気ままにゲームプレイ日記

いろんなゲームをプレイしてみた系の雑記

謎のゲーム アニマ:ゲートオブメモリーズをプレイしてみた

 謎のゲーム、Anima:Gate of memoriesというのがPSストアで配信開始になっており、これを購入してちょっとだけプレイしてみました。プレイ時間は1時間チョイ。二つ目のステージの序盤までかな。
 お値段が2,590円。
 たぶん海外のインディーズタイトルなのかな? そうとしか思えないクオリティ。

 ※プレイ1時間の感想です。後々良い部分が出てくる可能性があります。
 ※結局クリアまでやりました。謎のゲーム アニマ:ゲートオブメモリーズをクリアしてみた(完) - 積みゲー消化とゲームプレイ日記
 ※アップデートなどで修正される可能性があります。
 ※以下、あんまりいい話をしていませんので注意。




 最初に言っておく。
 キャラクターのグラフィックは日本人受けしそうなデザインですが(女性キャラはパンツ見えるし)
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 画像とか見て、これなんかよさげじゃない? なんて思った人。そういう人がいたらまず言いたい。
 買わないほうがいいよ、と。

 あー…2,590円。
 もったいないことをした。

 原作があるっぽいのですが、ストーリーに関しては触れません。意味不明なので。




 このゲームを触る日本人はまず一番最初に驚くと思う。
 なぜなら□ボタンが決定ボタンなのだから。
 日本のゲームは○ボタンで決定するのが基本。洋ゲーなら×ボタンが決定ボタンであることが多い。
 なぜかこのゲームは□ボタン。

 ジャンルは3DのアクションRPGです。
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 使者という女性のキャラクターと、エルゴという本に封じ込められた魔人? モンスター? を切り替えて操作する。
 通常攻撃、打ち上げ攻撃からの空中コンボ、遠距離攻撃の魔法弾、魔法カッター、二段ジャンプ、緊急回避、ダッシュダッシュ攻撃、敵のロックオン機能…。
 などなどアクションRPGでは基本的な部分は大体ありました。
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 レベルアップ時のスキルツリーなども。
 敵の雑魚を倒したり、通行不能の仕掛けを解除したりしてステージを進んでいきます。
 ただしアクション要素はやっぱりインディーズタイトルだけあって、ちゃんとしたメーカーのモノに比べると動きが悪い。というか、ちゃんとしたメーカーはモーションキャプチャーとかしっかりやってるだろうから比べるのも酷なのかもしれない。

 途中中ボス戦があったり、ジャンプアクションがあったりしつつ進行してボス戦。
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 3Dタイトルなのですが、一部シーンでは視点が俯瞰になったりする。特にボス戦の途中でなったりすると驚く。
 ボスや一部の敵が放ってくる遠距離攻撃(魔法弾)はタイミングよく通常攻撃を当てることで消すことができる。こっちの魔法弾で相殺、魔法カッターなら打ち消せる。

 で、ここまでの話で、ニーア レプリカントPS3ソフト スクウェアエニックス販売)をプレイ済みの方はピンと来てるかもしれない。
 これアクション面は劣化ニーアですね。
 私がプレイしたのは1時間程度なので、後々オリジナリティのあるアクションも増えるのかもしれませんが、いまのところそういう感じ。
 というわけで、ぶっちゃけこのゲームに2500円費やすくらいならニーアをやった方が安い上に面白いと思う。
 ニーアをプレイ済みな方。そんな方もやっぱりこのゲームをやるくらいなら、もう1周ニーアをプレイしましょう。
 PS3がない。でもPS4があるというかた。ニーア オートマタの体験版をプレイしましょう。
 Xbox派の人はニーア ゲシュタルトをプレイしましょう。
 なんでこんなことを書くのかと言えば、このクオリティで2500円はちょっとな…ということなんですわ。
 別にクソゲーというほど酷くはないし、インディーズのタイトルなら頑張ってる方じゃないかなとは思う。
 でも2590円なんです。
 1500円とか、1800円なら納得なのですけど、2500円でコレはちょっとキツイかな、という感想なんです。
 これに2500円払うくらいならニーアやろうよ、って言いたいのですよ。
 将来的に値段が1500円くらいに下がったなら、おすすめ…はしないけど、別のゲームやっとけとまでは言いません。

