正直な話、難易度緩和してなかったらかなり死んでいたと思う。強烈な攻撃をしてくる雑魚とかいるんで。
至天の子の設定を戦闘に反映しているのは良かったと思う。棲まうものやその眷属に対しては二人の至天の子が弱点をついて大ダメージを与えることができる。逆に言うと他のキャラだと棲まうものに勝てない。
戦闘の難点として、ボスが固いことも上げておきます。ボス戦、長いです。覚悟してください。
↑で書いた真ラスボスは途中で弾幕シューティングに変わるし、その弾幕シューティングをクリアできないと通常戦闘からやり直しになる(弾幕シューティングの敵ライフは引継ぎ)真ラスボス、マジで1時間くらい戦ってた。長いって、シューティング苦手な人これきついって。なんでこんなの入れた? ニーアの良くないところをまねしちゃったのか?
探索。
このゲーム、マップのいたるところにパズルチックな仕掛けがある。最初のほうは仕掛けは簡単なんだけど、終盤…特にトゥルールート関連のダンジョンとかの仕掛け、パズルには難しいものがある。頭が柔らかい人は楽しめるかも。
収集アイテムもある。60個も。…お料理戦士を助けるために集めんだよ!
よじ登る、飛び降りる、泳ぐ、グラップルワイヤーをひっかける、風を起こして物体を動かすなどいろんなアクションもある。
魚釣りというオマケ用語がある。竿の強化とかできるらしいのだけど、それに気が付く前に全種類の魚を釣り上げていたので強化することはなかった。一部、めっちゃ厄介な魚がいるので強化してからのほうがいいかも。
キャンプでは手持ち素材とレシピから料理(回復アイテム)することができる。料理の時のドットグラフィックとかが素晴らしい。
トゥルーまでクリアしての評価はストーリー良し、キャラクター良し、戦闘微妙、ラスボス戦クソという印象でした。
評価高いみたいなんですけど、個人的には普通よりちょっと上くらいの感想でした。