ペルソナ５ ザ・ロイヤルはなんとか連休中にクリアにこぎつけたので感想を。
今回はストーリーやメインのキャラクターに関するネタバレは無しで行きます。
今は２周目をイベントスキップしつつ進めているので、ある程度プレイしたら改めてストーリーの話をしようかな、と。
…
そういえば今日はバレンタインデーなんですねぇ。
女の子が意中の男の子にチョコを渡してキャッキャウフフギシギシアンアン…。
ブチッ！！ですね(# ﾟДﾟ)
まあ私もゲーム内では彼女からチョコもらってキャッキャウフフ以下略していたわけですけどね。
紆余曲折を経て東郷一二三ちゃんとくっつきました。メインではなくサブキャラクターの協力者です。
ペルソナシリーズの例にもれずコープという特別な関係を結べるキャラクターがいて、そのうちの一人です。
コープ解禁するたびに時間が巻き戻って女検事さんが無理やり怪盗と協力者を結び付けて追及してくるイベントが入るのは苦笑しかなかったけど。
幸せなバレンタインデーを過ごした翌日。
まさかの修羅場が待っていた。
あれれー、なんでこんなことになっちゃんたんだろー。オカシイナー。俺は悪くねぇ（要改心）
ゲームそのものの感想。
↑のとおりストーリーに関しての詳細はまた今度書くのでおおまかに。
個人的にはストーリーは良かったと思う。
本編部分（P5原盤部分）は法では裁かれにくい立場で悪いことをしている大人たちに、少年少女の怪盗団がNO!を突き付けて、改心させ罪を償わせていくという話。
このストーリーは無理やり人の心を変えていいのか？という葛藤を抱えることにはなるものの、敵側の黒幕も異世界を利用して悪事を働いているためペルソナ能力でしか対抗できないわけで、勧善懲悪で進んでいくので最後まで進むと気持ちよくストーリーを終えられた。
ただ最初の成功の後、面白半分で「もっと大物（の悪党）を狙おうぜ」みたいにはしゃいでいるところはどうかと思ったけど。
プレイヤーによって賛否両論分かれるストーリーだと思う。制作側もそれがわかっているのか、怪盗チャンネルというゲーム内の怪盗サイトでの「怪盗を支持しますか？」というアンケート画面をよく表示している。これはプレイヤーにもちゃんと考えてもらいたいからこれを頻繁に表示しているんだと思う。
P5Rの追加ストーリーの黒幕は本編の悪党たちと違ってとても優しい人で、この考え方にも一理ある…とプレイヤーを思い悩ませるものになっています。私はこっちのストーリーも好きだった。黒幕にはかなり情がわいた。
クリア後の主人公と某ライバルキャラの扱いに関しては複雑な思いがあるのだけど、詳しくはまた今度。
戦闘関連。
ペルソナシリーズなので戦闘の基本は主人公ありき。主人公は複数のペルソナを使え有利な立ち回りをしやすいし、ペルソナの強化次第では弱点を消せるし（仲間はどうやっても弱点残る）特殊なコープアビリティを使用できる。
今作では銃撃属性が追加。
弱点をついたりクリティカル攻撃の後の１MOREで他の仲間に行動する権利を渡すバトンタッチが追加。行動を渡すだけでなく追加の能力アップ要素もあるので、バトンタッチは非常に重要。
弱点のない敵には状態異常攻撃から崩していくため、状態異常技が結構重要。
有利な状況（HOLD UP）や不利な状況（仲間が人質に）の場合、シャドウと交渉して解決することができる。有利な状況では金銭やアイテム、ペルソナ化の交渉ができる。不利な状況では金を払って仲間の解放を頼むことになる。
ネットワーク接続をしていると、他の怪盗団（プレイヤー）に人質救出をサポートしてもらうことが可能。
仲間が人質になるケースがほとんどなかったですね。上の難易度ならわからないですが。
ダンジョン。
固定ダンジョンのパレス（大物の悪党の世界）とランダムダンジョンのメメントス（一般大衆の集合世界）に分離。
パレスではダクトや登れるオブジェクト、ワイヤーをひっかけられるポイントなどがあり、よりダンジョンが広くなった。
そういった場所はサードアイというサーチ能力で調べることが可能。ワイヤーセンサーや監視カメラなどもサードアイで発見可能。
パレスの攻略ではそういったトラップ以外にも様々な仕掛けがあり、時に頭を使わせ時に面倒くさくダンジョンとして凝ったものになっている。
ほか、物陰や通路の角に身を隠すカバーアクションが追加。カバーしてる状況だと敵シンボルに見つかりにくくなり、カバー状態から奇襲をかけることが可能。カバーからカバーへ瞬間移動して見つからずに進むこともできる。
メメントスは完全ランダムのダンジョンで、フロア全体が暗くなったり下のフロアに落ちる落とし穴があったりするけど、複雑な仕掛けはない。