 冒頭でストーリーが意味不明と書いたのは、日本語訳が微妙というか、少しおかしいからです。
 さいなん:かいせんを思い出しました(笑)
 日本語を勉強中の外国人学生にただ文を翻訳させたような感じ。
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 例としてエルゴの発言がところどころにより口調が丁寧だったり少し粗暴だったりと、統一感がない。エルゴってどういうキャラやねん、と。

 要するに2500円で買うにはお高いタイトルだと、そういうお話です。



 一回だけ続いた。
jikaseimiso.hatenablog.com

 クリアまでした。
jikaseimiso.hatenablog.com

超次元大戦 ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ 夢の合体スペシャル

 2月発売予定のネプテューヌ新作・四女神オンラインの前に積みゲー 超次元大戦 ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ 夢の合体スペシャル の感想。
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 これはネプテューヌシリーズのスピンオフ的なPS VITAのRPGです。セガハードガールというセガの擬人化キャラとのコラボレーション。
 VITAネプテューヌシリーズは素材流用とかで楽に作れる(どこかで見たようなダンジョンが多い)のでコンパイルハート的には予算的に作りやすいんでしょうね。これの発売と前後して激次元とかも出していましたから。

 俺VSコンパイルハート第17弾!



 感想っていってもほとんどいつものネプテューヌ作品。
 セガ・ハードガールズに関してはほとんど知らない。元ネタのハードは知ってるけど。
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 セガメインってことで、ネプテューヌ側はノワール・ブラン・ベールは登場しない。そういう意味では個人的に微妙ではあったけど収穫はあった。
 それは主人公のセガミちゃんがかわいいってこと。
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 画像右がもう一人の主人公、アイエフ。ネプテューヌシリーズでは諜報員的な存在で、中二病を若干引きずってるけど割とマジメなキャラクター。

 他は大体いつものネプテューヌ作品。それにちょっとフィールド上でのアクションをプラスした感じ。
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 ストーリーは歴史改変もので、それを正しい方にもっていく系。
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 いろんな時代におこるセガハードガールと守護女神(ネプテューヌ側のキャラ)の血で血を洗う抗争を丸く収めていくわけです。
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 ネプテューヌのいつものノリは同じ。アイエフとセガミが頑張るお話。(※ネプテューヌは主人公ではない)
 100点満点で60点。
 VITAで次回作があるならもう少し真新しい要素が欲しい所。




 コンパイルハートなのでお約束的なちょいエロ。
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 パンチラ。
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 水着。でもベールやノワール、コンパちゃんがいないとネプテューヌ側の変身前は貧乳率高すぎ。

 いろんなネタを混ぜてくるのもシリーズの伝統。
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 ゆ友情パパワー!
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 マヌケは見つかったようだな。

 ネプテューヌはいろいろあってバイクになってしまいます。
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 ネプテューヌはナスが嫌い。これナスな…じゃなくて、これ豆な。
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近況

 新年早々、誰得の近況話です。

 風邪ひいてダウンしておりました。
 正月休みに入って安心したせいなのかは知らないのですが、休みの日から風邪です。
 私の場合、風邪のときは鼻や咽喉はそんなにひどくならないのですが、とにかく高熱が出るのでしんどいです。39度が基準になってるのが怖い。ひどくなると40度とか。
 毎回、普通の風邪でこのありさまなので、いろいろ心配しています。
 高熱は内臓にも悪い影響が出るという話もありますし。
 男性の場合は高熱のせいで子供が作れない体になってしまうということもあるそうなので。…子供作る予定も相手もいないんですけどね、今は。

 そんな心配しつつ、あるところから缶ビールを30本ほどいただいたので毎日飲んでいたりしました。そのうちお礼に私が好きなウオッカをお返ししようかと思っています。
 風邪の時にビール飲んだりしてたからかな。治りが遅いのは。
 ちなみに私が一番好きな酒は日本酒です。その次がウオッカ。梅酒、白ワインと続く。
 いまの時期はウオッカがおいしい。
 ビールは夏場に冷やした奴なら好きだけど、いまの時期だと微妙かな。ビールはプリン体の含有量が多いと聞くし、あんまり飲むべきではないんですけどね、私は。
 
