八月のシンデレラナインの続き。
メインストーリーの鈴木和香のストーリーが終わったのでその感想を。
アニメ版から入った人間なので、ストーリーが少し違うことに驚いています。
このゲームはメインストーリーを追っていくモードがあって、さらにそこからサブストーリーに分岐したりしていく。
ストーリーモード以外にもデレストという、キャラクターの強化用のストーリーもあるのですが、そっちはチュートリアルをやってみたもののいまいち仕様がよく呑み込めず放置中。
他に、ソシャゲーなので当然のように他のプレイヤーとスコアを競い合うイベントもあるようですが、それも今のところはやる予定なしです。
ストーリーモードの話に戻るけど、主人公の有原たちが入学して野球部を創設するところから始まります。これはアニメと同じ。
有原たちが1年生の4月からスタートで、現在は2年生の序盤まで解放されている模様。
今回取り上げる鈴木和香のストーリーはメインストーリーの四つ目。時期にして1年生の4月の話です。まだまだ先は長い…。
鈴木和香・通称すずわかは運動音痴だけど野球部に誘われて入部する最初期のメンバー。
最初期は有原、ともっち、野崎、すずわかの四人。
すずわかは運動能力が低いことがネックになってかなりしんどい思いをすることになる。
ある日、すずわかは一面にひまわりが咲いている荒れたグラウンドを目にし、幼いころの記憶がよみがえる。
そのグラウンドはすずわかの兄が子供のころに野球クラブでプレイしていたグラウンドだったのだ。
グラウンドの持ち主であるおばあさんから、かつてはすずわかもその野球クラブに入って兄と一緒にプレイしていたことを聞かされる。しかし、プレイ中にすずわかは怪我をし、そのことで両親から兄貴が怒られすずわかは野球を禁止されたのだった。
子供のころに兄と一緒に書いたサインボール。幼かったすずわかはいつか甲子園を目指すとそのサインボールに書いていたのだった。
幼少期の約束を胸に、すずわかは決意を新たに野球に打ち込むのだった(野崎でかい)
というストーリー。
アニメ版と違うところがいくつかある。
アニメ版ですずわかは最初期のメンバーではなく、宇喜多茜が代わりに入っている。
ゲームでは幼少期の出来事は忘れていたけど、アニメ版ではしっかり覚えており。野球を辞めた理由は運動能力不足が原因と、自分がサポート向けの人間であることに気が付いたからってことになってる。
アニメではサインボールは出てこない。というか、甲子園って言葉自体が出てこない。
ゲーム版では4月なのにヒマワリ咲いてて驚いたけど、アニメではちゃんと夏になってからヒマワリが咲く。
ゲームでは幼少期の約束から野球を続けるけど、アニメでは初心者・宇喜多がヘタクソなりに野球を楽しんでいる姿に昔の自分を重ねて入部することになる。
グラウンドに関して、アニメでは先生がおばあさんに交渉して借りてたけど、ゲームではすずわか関連の話で借りることになった。
違いはあってもアニメもゲームもいい話にまとまってる。
アニメのほうは甲子園の話は一切出てない…おそらく出せない…という状況の中でかなり頑張って修正したと思われる。
ゲームもアニメもストーリー頑張ってたんだなあ。
アニメではブレーンとしての役割はしっかりやっていた。試合では良い所よりもミスの描写の方が目立ってたような気がする。外野に後退指示だしたのが裏目に出たり、捕逸、変化球捕れない発言など。最終話のクロスプレーのシーンは文句なしにかっこいいんだけど。
アニわかかわいい!
ちなみにうちのすずわかはこのカードがレギュラー捕手です。SRカードなのですが、強化してSSRにしています。かわいい。俺がお兄ちゃんだ!
