ゲームブログなのに最近、愚痴という名の近況話が多い。
ゲームもやってるので近いうちにドバッと感想話なんかをする予定です。ドバッと。多分。
前回、親戚の強要に近いお願いでどうでもいい土地の草刈をすることになったと話したけど、その続き。
山の日なる祝日に、前回の続きの草刈りをやったのですよ。
今度は30代のおっさん(私)と親戚の中学三年の少年、中学二年の少女、小学六年の少女の四人編成だ。
…草刈機一つしかないから一人でいいっていうのに、なぜか老人たちは子供を働かさせる。めっちゃ伸びてる藪に対して草刈鎌で何をしろと。ただ子供にあれやれそれやれ言って命令したいだけなんとちゃうか? 俺は年取って偉いから子供は俺のいう事を聞くべき、っだけですかぁ? やめてくださいよぉ。
子供は遊べるときは遊んでいてええんやで。などと私は思うのですがね。女の子二人、しかも一人は小学生…。
親戚の老人たちに「報酬に小遣いなんかあげたらどうですかね」などと言ってみたんだけど、「手伝いになんで銭払わなきゃならん」などと言われた。ひどい。
せまいマイカーに四人乗って、さらに草刈り機がにゅっと置かれているので大変狭い。てか子供たちが草刈り機を押さえて乗っているという始末。
今回はダメな大人編という事で、私が犯した失態の話です。
小六の子が帽子を持ってこなかったので、自分のでかい帽子を貸して「まあなんとかなるべ」と作業を開始したのですが。
なんとかならなかったのだった。
数年前、土木の作業員をやっていた時に夏は単純な気温よりも直射日光のほうがヤバイ! と知っていたのですが。
今回はそれを再度思い知らされた。
朝の8時半ころから作業を開始して、11時ころ。
草刈り機をブインブインやってて突然体がふるふるしていることに気が付いた。
ま、まさかこれは振動病(白蝋病)ではないだろうな!? と焦ってあわてて作業を中断した。
すぐにそれは杞憂だと気が付いた。
のだけど、別な意味で深刻な状況に陥っていた。
体がだるいしふらつく。そして吐き気がして、近くのドブに嘔吐した。
それを見てた子供たちが近寄ってくる気配があるので、ゲロを見られたくない私はか細い声で「来るな」といったのだけど、子供たちにはそれがよっぽどヤバく聞こえたらしい。吐血してるんじゃないかと思ったそうだ。
で、慌てて駆けつけてきた子供たちにもろにゲロを見られた。Oh…。
どう考えても熱中症だった。
すぐさま車に戻って冷房をつける。さらに服とシャツも脱いで上半身裸に。靴も脱いでズボンも脱いだ。本当はパンツも脱ぎだかったのだが女の子がいるので無理だった。大人なのでチ●コではなく完全にペ●スなわけで、見せるわけにはいかない。しかも具合が悪くて元気もないし。元気があったら見せてもいいワケではないが。
変態紳士ではないので靴下も脱いだ。もちろんネクタイなどはしていない。
クーラーボックスに入れてた氷を口の中に突っ込みグッタリとする。
これがダメな大人の姿です。見ないで…と思ったが子供たちは心配そうに見ているのだった…。
その後は昼まで車の中で休憩。子供たちはやる気満々だったけど、休ませた。つか、草刈り鎌で頑張っててもまだ元気。若いってスゴイ…。
昼になって少し良くなった気がしたので、食事に出かけた。
そこらへんの土地はよく知らなかったので、適当にファミレスに入店。
冷たいざる蕎麦なんかが食べたかったのだけど、メニューになかったのでサラダとアイスクリームのみ頼んだ。
子供たちは昼飯代を貰ってきてたのだけど、全額私がおごることにした。なに頼んでもいいよ^^ そのかわり失態の件は誰にも話すなよ、というワケだ。
近くの席に会社員らしき二人組がいて、おっさんのほうが若い方を必要以上のデカい声でしかりつけていた。うるさい。つか、これもわざとか。目上のおっさんが若いモンを必要以上に怒鳴りつけて嫌がらせをしているんだな。そうにちがいない。
などと思いつつ、冷たいアイスやドリンクバーでだいぶ回復したのでした。
食事の後はホームセンターに寄って帽子を購入。はじめからこうしておけば良かったんだろう。
午後は子供たちに「30分おきにノド乾いてなくてもスポーツドリンクを飲むように」と言いつけて作業再開。
やっぱり具合が悪かったけど、ダウンした時よりはいくらかマシになった。
しかしほんとに無様な姿を子供たちに見せてしまった。一番がんばらにゃならん立場なのに。
そして子供たちはこんだけ暑いのに元気いっぱいだった。すごい。
しかし今年の夏は暑いな…。