Light TracerというゲームのNINTENDO Switch版をクリアしましたので感想を。
どういうゲームかというと、アクションパズル…なのかな。
ある理由である塔の頂上まで登らないといけないお姫様。お姫様は道中、神のような謎の存在と出会い、協力して塔を登っていくことに。
お姫様の道中は障害や簡単には通行できないような仕掛けでいっぱい。そのパズルを解いて塔を登っていく。
お姫様操作で移動、謎の存在を操作して仕掛けや木箱などを動かし、お姫様を頂上に導く…という二つの視点を切り替えて進行していくゲーム。
このゲームはPS4/PCからの移植作品。
移植元はVR専用ゲームであり、VRでのプレイを想定したゲームデザイン。
そのせいなのか、Switch版はVR版よりもステージ数が少なくなっているようです。おそらくVRじゃないとうまくプレイできない仕掛けがあったのでしょう。
ゲームタイトルのLight Tracer…つまり光の追跡ですが、VR版だとお姫様は神のような存在が照らす光を追いかけて移動するため、そういうゲームタイトルなのですが、Switch版では直接お姫様を操作して移動するため光の追跡要素はないです。
というわけで、このゲームをちゃんと楽しみたい方はVR専用のPS4/PC版のほうのプレイをするべき。VR機器を所持していない、体に合わないなどの方はSwitch版で…。
作ってるところは中国か台湾かわかりませんけどそっち系。
日本語版なのでお姫様は日本語吹き替えですし、テキストもちゃんと日本語です。
100点満点で50点。私には合わなかった。
良かったところはお姫様が可愛いことかな。
各ステージの最後にお姫様と神のような存在と会話イベントがあるんだけど、そこが唯一の癒し。
ちなみにお姫様はパンモロです。下からの視点で見えるのは当然として、普通に走ってる後ろ姿でも見えます。唯一のいやらし。
ゲーム内のコインを貯めることでコスチュームを購入できる。
あ、もう一つ良かったところ。お姫様の死亡復帰が早くリトライポイントが多く用意されていること。私はよく死んだので、復帰が早いのは助かった。こういうところで遅かったら途中で投げてましたね。
ダメだったのは初見殺しが多いことかな。
特に突然地面から湧いて出てくるダニみたいなモンスター。
一応ね、このダニは下のフロアから見えるんです。こいつ床の裏側に張り付いてて、お姫様が通りかかると突然表に出てきておさわり死亡です。
なので、完全な初見殺しってわけじゃないんだけど…わけじゃないんだけど、やっぱり理不尽に感じる。
ステージ最後のボス戦も、倒した方を理解するまでは面倒くさい。ん？ これどうするんだ？って思うボス戦がいくつか。わかるまで死にまくる。
良いところで書いたけど、死亡復帰が早いのでまあなんとか…。
ただし！ ラスボス戦では死亡するとバトル前のイベントシーンからやり直しになるのでラスボスだけやり直しがイラリときた。
仕掛け・パズル要素に関しては私は頭が固い人間なので結構苦戦した。
とはいえ、大体のパズル要素はよく考えたり周囲をじっくり見たりいろいろ試したりするうちに解が見えてくる…はず。
個人的に重力を反転させるステージの一つで、どうやってクリアしたのか自分でもイマイチわかってないところがあったりする（笑）
自分が苦戦したシーンなんかを書いてみる。
凍った床で滑るお姫様を落ちないように、動かせる足場を少しずつ前に出していくやつ。
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お姫様を乗せたらすぐ神のような存在に操作を切り替えなきゃならないので、何度もミスした。
↑で書いたどうやってクリアしたか覚えてないステージ。
めちゃくちゃ時間かかったんだよなぁ。
初見では意味不明な数字のパズル。
ⅠⅡⅢⅣ～の英数字のパネルが数字の順に並んでいるんだけど、数か所並び順が間違っている部分がある。
そこらへん走ってる敵を倒すと数字（+Ⅱとか-Ⅰとか）を落とすので、それを拾って間違っている部分に組み込み数字を加算もしくは減算して並び順を合わせるというパズル。
敵のドロップでほしい数字が出なかったり、間違って加算減算しちゃったりでなかなか厄介なパズル。
なにより時間制限が厳しい。
↑の数字パズルをクリアした後の悲劇。
一枚目の画像で、右側に緑のクリスタルが乗っている台座が見えると思う。
その台座の手前の隙間で一度落下してしまったのですが。
もう一度乗ろうとしたら台座が無くなっている…。乗ってないのに、勝手に上の方に飛んで行ってしまったらしい…。
この現象でクリア不能に陥り、一度ゲーム終了して再起動し、ステージ選択から数字パズルをやり直したよ。
いいかい、このシーンでは絶対落ちちゃダメだよ。絶対だ！
