気ままにゲームプレイ日記

いろんなゲームをプレイしてみた系の雑記

英雄伝説 黎の軌跡 感想13(完)

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 英雄伝説 黎の軌跡 2周目ナイトメアをクリアしたので感想のまとめ。
 ストーリーの内容は発売されたばかりなので省略。というか、前回で少し書いたので。
 私は初期型のPS4でプレイ。PS4ProやPS5では違ってくるところもあるかもしれないので注意。はっきり言えば、初期型のPS4ではロード時間がめちゃ長い場面あり。長いよ。
 その分、ゲーム自体の容量は現在のバージョンで15GB未満で閃Ⅳや創に比べるとずっとスマート。
 あと長く続いているシリーズの新章という事で、旧作、主に閃の軌跡シリーズと比較した感想も多くなっています。前作までと比較するのが良いか悪いかはわからないけど。

 今後のアップデートでいろいろ変更になる可能性あり。これを書いている11/12時点でもアップデートがかかっているので。

 ※追記。トロフィーコンプリートしました。楽ですが、第5章は協力勢力を変えて合計4周する必要あり。地味にめんどくさいです。


 フィールドアタックに関して。
 やれることは攻撃、回避(ジャスト回避)、回避してからの攻撃、チャージアタック。
 回避アクション後はキャラクター毎に特殊な攻撃が発動する。アニエスちゃんなら追尾弾を放つ。これが便利。
 アーツ攻撃じゃないと有効ではない敵に関してはアニエスちゃんの導力杖でないとまともにダメージが入らない(カトルの導力銃も有効かも?)
 その為、結局のところは敵をスタンさせて有利な状況でコマンドバトルに入るのがセオリー。
 前作までの剛属性が有利だったのに比べると公平にはなった印象。フィールドアタックでも微量だけどCPが上昇していく。
 メリットとしては格下の敵を簡単に一掃できること。あとは敵とぶつかっただけでは戦闘にならないので戦いたくないときにスルーしやすい。
 デメリットはフィールドアタックのみでは戦闘ボーナスが少ないこと。前作では格下の敵は近づくと逃げていくのですが、黎は格下でも全部の敵が向かってくる。
 個人的には前作までの仕様のほうが良かった。先制取ならアサルトアタックでいい気がする。アクションも微妙だし。

 コマンドバトルに関して。
 MOV値が許す範囲で自由に歩いて移動できる。
 攻撃ヒット数、いわゆるコンボ数により攻撃に上方修正がかかっていくので多段攻撃をパーティで連続で繰り出していくのが重要になる。
 Sブーストしないと(ゲージ2本ないと)Sクラフトで割り込みができない。割り込みしてもギフトスティールがないと敵のATボーナスとか奪えないので、いままでみたいなATボーナス奪取を兼ねてのSブレイクの使い方はしにくい。敵味方の行動順がパッと見わかりにくくなった。敵と味方でタイムラインアイコンが別々になったため。L2ボタンで順序の確認はできる。これめんどい。
 ヘイトアップ効果のクラフトが実装。…使えるのヴァンだけなんですが。
 位置補正がかかるクラフトが実装。横や背後からのダメージアップが狙える。
 遅延攻撃がボスにも効いたりするので妨害のクォーツや遅延攻撃は重要。
 前作まで封技や凍結の状態異常を受けると確定で技が使えない、凍って動けない状態になったのですが、今作は状態異常中でも動ける可能性はある。まあ大体「動けない!」表記で止まるんだけどね…。回避からのカウンターも確率発生になった。
 一部の敵ボスが「~功」みたいな自己強化クラフトで大量回復するのは変わらず。ただ頻度は下がったかな。共和国に魔煌兵おらんのは精神に優しい。
 とにかくガード系のクラフト・アーツは重要で、こまめにガードをはりなおしておけばそうそうやられることはない(難易度ノーマル) ナイトメアだとさらにガードは重要になる。全員にアイギスシールド持たせてもいいくらい。
 実のところ1周目ノーマルでは戦闘では苦戦はしなかった。序盤だけ少しきつく感じたくらい。2周目ナイトメアではレベル装備の引継ぎもあって5章から少し手間取る感じがあったけど、それでも戦闘不能は一度も出ず終了。シリーズの中でも難易度低めなので軌跡シリーズ初見さんにお勧め…初見さんおらんやろうけどな! 