 正月という訳で、あれがありました。
 アレっていうのは、お年玉です。もちろん私はあげる方です。
 今回は正月休みは1月4日からなので、元旦は本家(田舎の自称・名家に連なる身なので本家というところに親戚が集まる)に行けず。
 熱でボロボロな状態でマスクをして子供のいる親戚宅に車で走って行って直接渡してきました。
 直接渡さないとまずいのです。
 何年か前に元旦に行けないため、前もってその子の親に「元旦になったらお子さんに渡してやってください」とお年玉袋を渡しておいたのですが。
 その親がクソ野郎で。子供に渡さずに着服しやがったのです。
 それが発覚したのがお盆の墓参りの時で、その子から「お年玉なんでくれなかったの? 僕の事きらいなの?」みたいに言われて。
 で、親を問い詰めたら着服したことが発覚。それ以後、お年玉は子供に直接渡すことに決めた。
 親が子供のお年玉をとるなんて最悪。
 問い詰めた時「小学生に五千円は大金すぎる。無駄遣いしてしまう」などと言っていた。
 その親と私では考え方が違うんだな。
 個人的にお年玉は有用に使ってほしいけど、大金を無駄遣いして後になって後悔するっていうのも子供の時に経験しておいてもいいのではないかな? それも勉強じゃあないかなあ。私はそう思ってお年玉を渡している。
 親が管理する? 違うよ、子供に直接使わせるんだよ。そうすることで、よりお金の大切さがわかるんじゃないかな。
 などと偉そうに書いてみたけど、その私自身がこの年になっても無駄遣いを繰り返しているという、お恥ずかしい人生なのだった…。





 話は変わって、年末年始にはニコニコ動画でいろいろとアニメの一挙放送などをやっていた。
 その中で面白かったのは、「のんのんびより」という、いわゆる日常系のアニメだった。舞台がド田舎なのも親近感がある。
 女の子がかわいいのもあるけど、いいお話も何本かあったり。一番良かったのはれんちょん(主人公の小学一年生女子)と駄菓子屋のお話。初日の出を見に行くやつ。これはクリスマスの日曜日にやっていて、その日は休みだったのでリアルタイムでみることができた。
 のんのんびよりを視聴して、「ああ、いいアニメだったな」とほっこりしてたら、すぐに地獄に落とされた。
 その次に放送された「うまるちゃん」だかなんだかいうので、いい気分だったのが一転最悪な気分にされた。
 開始5分で視聴打ち切った。ヒロインと思しき女の子が、兄貴相手にワガママし放題。夜なのに週刊マンガ雑誌が読みたいから兄貴にいますぐ買って来いと。そうダダをこね…ダダを…ダ…うっざ! なにこのキャラ。で、結局兄貴がコンビニに雑誌階に行ったところで視聴うちきった。
 どう育てればあんなクソガキになるんだ。兄貴も甘いよ、あんな妹、ゲンコツしろよ。アレみててみんな楽しいんか? ありえんだろう…。
 あとは私が好きな「ふらいんぐういっち」の一挙もあった。これはタイムシフトでみたんだけど、なんか機材トラブルがあったらしい。映像に対してコメントがかなり遅く表示されるという。コメントで運営がかなり叩かれてた。
 休みに入ってからは「デジモンテイマーズ」の一挙を3日に分けてやっていた。風邪で寝込みながら視聴していた。
 テイマーズはオンエア当初も見ていたのだけど、今見ても不思議なシーンがある。ぶっちゃけレオモンが死ぬシーン。レオモンがやられる前から主人公のタカトがキレてたのがよく理解できない。レオモンが死んでからブチキレるならわかるんだけど。
 テイマーズはいいアニメ。大人もそれなりに活躍するから。あとデジモン02の日帰りデジタルワールド冒険みたいな雰囲気は好きじゃなかったので、帰れるかどうかもわからないデジタルワールドへの旅立ち編とか好きだったな。
 あとはshow by rockというアニメも割とよかった。女の子が可愛い系+音楽+バカ要素もたくさん詰まった、笑いありマジメな話ありの良作でした。キャラが多すぎて把握が大変でしたけどね。



 風邪で寝込んでたわけですが、一応やることはやってた(つまりゲーム…)ので、ゲームの話はまたおいおい。
 というわけで、ダメなおっさんですが、今年もよろしくお願いします。

