バイオショックをクリアしました。
難易度ノーマル。復活装置はなんとか使わずに切り抜けました。
100点満点で75点。でも発売当初にプレイしていたら80点くらいつけたかも。今プレイしてみると、少しシステム周りが古い感じがするので。
評価が高いソフトで、その通りにかなり楽しめました。
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海底都市ラプチャーという舞台が良かった。
そこでのいざこざに主人公が巻き込まれて、最終的にその真実が見えてくるってところも。
あとは時代的に銃器が古臭いのだけど科学者が集まった都市ということで、現代的な武器やセキュリティボットが登場する。
いわゆる超能力であるブラスミドもなかなか面白い。といっても基本的にエレクトロボルトがあればなんとかなる。テレキネシス、インフェルノとかダディ催眠なんかは適宜付け替えて使うことになると思う。
トニックという装備しているだけで能力を強化するスキルもあり。
狂気に満ちたスプライサー、迫力のあるビッグダディと各種敵キャラも面白い。
スプライサー連中の意味不明な独り言も、薄暗い海底都市での探索にいいスパイスになっている。
個人的にテレポートするタイプのやつが一番厄介だった。
ビッグダディは強いですね。何度殺されかけたか。特にバウンサータイプ。
頭のネジがはずれた登場人物たちも描写が面白かった。
芸術家(笑)のあのヤローをぶっ倒したときはまじめにスカっとした。
収集物の音声メッセージも、ストーリーに繋がるものが多く集めがいがある。
日本語吹き替えなのも良かった。
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微妙だった部分もいろいろ。
上のほうでシステム周りに古臭さを感じると書いたのは、武器の切り替えに関して。
ショートカットボタンがないので使いたい武器をパッと出すことができない。
DOOM3と同じく、一個一個武器を切り替える方式。DOOM3は簡易のショートカットはあったけどね。
ゲーム攻略には影響はまったくないのだけど、しゃがんだ時に違和感が出まくる。
えっ、これでしゃがんでるの? って。立ちとしゃがみであまり視点に変化が感じられない。
持てるお金の上限が少ない。ダディを倒しているとすぐにお金がいっぱいになる。
レンチ使いでプレイしていたので、あまり銃を使わなかった為ですね。お金で弾を買うことはなかった。
発明はあまりやらなかった。大体ショップで購入できるし、レンチとブラスミドで切り抜けることが多かったので。
オートハッカーと特殊弾くらいかな。
ハッキング。
難易度の高いものはパネル開いてみたら、想定していたルートが全部塞がっていた、ということが何度も出てくる。
パネルの中にどの管があるのかも、運次第。
後半はオートハッカーに頼ってた。
新型のXbox360sでプレイしているのですが、なぜかこのバイオショックだけディスクの回転音が凄まじい。
まさに爆音、騒音。
別のゲームのディスクだとまったく静かなんだけど、これは一体。
以前使ってた旧型でもこんな爆音がするゲームはなかった。
HDD取り込みしてからは問題ないんだけど、それでも起動時は少しディスクが回るので大変やかましかった。
ディスクに傷とかついてないし、なにがそうさせているのか。
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薄暗い海底都市での対立、不気味なスプライサー、強いビッグダディ、かわいくないリトルシスター、狂ってる人間…。
雰囲気をとても大事にしつつ、戦闘や超能力が盛り込まれていて良いです、このゲーム。
新作のインフィニットは空中都市ということで、薄暗い海底都市とは180度違う舞台ですが、ちょっと期待してみようかな。
リトルシスターは全員救出。
あのエンディングだと主人公は養育費とかすごい大変だったのではないかと。
2はプレイする予定なし。リトルシスターが可愛くなったらしい。