気ままにゲームプレイ日記

いろんなゲームをプレイしてみた系の雑記

OPUS 星歌の響き Full Bloom Edition(XBOX Game Pass) 感想前編

 XBOX Game Passのラインナップに入っているOPUS 星歌の響き Full Bloom Editionをプレイ開始。
 台湾のメーカーが作ったゲームで、ジャンルはアドベンチャーになるのかな。アクション要素やパズル要素もあるんだけど、アクションアドベンチャー、パズルアドベンチャーというほど濃くはない感じ。
 台湾という事でキャライラストは日本寄り。Full Bloom Editionは日本語吹き替えに対応したバージョンということらしい。これだけですごい安心する。XBOX版だけ日本語ローカライズされていないゲームとか、結構あるんでね…。
 SwitchやSteamなど他の環境でも販売されているようです。

 世界観は東洋風SFスペースオペラ的な感じ。
 ストーリーは莫大なエネルギー資源が得られる龍脈が多数発見され、様々な勢力で龍脈の採掘権をかけた血みどろの戦争が行われた後の、まだ混乱が残っている世界の話。戦争に勝利した鉱連が法の管理のもとでの龍脈の採掘を許可したため、龍脈探査者たちがゴールドラッシュの一攫千金を狙っている時代。
 主人公の貴族の青年・リバクは自分のせいで没落した鳶家を、当主になることで復興させるために龍脈の採掘権を狙って、山塊という地に探索に来た。

 そこで出会った女性・エイダとの冒険のストーリー。

 ただしストーリーは80歳代(たぶん)にまで年老いたリバクの回想という形で語られていく。老リバクは過去のことで後悔を抱えており…。という感じで、青年時代のリバクの冒険は何か悲しい結果に終わったであろうことがヒシヒシと伝わってくる。
 ストーリーは最初から不穏なのだ。
 ストーリーに関しては次回…ちょっとネタバレするのはもったいない系のゲームだと思うので詳細は書かないとは思う。
 ゲーム内で人種差別的な部分…とまで言わないけど「~人は嫌いだ」とかそういう態度を露骨に見せるキャラがいるので、そういうのが嫌いな人は注意が必要かもしれない。

 世界背景はちょっと難しい。
 中国の神話や風水などをバックボーンにした世界設定なので、それに無知だとなかなか介錯が難しい。一応、解説的な文もあるんだけどそれを一から読んで理解するのも、中国の伝説とかに興味が無い人には難しいと思う。私がそう。

 なので、神話などが関係する用語は「ふーん…まあ多分こういう意味合いなんでしょ」みたいに勝手に解釈して、詳しく読まずに進めていた。私にとってはそういった伝承とか伝説とか設定ではなく、リバクやエイダの関係性とストーリーが重要なので。

 ゲームの基本は宇宙船での移動(要・燃料) → 到着先でのイベント(敵から逃げたり、宇宙船の強化素材を探したりetc) → 燃料などの補給の繰り返し。
 宇宙船の移動は基本的に移動できるポイントがあって、何にもないところに飛んでいくなどはできない。移動できるポイントをセンサーで解析してからでないと移動はできない仕様。

 龍脈が近い場合は「巫女」であるエイダが龍脈の歌に共鳴して位置を特定する。これミニゲームがあります。よく理解してないけど、総当たりでもクリア可能。

 龍脈を探し当てた場合は、上陸して探索パートに切り替わる。リバク操作でいろいろ調べたり、封印されている扉を開いたりする。これもパズルゲームありで、こっちは割と簡単。龍脈では特殊な「花」を採取することができる。花を売る(意味深…ではない)ことでお金を稼げる。

 特定のイベントに関しては、1~10のランダムロールで行動が上手くいったかどうかの判定をする。この画像の場合は5以上が出れば成功。失敗すると宇宙船にダメージを受けたりのペナルティが発生する。
 会話イベントではたまに選択肢が出てきて、選んだ選択肢によって実績が解除されたりする。実績は全部英文なんでどういう意味合いなのかよくわかってないんですけどね。 
 補給可能な地点では買い物ができて、ここで燃料とか装甲を補給する。金が無いときはアルバイトをできる場所もある。
 主人公たちの宇宙船はあくまで商船なので、戦闘をすることはできない。襲われた時は逃げることになる。

 アイテムや特定の情報を入手した時にはアーカイブに記録される。200種類以上あるっぽいんですよね。コンプリートはめっちゃ大変そう。



 感想後編
jikaseimiso.hatenablog.com