今年3月まで発売のソフトに関して

 明けましておめでとうございます。
 2017年ですね!
 今年はね、サイバーフォーミュラでAOIの新条直輝の総合優勝に全財産を賭ける予定です。

 という冗談はさておき。

 新作ゲームソフトの購入予定を立ててみることにします。3月までの。
 あくまで予定ね。予定ってのは未定なのです。



 2/9 PS4 四女神オンライン
 いわゆるネプテューヌの新作。ネトゲのような雰囲気のネプテューヌになるようです。
 これは買う予定。

 2月 PS4 よるのないくに
 前作の失敗を考えて作ってるだろうから購入しようかと思ってはいます…。
 が、2月の何日に発売するのかよくわからず。はやく発表してくれないかなぁ。それ次第で買うかどうか決めます。

 2/16 PS VITA かまいたちの夜 輪廻彩声
 かまいたちの夜のリメイク作品。これの初報の時にすごい話題になってたぽい。
 かまいたちといえば青いシルエットの人物絵が特徴なのですが、このリメイクではいわゆる萌え絵になるということで、旧作ファンが大騒ぎしたらしい。
 いっちゃ悪いけど、いまは時代が変わってるんです。萌え絵にボイス付きがADVノベルゲームの基本になっているわけですよ。そのあたりは5pb.なのでうまくやってくれると信じています。
 時代に合わせたリメイクだと私は受け止めています。
 シルエット画像のかまいたちがやりたければPSNとかにあるはずなので、そちらを楽しむといいでしょう。
 新シナリオが真かまいたちみたいなガッカリ系にならないことを祈る。
 ただ2月はいろいろあるので、購入予定には入れていません。

 2/23 XBOX ONE Halo Wars2
 興味はあるのですが、前作が積んだままなのでまずは前作をプレイしてみてから判断する予定。

 2/23 PS4 ニーアオートマタ
 約束された良ゲー。体験版の評価がいいらしい。
 なのですが、2月がいろいろありすぎるので発売日に購入するかは微妙。
 …セーブデータが消えるエンディングはありませんよね^^;

 2/23 PS4 バットマン リダーン トゥ アーカム
 まず積んでいるアーカムシティをクリアしてからですね^^;
 前作のアーカムナイトはやたらバットモービル押しのゲームだったらしく不評だったそうな。これはどうなんでしょうね。

 3/2 PS4 無双☆スターズ
 アトリエのソフィーが出るので迷っています。
 フィリスはDLCか…猛将伝(完全版)で実装かなあ?
 コーエーなので猛将伝出ると思うんですよね。猛将伝まで待とうかな。

 3/9 PS4 ゴーストリコン ワイルドランズ
 特殊部隊もののスニーキングTPSです。
 このシリーズは結構難しいのですが、味方のAIキャラが優秀なのでうまいこと指示を出せれば私でもクリアできる…はず。
 購入予定です。

 3/16 PS4 閃乱カグラ PEACH BEACH SPLASH
 買わない理由はありません。
 おっぱいぷるんぷる~ん!

 3/23 PS4 デウスエクス マンカインド・デバイデッド
 サイバーパングスニーキングFPS
 前作が面白かったので購入予定ではあるのですが、2月ー3月いっぱいありすぎて迷っています。

 3/30 PS4 BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣
 ガストはよるのないくに2と2か月連続でソフトをリリースする予定なのか。
 キャラクターデザインが岸田メル先生ということで話題になっている作品ですね。
 プレイしてみたいのですが。
 …正直、延期してほしい…。と願うのは良くない事なんでしょうけどね。

 3/30 PS4 or VITA カオスチャイルド らぶchu☆chu!!
 カオスチャイルドのラブラブアナザーストーリー。
 ただ前作の記憶がかなり薄れているので、ダブルパックとかそういうバージョンを待つかも。



 今のところ買うのは四女神オンラインとゴーストリコン閃乱カグラかな。
 それ以上買っても積みゲーが無駄に増えるだけなのかもしれない。
 今現在の積みゲーの消化状況も考えて2月3月にまた考えてみます。
 面白そうなゲームが出てくるのは本当にうれしいんですけどね。

2016年プレイしたゲームについて&積みゲー反省会

2015年プレイしたゲームについて - 積みゲー消化とゲームプレイ日記
2014年プレイしたゲームについて - 積みゲー消化とゲームプレイ日記
2013年プレイしたゲームと積みゲー - 積みゲー消化とゲームプレイ日記
2012年プレイしたゲームまとめ&2013年予定 - 積みゲー消化とゲームプレイ日記



 私が2016年内にプレイしたゲーム(※2016年に発売したゲームではない。あくまで私が今年プレイしたゲーム)で良かったのやダメだったものをいろいろ挙げてみるコーナー。


 恒例の、
 さあ、お前の積みゲーを数えろ!