 オーブメントに関して。
 今作のオーブメント・ザイファはホロウコア、クォーツスロット、アーツドライバ、プラグインで構成されている。
 ホロウコアは使用者をサポートするAIで、いろいろと喋るよ。Sブーストをかけると使用者のステータスを大幅に強化してくれる。
 クォーツスロットは従来通りの穴。やはり属性専用スロットというのがあり、シャードスキルの構成(属性値の合計で発動)で頭を悩ませてくれる。ちなみに1周目プレイでは全キャラの穴をあけるのに必死でクォーツはほぼ拾い物だけで賄っていたため、シャードスキルもクソもなかった。開封に要求されるセピスの量がきっついのなんのって。
 アーツドライバは使用できるアーツ類がセットされたもの。プラグインという自由にアーツをセットできる枠もあるがこれの開封にもセピスがががが。
 ホロウコアの変更とアーツドライバの変更、クォーツのセットはメニュー画面から、スロット開封プラグイン開封・変更は街工房かカトル工房でないとできない。

 シャードスキルに関して。
 とりあえずカバーシールドは発動できるようにしておくとよい。
 閃でのとどめの一撃に相当するフェイタルランサー(範囲攻撃)、アーツの後にさらに追撃するアークフェザー、スタンしている敵に追撃するエクスキューショナーは演出も性能も良くて好き。




 他に適当にクォーツつけていても属性の追加ダメージが発生するスキルが発動する。構成考えるのがめんどくさくてもとにかくクォーツあればつけとくといい。
 EX枠では宝箱探知のトレジャーハンターや戦闘後にCPが回復するCPチャージャーなどが便利。
 敵のATボーナスを奪うギフトスティールも便利…なのかもしれない。

 ダンジョン・街道に関して。
 ダンジョンの中には通行止めがあって、ストーリーが進まないと通行止めを解除することができなかったりする。以前は入れた区画に入れなくなるダンジョンもあり、宝箱のコンプには注意が必要。つまり同じダンジョンに何度も入ることになる。うーん…。
 このゲーム、前の方にもいろいろ書いているのですがかなりスケベ要素がある。なのに、なぜか今回はダクトがない! ダクトイベントがない! スケベおぢさん悲しい…。ダクトで恥じらうアニエスちゃんとか見たかった。
 軌跡シリーズといえば、街道の旅…だったのですが。今作では便利な車というものを所持しているため、街道はほぼカット。思い切った変更。街道が面倒くさいと感じていたプレイヤーには良い変化かもしれませんが…軌跡のお約束みたいなものだったんで寂しい。
 閃では導力バイクとかで自由に走れるのもあったから、車で街道走らせてくれても良かったんやで。フィールドアタック・轢き逃げみたいなのを実装したくなかったからかな。

 サブクエストに関して。
 大体は掲示板から引き受ける。シティーハンターですな。
 いままでと同様にいろんな人のお悩み解決的な仕事が多い。基本的な部分は旧作と一緒。
 例によってクエスト中の選択肢によって追加のSP(スプリガンポイント)が得られることがある。
 一筋縄でいかないのがレースクエストの選択肢。ちょこちょこ間違えてはやり直しました。 
 あと謎解きイベントというクエストがあるのですが。謎解きもクソもなく、クエストイベントのマーカーで次にどこに行けばわかってしまうのはどうかと。サブクエストに関してはヒントのオンオフを選べると面白いのではないかと。

 アライメントに関して。
 影響するのが5章の協力者を選ぶところとホロウコア・メアのバージョン違いと、ラストダンジョンの追加ボス戦くらい?
 カオスが高ければ暗めのイベントが発生する、とかヴァン/グレンデルの技が変わるとかそういうのはないみたい。もう少しなにかがあっても良かったと思うんだ。
 ちなみに2周目で引継ぎプレイすると最終的には全部LV5になります。俺は善玉でグレーでワルな裏解決屋だ!!…つまり最終形態はグレーなんじゃね?
 1周目はLowが3、Glayが4、Chaosが5でした。