鍵のかかっている宝箱はキーピックを消費して空ける。キーピックは夜の自由時間とかに自作する。後半には永久に使える永久キーピックも作成可能になる。
メメントスの探索では戦車のコープアビリティである瞬殺（ダッシュで格下の敵に衝突すると戦闘シーンなしで勝利の扱いになる）が便利。というか、瞬殺がないとダレる。
コープ、ミニゲームなど。
コープは仲間や協力者との絆を強めてペルソナ作成にボーナスを得たり、様々な恩恵を得られるもの。会話イベントやデートなどで好感度を上げていくのです。女性キャラとは特別な関係にもなれるぞ！
バッティングセンター、釣り堀、ダーツ、ビリヤードといったミニゲームや、映画館やら読書やら勉強、クロスワードパズル、アルバイト、寺で修行したりスポーツジムなどステータスを上昇させることができるイベントが多々ある。基本的に何かしらの行動を行うと人間ステータスが上昇するようになっている。
仲間を強化できるジャズクラブをある。シリーズを重ねるごとにこういった要素が豊富になっていってると思う。
ペルソナについて。
有料DLCのペルソナをいくつか導入していたおかげで戦闘ではあまり苦戦することはなかった。特に伊邪那岐大神・賊神（前作主人公のペルソナ）が強力で、使用できるようになる後半では苦戦することが無くなった。楽したいプレイヤーは導入するべきだし、よりスリリングな戦闘を楽しみたい人は使わないほうがいいかもしれない。
有料DLC以外にも宝魔という特殊な強化用ペルソナや公開処刑（ネット上の他のプレイヤーのペルソナとの合体）で便利なスキルをつけやすい。
スキルカードなども使えば、八属性まで弱点を突くペルソナを作成可能でそれと仲間とのバトンタッチを駆使して弱点のある敵なら一気に突き崩すことも可能。
仲間のペルソナはジャズクラブで強化できるし、忘れてしまったスキルは懺悔室で思い出すことも可能になった。
ちょっと気になった点では、ペルソナ合体が今作では「処刑」という表現にされており、ギロチン刑や電気椅子に縛り付けられたりと残酷。血が噴き出したりするわけではないし、描写をカットすることもできるんだけど怖い。
遊んでみた感想としてはペルソナだなぁ、と。スタイリッシュでハイカラ。
ペルソナ４の正当進化にして、ストーリーやキャラクターは前作とは一味違うものになっている。
ペルソナ４が好きだったので、やたらドヤってたりイキってたりするP5のパッケ絵とかを見るたびにプレイしていて楽しめるか不安だったのですが、やってみたらちゃんと楽しめた。主人公の名前イキリ太郎にしたけどね。ペルソナ４の番長もイキってた部分はあったしね（笑）
一番の問題点はプレイ時間が長くなりすぎることかなあ、プレイヤーそれぞれのプレイスタイルにもよると思うけど、ペルソナ合体やコープや人間パラメーター上げなんかを突き詰めていくとまず初回クリアまでに100時間は行くと思う。私は行った。これは長い。私がよくプレイするファルコムの英雄伝説シリーズも一周で結構かかるけど、ペルソナも長い。
プレイを考えている方には、やり込むまでいかなくても、そこそこやるだけでそれなりの時間がかかりますよ、という事だけ言っておきたいですね。
美人過ぎる女性棋士・東郷一二三とくっついたわけなのですが。（加藤一二三が名前のモデルと思われる）
水着とか結構イベントで優遇されているような気がする。他のコープキャラのデートしてないんで、わからないんですけどね。
普段の性格は控えめなのですが、対局中は王将の立場で盤面をみているためいろいろとはっちゃけた事を言い出すことがあり。
こういうひふみんも私は好きですよ。
あまりこういう言い方はしたくないんだけど、喫茶店ルブランの屋根裏部屋はヤリ部屋になっている可能性が…。夜の対局…。
愛用ペルソナ。
↑でも書いたチートDLCの伊邪那岐大神・賊神。
前作プレイ済みだと思い入れが深い。難易度ノーマルで普通にゲームクリアならこれ一つで十分だと思う。
ただし弱点はつけないのでバトンタッチで普通に戦いたい人は別のペルソナも用意しましょう。属性持ちだけじゃなく状態異常つけられるやつも大事です。
幾万の真言を信じて！！
初期ペルソナ・アルセーヌを無理やり強化してみた。
銃撃属性を積んでみたけど、微妙…かな。即死技警戒して祝福属性は完全ガード。運が異様に低いから。クリティカルの出やすい物理スキルも導入。
即死系ペルソナ・アリス。
かわいい。
我は汝、汝は我を体現するペルソナ、マーラ。まさにイキリたつ。
私自身と言えるでしょう（力説） 男性プレイヤーの中には絶対マーラ様がいるはず。…被っている人は…うん、まあ手術なりなんなり検討してみてください。
大丈夫だとは思うけど、BAN対策に一部モザイクにしております。