 >今更数え切れるか!

 現在の積みゲーは多分…去年より増えたかも。

 そして私は数えるのをやめた。

 例年通り今年遊んだゲームで個人的に良作ゲーだったのとクソゲーだったのを挙げてみる。今年発売ではなく、あくまで今年遊んだゲームです。

 


 良作ゲーム部門

 テイルズ オブ ベルセリア
 これが今年一番のゲームだったかもしれません。
 特に驚いたのがいままでのテイルズでは十字ボタン+特技ボタンで技を出していたものが、○△□×各ボタン一つで出せるようになったことですね。
 ロード時間も短く、前作ゼスティリアで指摘されていた悪い部分もほとんど改善されていて、テイルズスタジオの巻き返しかける本気を感じました。
 逆に言えば、それだけゼスティリアの酷評を深刻に受け止めたのだと思われます。
 次のテイルズシリーズもいいものを作ってくれると期待しています。

 ソフィーのアトリエ 不思議な本の錬金術
 アトリエが黄昏三部作が終わって、新しくリブートした感じの作品。
 私のような初心者・初級者にも遊びやすいフレンドリーな仕様になっており、とても快適に楽しくプレイできました。

 アサシンクリード シンジケート
 前作ユニティからまた仕様変更があって、理不尽に感じるような部分が少なくなってて面白かった。
 ユニティに比べると本編の終わり方もハッピーで良かった。

 コール オブ デューティ モダンウォーフェア リマスタード
 FPSの金字塔が最新機種により美しい画像で蘇った! それだけで感無量…。モダンウォーフェアはシングルキャンペーンも面白いのです。

 デッドライジング
 シリーズ3作目にして最高の完成度。コンボ武器の仕様など快適にプレイすることを考えて作られたデッドライジングでした。

 428 封鎖された渋谷で(PSP版)
 傑作。主人公毎のメインストーリーへのアプローチの違いも含めて面白かった。特定のキャラクターの戦闘能力がおかしいのは微妙でしたけどね。




 まあまあ良ゲーム部門

 シャリーのアトリエPlus
 時間制限が無くて1周でいろいろと試行錯誤してプレイできるアトリエ作品。二人のシャリーの関係性も好きです。

 フィリスのアトリエ
 いろいろ不満点も多いのだけど、いままでになくフィールドが広いアトリエ作品。ソフィーとプラフタの続きがまだ見たい! 3作目お願いします。

 真・三國無双
 無双は雑魚の大軍を吹っ飛ばせるので爽快。高難易度はわからないけど、ストレス解消には良かった。

 ボーダーランズ プリシークエル
 ゲームシステムは好き。でも操作キャラが悪党で、しかもあんまり共感できないタイプの悪党なので、そこが微妙でした。

 QUANTUM BREAK
 奥深いストーリーと選択によって少しずつ変わっていくドラマも面白い時間操作系ゲーム。似たジャンルのオーダー1886に比べると大変良いけど、ロード時間が長すぎでした。

 スプリンターセル ブラックリスト
 スニーキング系ゲーム。でも殺害や完全スニークと、好きなプレイスタイルで遊べる作品。

 スプリンターセル コンヴィクション
 ブラックリストの前作に当たる。その分、システムは全体的に古い感じがありました。

 デススマイルズ
 デススマイルズⅡX
 横スクロールシューティング。高難易度にこだわらなければ初心者でも楽しめる感じです。

 アサシンクリード ローグ
 いままでのシリーズの敵側の立場にたってみた作品。でもやってることはアサシンクリード4とあまり変わらず、システムに関してもかなり流用されている感じでした。