 コネクト・ギフト・映画に関して。
 コネクトイベントは要するに閃シリーズの絆イベントみたいなサブイベントで対象のキャラクターの友好度を上げていくもの。
 首都パート(昼)のサブクエストを全部終わらせるとコネクトポイントが一つ追加になる。…でも基本的に全員分は一周では見られない。ここは相変わらず。
 ギフトは贈り物で対象のキャラクターの友好度を少しだけあげることができる。でも基本的に「ありがとうございます」で終わる。閃の頃はお礼のボイスメールみたいなのが来てキャラごとの反応が面白かったんだけど。
 首都パートでは映画を見に行くことができる。昼は仲間から二人選んで、その仲間の友好度が少し上がる。あとは仲間それぞれの映画の感想が聞ける。この感想が結構面白かったりする。
 夜パートの映画はヴァン一人で見るわけだけど、居合わせたNPCと感想イベントあり。コネクト対象キャラは友好度があがる。
 映画は視聴後パンフレットを購入できる。書物ノートのコンプ、最強武器の素材のためにパンフレット必要。
 コネクト関連は映画の感想とか面白いんだけど、ギフトの礼が薄味なのは残念。

 料理に関して。
 今作はレシピによって作れるキャラクターが固定、大成功・独自アレンジ・失敗無し。
 まあ、それはいいんですがね…。
 数種類の料理が作りにくい。はっきり書くと魔獣の上エキスを使う料理。
 レア素材を使う分、料理の効果も高いのですが…。
 これからプレイする方は魔獣のエキス(10個で上エキス1個に交換可能)を集められるときに集めといたほうがいいですよ。

 戦闘ノート・グルメ・書物・宝箱に関して。
 旧作ではトロフィーコンプリートなどで結構な壁になる図鑑要素・収集要素。
 今作では戦闘ノートはバトルスコープやアナライズを行う必要が無く、これはとてもいい変化。
 旧作で一番取り逃しが多かったであろう人物ノートは廃止。
 グルメは難易度が高め。一度食べた料理はチェックマークが付くのは良いけど、自動販売機の飲料は見逃し気味。私は警察署の自販機見逃してて2周目でコンプリート。グルメレベル10は多少見逃しがあっても達成可能なのは救いかな。…出張先の料理で金がどんどん飛んでいく…。
 書物はタイレル通信(いつもの新聞)と映画のパンフのみで楽。
 宝箱もシャードスキル・トレジャーハンターは発動させやすいので楽でしたね。

 バイク便に関して。
 バイク便でのショップが追加されたわけなのですが。
 私としてはですね、これ出張先(クレイユ村、ラングポート、サルバット、バーゼル、ロンライ)でしか売ってない料理とか装備品を買えるシステムだと思ってたんですよ。そういう出張先での買い逃しとかをサポートするシステムだと。バイク便だからね。
 全然ちゃうやん。首都で買えるものしか売ってない。なにこれ? これ意味ある? 

 ミニゲームに関して。
 釣りやらポムっとやらは完全に廃止。個人的にはベネ(良し)

 ギャラリーモード。
 ありません。クリア後もありません。
 出張時の車で移動中の一枚絵とか、ストーリー進行によってスタート画面の絵が変わったりするのですが、そういうのを見る機能ありません。

 次回作では実装してほしいなぁ(上目遣い)

 変身ヒーローもの要素に関して。
 ・悪魔と相乗り(ライダーW)
 ・レイガルストライク(ライダーキック)
 ・グリムキャッツ(キャットウーマン
 ・リゼット(改造人間)
 ・ホロウコア(平成ライダーしゃべるアイテム)

 ・こんな格好で失礼します(ディケイド)
 ・カバーシールド(ライダーブレイド・畳)


 ザイファとアークスⅡの比較。

 ザイファ
 スクラムによる追撃・援護は仲間が近くにいると発動する。スクラムという割りに追撃が発動するのは近くにいる一人だけ。ラグビースクラム的に4人並べれば四人で連続攻撃するかと思っていた。
 シャードスキルによる恩恵各種。
 Sブースト時にホロウコアのステータスアップなどが受けられる。シャードスキルの発動率がアップする。
 スロット数が多い。

 アークスⅡ
 追撃は崩さないと発生しないがパートナーとの距離不問。
 超強力なオーダーの発行が可能。
 強力なバーストでの総攻撃、状態異常の回復が可能。
 パートナーとのリンクスキルで、とどめの一撃やかばう、回復、ブーストアーツなどが発生する。
 マスタークォーツの恩恵は常に発動する。

 アークスⅡのほうが有能な感じがするが、ストーリー上はザイファの方が上ってことになっている。
 個人的にはアークスⅡのほうが好き。でもオーダーは強すぎるものとかもあったからねぇ。
 次回作ではザイファにもバーストみたいな一斉攻撃を実装してほしい。