ポジションキャッチャーなんですよね。サブでファーストも守れますけど、うちは野崎ともう一人ファーストのSSRがいるので一塁で出場することはないと思います。
おそらくノムさんや古田みたいな頭脳派キャッチャーとしてのデザインなんでしょう。ステータスは守備寄り。
他にもSRのすずわか出たので少し紹介。…この二つも能力の系統はほぼ同じで守備系。
欠点に机上の空論ってのがあって笑った。
参考までに他にゲットした捕手カードを紹介してみる。
この子はアニメでちょっとだけ出てた子。中華屋の娘。かわいいし、個人的にはすごく好き。でも正捕手はすずわかだから。
パワーが高いので長打を狙っていくタイプの選手。ちなみにうちのチームではなぜかショートを守っていたりする。あれ? 有原どこいった?
画像左上が仙波というかっこいい子。この子はバランス型。
他は椎名というかわいい子。右上のカードだけレベル30で他はレベル1
すずわかが不調の時とかに起用していました。ミートが高めでパワーは低めなので単打で出塁していく打撃の上手い捕手。ただし守備は低い。うちは他に打てる子がそろってるので正捕手はすずわかです。
カード毎…というかキャラクター毎に方向性が違った捕手がいるので、好きなタイプの子を正捕手に据えてみるのがいいと思います。
これは他のポジションにも言えることですけどね。
すずわかのストーリー以外にもサブストーリーも何個かこなしました。
メインのメンバーとは別の部員が加入する時のお話。アニメ版でもあまり出番がなかった子たちね。
いい話もあれば、ん?こんな理由で入部? っていうのもある。
上で紹介した近藤さんとその友達の話とか、陸上部の特待生入学の条件を蹴って野球部に転向する選手の話とか。某・我那覇響似のキャラとかもね。
あとはリーゼント(笑)と委員長とか。
このゲーム、ガチャの時にキャラのシルエットが表示されるのですがリーゼントが出るたびに毎回笑ってしまうよ。
委員長はうちの中継ぎ投手やってます。
一度、中継ぎで大活躍しつつジエンゴで勝ち越し打って単独MVPになってました。このMVPって普通は二人選ばれるんですけどね。
その活躍で委員長の事好きになったよ。SRからSSRに昇格させました。
ここからはゲームとは別の話なんですが。
小学六年生の時に私は野球部でした。
守備が上手かったのでレギュラーで、ポジションは捕手でしたね。どこでも守れた(小学生レベルの話ですよ)んですが、捕手は誰もやりたがらず私がやるハメになったのです。
どこでも守れたとか書いてますけど、捕手だけは格別に難しかったよ。
基本的にしゃがんだままだし、投手も小学生レベルなのでコントロールがよろしくない。合図したところにはなかなか飛んでこない上に暴投もする。そのうえマスクで視界が悪いし暑い。目の前でバッターはぶんぶん振るし、ランナーがいるときは盗塁も警戒しなきゃならない。まばたきできねぇ。攻守交替でプロテクター外すのめんどいし。
クロスプレーも大変。小六の時の私はパソコン少年であり、体格があまりよろしくはなかったので。激突でやられたことがある。今ならコリジョンだかなんだかで守備妨害になるんかな。
もっともきつかったのは練習試合中に打った相手の選手がバットを俺めがけて投げた時の事。わざとではないんだろうけど、マスク関係ない所に思いっきり金属バットがぶち当たって頭クラクラ。審判の「わっ」って声した時にはもう頭ヘゴチンでしたわ。もうちょっとバット投げるとこ考えろよ。で、俺は鼻血出しながら一塁に走っていって下手人をぶん殴り乱闘になったという思い出。
その後何事もなかったかのように続けてプレーした。今なら間違いなく病院に連れて行かれて脳検査だろうなあ。思い出すと背筋がゾワってなるな。
なお打撃はドヘタクソだった。巨人小林くらいに打てなかった。
その後、秋になって体育の授業の野球中に遊びで左打席に入ってみたら急に打てるようになった。左打席の方がボールがよく見えたんだ。なんでだろうね。
中学から先は野球はやらなかった。
…というわけで、捕手は大変なポジションなので打てなくてもあまり文句いわんであげてほしい。