 東亰ザナドゥ
 アクション要素などいい感じではありましたが、閃の軌跡と似た仕様・演出・キャラモデルなんかも流用で新鮮さに欠けた感じ。

 限界凸起モエロクリスタル
 ヴァルキリードライヴ -ビクニ-
 この2作品に関しては下のほうで。







 微妙ゲーム部門

 アーシャのアトリエ
 続編のエスカ&ロジー以降でどんどん良くなっていったので、ベース作品としては成功したのかも。

 よるのないくに
 二人の少女のストーリーが重要なのにいろいろはしょりすぎてよくわからなかった。来年の続編ではストーリーちゃんとやってくれることを期待。

 007ブラッドストーン
 レースが苦手なので車のチェイスシーンが多いのが大変でした。007のキャラゲーとしてはよいゲームなのではないかと。

 カリギュラ
 中盤あたりからの敵シンボルの多さで疲れた。ダンジョン攻略の連続ばかりで、もう少し拠点でのイベントとかがあっても良かった。

 Halo5 Guardians
 Haloも普通のSFものFPSの一つにすぎなくなってきたなぁ、とそんな事を感じました。キルゾーンよりはるかにマシだけど。

 MURDERED 魂の呼ぶ声
 幽霊になった刑事の一晩の物語。一晩で解決するし、サイドクエストなんかもボリューム不足。アイデアはいいんだからもう少しウマくやれたんじゃないかな。

 風雨来記
 北海道を旅して写真撮っていろいろ。一応ギャルゲーだけど最後には全ヒロイン別れる。ギャルいらなかった。

 巫剣神威控
 微妙ゲーに入れてるけど、少数のサークルで作ったインディーズ作品なので規模の割に頑張っている作品だと念を押しておきます。

 限界凸記モエロクロニクル
 これに関しては下の方で。






 ダメゲーム部門

 キルゾーンシャドーフォール
 普通につまらない。キルゾーンはもう買わない。ソニーFPSタイトルはこれじゃなくて、新規作品に注力した方がいいのではないかと。

 マブラヴ トータルイクリプス
 美少女+ロボットのノベルゲーム。熱いシーンもあるのだけど、終盤あたりがつまらなかったです。

 勇者死す。
 勇者が弱くなっていく、というアイデアは良かったかも。ただし周回プレイで同じことを繰り返しやるのは精神的にしんどかったです。



 クソゲー

 テイルズ オブ ゼスティリア

 今年のクソゲーはこれだけでした。
 これだけで良かった。クソゲーを喜んでプレイしたいわけではないので。
 みんながクソゲークソゲー言うからやってみたら、やっぱりクソゲーだったというオチ。
 ほんとにこれはなんでこんなクソゲーになってしまったのか。
 やっぱり噂通り、プロデューサーの暴走説が濃厚なのかな。そうとしか考えられなくなってきた。






 (特別枠)おっぱい・お色気ゲーム部門
 
 デッド オア アライブ エクストリーム3 フォーチュン
 揺れる! それ以外にも女性キャラの健康的な肉体美が良かった。その一方で、いろいろと残念な仕様もありましたが。

 限界凸記モエロクロニクル
 画面いっぱいに表示された女の子をシュッシュとこする(Vitaタッチパネル)のはシュールでありました。

 限界凸起モエロクリスタル
 モエロクロニクルの微妙だった仕様をうまく改善して遊びやすくした作品。クロニクルよりもこっちのほうが好みの女の子キャラ多かったです。

 ヴァルキリードライヴ -ビクニ-
 閃乱カグラとはまた違ったシステムのバトルはまあまあでした。お色気要素がふんだんに盛り込まれているのですが…キャラが少ないのが問題点、かつそのうち一人はほとんどストーリーに絡まない。

 


 以下は積みゲー反省会会場。

 反省会ってのは別にゲームメーカーや制作サイドに反省しろっていうわけではなく、ゲームタイトル毎に私が反省するコーナー。
 主にほとんどプレイして感想を出せないゲームや、ちゃんと調べてから買うべきだったゲームに関して。



 FF14
 面白いかどうかはともかくとして、手を出すべきではなかったオンラインゲーム。
 元々積みゲーが増えたのはFF11をやったせいなのでして。
 早めにてを引けたのは良かったかな。

 討鬼伝 極
 狩りゲーはもう楽しんでプレイできないとわかったゲーム。

 レインボーシックス シージ
 シングルプレイ中心にプレイする私が買うのは間違いでした。
 ちなみにオンライン対戦ゲームとしては好評らしいです。難しそうな雰囲気が強いんですけどね。