 感想として一番気になった部分は、やはりスロット開封に要するセピスが多すぎることだと思う。スロット数も増えたし。
 これの影響で、目玉であるシャードスキルの発動クォーツ構成が1周目では思うようにできない。クォーツ作成にセピスを使う余裕がない。これが大きな問題に感じた。お気に入りのキャラのみ全開封で済ませるなら別だけど。
 あとはロード時間がやはり気になった。PS5は知らんけどPS4では長い。戦闘時の演出カットが出来ないのも。アプデでSクラと最上位アーツのみはカットできるようになったけど、他はできないし敵のSクラはカットできない。旧作では出来ていたのに…。
 例によって音声の使い方が微妙。一人のキャラだけが音声付きで他のキャラはしゃべらない会話シーンとかが多い。キャラの登場シーンで声優名まで表記する割には…。もうちょっと音声つけてもいいのでは?そんなに予算ないの? 他社ゲーだけどテイルズオブアライズなんかはメインストーリー部分は全部喋るよ?
 発売前は新しい舞台カルバード共和国や新キャラクターになじめるかがすごい不安だったのですが、プレイしてみたらそんな不安はどっかに吹っ飛んでいったのは良かった。敵役はともかくメインのキャラたちはみんな好きになれたからね。
 進化どころか退化しているシステムもあるし、不便になった要素もある。個人的には花丸なんてあげられない最新作なんだけど、それでも100時間ちょい楽しむことはできたので、ギリ及第点の作品だと思います。変化を求めていろいろやってるのはわかるし。私はファルコムファンなので甘い評価だけどね…。



 メインキャラクターに関して軽い感想。

 ベルガルド・ゼーマン

 実は生きていたというバルクホルン神父。ガイウス看取ったんじゃないの? 当初は不死者を疑ったよ。
 崑崙流の格闘キャラ。人格者で大柄で格闘キャラ…。完全にジンさんのポジションを食ってしまっていたというおじいさん。
 戦闘でも物理攻撃では仲間内で屈指の強さ。
 ストーリー上でも教会関係者にはめっちゃ敬われている。そのコミュ力が弟子にも受け継がれたのかもしれない。
 設定上は強キャラであり登場は遅めだった。次回作でも登場遅くなりそうな予感がする。

 ジュディス・ランスター

 義賊である怪盗グリムキャッツの当代。前回も書いたけど、グリムキャッツのスーツはゲネシスと開発者が同じなのかもしれない。
 表の顔は映画スター。ニナが演技派なのに対してジュディスはアクションお色気など娯楽要素の強い女優っぽい。映画視聴に誘うと役者視点の真摯な感想を聞ける。
 前にも書いたように性格は共和国のデュバリィみたいな感じ。シリアスシーンもギャグもいけるタイプのお姉さんキャラ。
 Sクラフトは固有結界みたいなもんなのかな、あれ。
 ジュディスを使い始めてからアーツ・オブシディアレイの使い勝手の良さに気が付いた。
 敵の強化を全てはがせるトワイライトキス、範囲強攻撃のクリミナルビュートはなかなかの技。CP消費が多いけど。
 プレイヤーのカスタマイズ次第で物理攻撃もアーツもどっちもいける万能系キャラクター。
 アリオッチとの(ちょっとした)因縁やリーシャとの関係も良かった。
 グリムキャッツに関してはまだまだ謎が多いので、このあたりは続編でピックアップされるはず。期待しています。

 カトル・サリシオン。

 性別不明。体は女、心は男?だと思っている。続編でそのあたりはっきりすると思う。カトルくんの過去の秘密に関しても。
 アニエスと同様に、キャラクターとしては修羅場とは無縁な一般人枠であり、アーツキャラ。クラフトも回復・CP回復・ガードと有能サポートキャラ。オトモのドローンが守ってくれている。
 メンバー入りしている時はその場でオーブメントのメンテナンスを行うことが可能。ティータとかがいままでやれなかったのが不自然だったからこれは良い。

 リゼット・トワイニング

 サイボーグ。おそらく義手・義足だけでは済まないレベルで機械化されていると思われるのでサイボーグと言っておきます。
 実はアーロンと年齢一つ違いなだけなんだよなぁ。もっと年上に見える。
 スタイルよし! 性格よし! 顔よし! 声よし! コバルトカーテンよし! ゼロ災でいこう! というわけで今作ベストな女性キャラですね、リゼットさん。
 問題は即死技とSクラがいまいちなところかな。設定上の話ならマルドゥックという怪しすぎる企業に勤めているところとか。
 リゼットに関してはいまだ詳しい事情は伏せられているので(機械の部分がどれくらいなのか、なぜそうなったのか)これも続編が楽しみですね。次の水着も期待しております。