 Fate/EXTELLA
 これもちゃんと調べてから買うべきでした。
 無双系ゲームとしては爽快感がありましたが、自陣の防衛などプレイヤー一人で頑張らなくてはならないので一か所で戦ってばかりもいられず爽快感に欠ける印象でした。

 デッドライジング
 タイタンフォール2
 レコラヴ
 メアリスケルター
 ギアーズ4
 Recore
 フォルツァホライゾン
 ディビジョン
 ジャストコーズ3
 買ったはいいけどほとんどプレイしていないゲーム。
 無計画なのがいけないんですね、これは。 
 PS4/XBOX ONEのゲームなのですが、前の世代のPS3/XBOX360積みゲーもたくさんある。
 DLCで追加要素が実装されるゲームが多いので、DLC待ちしつつ古いものから消化していこうと計画中。…計画がうまくいったためしがないけれど。

 東亰ザナドゥeX+
 サモンナイト
 ゴッドイーター2レイジバースト
 なぜ購入したか自分でもよくわかってないゲーム。
 他人に進められたりしたモノをうっかり購入してしまったパターンが多い。
 無計画なのが以下略。



 反省するところはいろいろあるけど、逆に考えるとまだまだ遊べるゲームがあるということ。
 来年も一年がんばるぞい!

シャリーのアトリエ Plus 黄昏の海の錬金術士 ロッテ編(完)

 ステラ編
jikaseimiso.hatenablog.com


 シャリーのアトリエPlus シャルロッテ編をクリアしました。
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 これにてシャリーのアトリエPlus完了。
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 気がついたらトロフィーもコンプリート。

 感想は総じてPS3版とほぼ同じ。
 黄昏シリーズの主人公勢ぞろいで、黄昏の進行に関して対抗策を一つ打ち出したところで終了。
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 衣装の追加、イベントの追加も概ね良かったです。
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 おまけのトークコーナー、エスカ役の人は相変わらずぶっちぎりの長さで前半・後半に分かれていました(笑)
 アーシャ役の方はPCの壁紙がアーシャのアトリエ発売の頃からずっとアーシャの壁紙だそうで。なんでエスカ&ロジーとかシャリーPS3版に出してあげなかったのかと。

 錬金術士以外の注目点が、黄昏皆勤賞のウィルベル。
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 自然の精霊と交信できる魔法使い。死にゆく世界でウィルベルの役目もわかってきたような感じでした。錬金術士とは違った立場で今後の世界のカギになりそうなキャラクターですね。もう一人の主人公的な感じ。



 正直な感想としてはなぜこのお話をPS3版でやれなかったのかということ。
 なんでPS3版でロジーとアーシャだせなかったのかね。
 シャリーの影が薄くなるからかなぁ?



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 これにてアトリエシリーズ積みゲーは完全消化。
 やったぜ。

 来年はアトリエ20周年らしい。
 なにが出るのかまだワカらないけど期待しています。

ディスオナードHD(XBOX ONE版) 感想

 積みゲーDishonored HDを消化しました。
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 ベセスダから販売されている一人称のステルス暗殺ゲームです。
 以前PS3/XBOX360で販売されたものを現世代機用にリマスターしDLC込みでの完全版としてリバイバルした作品ですね。

 ダンウォールの女王の護衛官であるコルヴォ・アッターノが主人公。
 女王の信頼の厚いコルヴォは国内を侵している疫病対策のために、外国へ調査へ出ていた。
 長旅から帰ってきたその日、コルヴォの前で女王が不思議な能力を持つ暗殺者集団に殺害されてしまう。
 女王殺害容疑をなすりつけられたコルヴォは投獄され、処刑を待つのみになった。
 が、女王亡き後の国を牛耳ろうとする摂政一派に反発する、王政派の手引きにより脱獄。
 女王の娘エミリーに王座を継がせるため、そして自らに女王殺しの汚名を着せた者たちに復讐をするため、コルヴォは仮面を被り立ち上がる…。
 というストーリー。