 アーロン・ウェイ。

 前に書いた通り共和国のアッシュ。イキリ不良青年。
 劇で女形やってる設定は無しにしてほしかったなぁ。シナつくってヴァンに「勃った?」のシーンもマジやめてほしかった。ドロテ先生の新作のモデルになっちゃうじゃないですか~。
 アッシュと同じく物理アタッカーでめっちゃ優秀。個人的にヴァン+女性キャラ優遇するけど、その次はアーロンを選ぶよ。Sクラよりもフルブースト鷹爪連脚とかコスパよくてナイトメアボス戦ではよく頑張ってくれた。
 アーロン自身の問題は今作でほぼ解決しているので続編での立ち位置が気になるところ。今後の身の振り方とかかなぁ。

 フェリーダ・アルファイド。

 クルガ戦士団の見習い猟兵。純粋で猟兵の常識で固まっていて世間知らずな面がある。良い子である。
 スピードを重視するスタイルだからかわからないけど、体が細すぎて不安になる。
 戦闘でもスピードを活かして戦うタイプ。なのだけど、私はサポートアーツをプラグインで各種使えるようにして駆動と省EPなどでアイギスシールドやラ・フォルテ、クロノドライブを連射できるサポートキャラに仕立て上げた(2周目ナイトメア)
 続編では兄貴を越える、みたいな展開はたぶん設定的に差がありすぎて無理なので、別路線で兄貴と関わっていくと思われる。
 
 アニエスクローデル

 ヒロインと見せかけておいて実はもう一人の主人公。ゲネシスに関する謎の中心人物の一人。
 このブログで何度も取り上げてるからわかるとは思うのだけど、私はアニエスちゃん大好きだよ。おっぱい大きいからじゃなく(それもあるが!)ほぼ一般人なのにどんどん強くなっていくし、したたかさを身につけていくところとか。それでいて正統派のヒロインっぽさを維持し続けるところ。

 いい子ですよ、本当に。芯の強い子ってのはこの子のことですね。
 ゲネシスが世界崩壊に関与する代物だとすれば、このシリーズで屈指の重要キャラになる可能性あり。
 ところで皆さんは金髪美少女と剣の乙女(24)とどっちが好きですか? どっちも捨てがたいけど私はやっぱり金髪巨乳美少女のほうですね。乙女さんはちょっともったいないんですよね、アレが足りない…具体的には水着。次回作、そういうところで勝負しないと負けヒロインになる可能性(エロおっさんの勝手な言い分です、はい)
 戦闘では序盤は回復技が非常に重宝する。ブレスとか回復量微妙すぎるし。ガード系の技やアーツが出てきてからはそこまで回復に奔走するわけではないけどね。
 攻撃技のプレアデスレイも結構強いよ。当然のように攻撃アーツも強い。

 ヴァン・アークライド。
 サウナ大好き、車大好き、菓子大好きな貸し借りおじさん。変身失敗おじさん。変身成功おじさん。一つだけ言いたいのだが、24歳はおっさんではない。個人的におっさんは30~59歳までだと思う。

 アヘェ…
 ネタバレになるのであまり書かないけど、いろいろと大変だったなぁ。お疲れさん。
 今作のストーリーでヴァン個人の問題はひとまず解消されたとは思う。思うんだけど、このシリーズ、解消したと思ったことを蒸し返してダラダラ続けるクセがあるので(特にリィンの事とか)油断ならねぇ。
 次回作はヴァン本人はアニエスを支える役どころになっていくのではないかと思う。今作ではアニエスに支えられてたからな。借りは返さないといけないねぇ。
 アニエスだけではなく、まだ問題を抱えた仲間はいるのでヴァンには仲間のために頑張っていただきたい。つまり次回作は主人公が実質的に別のキャラになるんじゃないかと。
 戦闘ではヴァンにしかできないヘイトアップができるのが大きい。というか、ヘイトアップでタンク役をする戦法は大体有効なのでヴァンは回避や防御を高めるのが良い。
 ヴァンのホロウコア・メアは性能が良いので始めから終わりまで戦闘では大活躍できる。スロットの開封はヴァンが最優先でいい。

 崩拳好き。でも崩拳といえばやっぱり加藤鳴海なんだわ。
 グレンデルへの変身はCP200使うんだけど勝手にCP100くらい戻ってくるので変身できるときはどんどん変身すべき。Sブースト・クイックブロウだけでも強い。



 続編
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