 ストーリーに関してはそれほど複雑なものではなく、この手の物語に慣れている人なら容易に予想がつく展開が最後まで続く。
 隠しパラメーターとしてカルマ的なものがあり、コルヴォが殺害をたくさん犯すと疫病が広まり、物語の結末も陰惨なものになるというシステム。
 ターゲットやその他の兵士などを殺害しないでもクリア可能で、その場合は結末は栄光に包まれたものになる。

 一通りクリアした感想としては、なかなか面白かったです。
 100点満点で75点。

 


 良かった部分はいろいろな超能力を駆使し、いろいろなルートを開拓して進んでいけるところですね。
 コルヴォは超常の存在であるアウトサイダーに気に入られ、魔法のような能力を手に入れます。
 短距離瞬間移動のブリンク、動物に憑依して狭い場所を通り抜けるポゼッションなどの見つからずに移動するための能力や、殺害した敵の死体を灰にして消滅させる能力などいろいろとあります。
 ブリンクはストーリー上、強制的に覚えるのですが、これ一つで格段にプレイの幅が広がります。
 便利ではあるのだけど、敵にはこの能力を妨害する装置を持ち歩いているヤツもおり、能力だけでゴリ押せるようなバランスではないのも○
 武器や道具の種類もいろいろ。真っ向勝負で物を言うピストルや暗殺用のクロスボウ、罠として設置する地雷、殺さずに無力化させる麻痺ボルトなど。
 この手のゲームでのお約束、倒した敵を持ち上げて動かし、人目のつかないところに隠すこともできます。
 カオス度によってダンウォールの状況が一変すること。初回ハイカオスでのプレイで、感染者の群れに襲われた場面で2周目ローカオスだと感染者おらず普通の集落みたいになっていました。
 完全不殺のために、ストーリー上の重要ターゲットは殺害以外にも無力化する方法があること。
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 アサシンクリードアンチャーテッドほどではないけど、ジャンプからパイプに登ったりという移動アクションも有り。
 セーブが自由にできるのも大きいです。
 日本語吹き替えでのローカライズ




 良くも悪くもない部分。
 CERO Zでベセスダのゲームというわけでグロ表現があります。
 人の首がちょん切れたりします。さらにはその首を持って投げたりもできます…。
 洋ゲーローカライズでグロ規制が度々非難されたりしますが、私個人としてはグロあんまり好きじゃないんです…。




 ダメだった部分。

 ネズミ。
 疫病を運ぶ存在で、カオス度があがるほどネズミの集団が多くなるという設定。
 だけど、こいつら死体はおろか気絶した人間を食い殺す。なので、気絶させた敵をいちいちネズミが来ないであろう場所に隠さなくてはならない手間。
 不殺で進めていたはずなのにステージクリア時に死亡数がカウントされているのはだいたいネズミのせいだと思われる。

 救出・保護対象のエミリー王女が…。いまいちかわいくない(笑)
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 洋ゲーのヒロインって毎度ながら、微妙なキャラが多い。
 普通にハリウッド女優の綺麗所を参考にすればいいのに。






 ストーリーなどに関して。
 コルヴォがやたら女王に信頼されており、王女エミリーからも慕われていて、もしかしてコルヴォってエミリーの父親なの? という疑惑があった。
 だってコルヴォと女王親子の関係って明らかにソレに近いものがあるもの。
 本編では明らかにされなかったのだけど(見逃しが無ければ)続編の2のパッケージの裏に"エミリーはコルヴォの娘"とダイレクトに書かれていました(笑)

 追加ストーリー。
 原版ではDLCコンテンツ扱いだった追加ストーリーがそのまま収録されています。
 こっちは女王を殺害した暗殺集団の長・ダウドが主人公になっています。
 ダウドもまたアウトサイダーに選ばれた能力者。このストーリーではもう一人の能力者である魔女デリラとの死闘が描かれます。
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 デリラの手下の魔女軍団が手ごわい。
 ダウドはコルヴォと共通する能力もあるけど彼専用の力もあって、それを駆使してストーリーを進むことになります。
 アウトサイダーに選ばれた人間は数人いるという事で、コルヴォ、ダウド、グラニー、デリラの四人が能力者と明確にされていました。
 もしかしてまだいるのかも。
 それが続編の2に関係してくるのかもしれませんね。
 2はPS4版を購入済みなのですが、もうしばらくしたら(PS4のHDの空きが増えたら)プレイする予定です。