クソゲー、テイルズオブゼスティリアを原作にしたアニメ、テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロスをニコ生で視聴中…。
で、その感想なのですが…。
実は放送時間が日曜日の23時ということで、かなり朦朧とした意識の中で視聴しているのでなにか間違った事を書くかもしれないので注意。
ぶっちゃけ、タイムシフトで見直そうと思うほどいい作品ではないと感じているので。
あ、そうだ。
この作品、初回の放送は実は「第0話」という扱いらしいんだけど、めんどくさいしわかりにくいので、このブログでは初回放送を第1話として扱っています。第1話は第1話でいいでしょ。なんで0話なんて言うんだ!わかりづらいっしょ! というわけです。
原作ゲーム版からストーリー展開がいろいろと変わってる。
変えたところが良い部分もあれば微妙な部分もある。
4話だったかな。聖剣祭での混乱に乗じて暗殺ギルド「風の骨」のロゼがアリーシャ暗殺を狙ってきたシーン。これオリジナルなんですけど…この改変はまずいだろ。
第1話でも「風の骨」はアリーシャ暗殺未遂をやらかしているわけなんですが。
原作ゲームでは「風の骨」は暗殺対象をよく調査して、本当に暗殺すべき悪党なのか見極めてから行為に及ぶ…という信条があるのです。
が、アニメではよくアリーシャの調査をしないまま暗殺行為の実行に及んでいるっぽい。アニメ劇中でアリーシャには暗殺されるような罪はない。これじゃロゼただの悪党の暗殺者じゃん。
原作ゲームでアリーシャ下げ、ロゼ上げやったから、アニメではアリーシャ上げのロゼ下げでもやらかすつもりなんでしょうか。
視聴者や原作をプレイした人間は、別にロゼを叩きたいわけではなく。どのキャラも不当に叩かれることのないような改変を期待しているんですけどね。
あとスゴ腕の暗殺集団「風の骨」はアリーシャ暗殺連続で失敗です。スゴ腕(笑)になっています。これも原作と違いますね。
聖剣祭で神依化までやったのは良かったと思う。これ以上モタモタしてられっか! というスタッフの意気込みを感じた。かもしれない。
戦闘が原作よりも派手になった。
ルナール戦なんて、もう動きが完全にジャンプ系バトル漫画の動きです。テイルズってここまで超人的な動きしてましたっけ?
迫力があるのはいいのですが、あんな動きされたら術当たりませんよ。天族は完全に神依中心になるんでしょうね。
ライラさんの声優代役は良かった。
でもこれがドンドン腹黒くなっていくと思うと胸が熱くなるな。
あとアリーシャの霊応力の才能が、原作ゲームよりも高いような感じに表現されている。これはアリーシャ離脱は無しになるかも。
第1話の感想の時に「ウ●コをカレーに見せてくれるような努力に期待」みたいなことを書いたんですが。
現状だと、「見た目はカレーだけど変な香辛料を加えた結果、少しウ●コの異臭が漂いはじめて食ってもいいのかためらわれるカレー」になりつつあるような感じですね。
第6話なんですが。ゼスティリアではなくベルセリア編です。
今月発売のテイルズシリーズ最新作・ベルセリアの序盤のアニメ化だと思われます。
テイルズシリーズ初の女性キャラ単独主人公、ベルベットさんの生き様の物語らしいです。
ベルセリアはいいね! 特に女性キャラの胸部の露出が(笑)
笑い話的に書いていますが、ゼスティリアは色気というものが無かったのです。
ゲームも水着コスチューム(有料)とかあるのですが、それを入れないとほんとうに色気がない。通常コスチュームではライラさんの生足くらいしかない。女性プレイヤーならザビーダの半裸かな。
アリーシャは基本的にガッツリ着こむし。エドナは平坦だし。ほんとにゼスティリアは色気がなかった。
適度なお色気は大事ですよ。あまりに色気ばっかりだったらエロゲでやれ、って感じになるけどさ。
ストーリーの流れとか聖隷とかの中二的な用語とかわからないことだらけなのですが、ゲームをプレイすればわかっていくんでしょう。
興味を引かれる序盤のアニメ化なのですが、前から宣言している通り発売週にはまず買わないです。
ベルセリアが初週でいい数字を出してしまったらバンナムはまた調子こくでしょうし。ジョジョゲーみたいにガクンと下がるくらいがいいと思いますよ。個人的に、ゼスティリアのゲームはそれだけひどかったもの。
正直な話、ベルセリアのアニメとして始めればよかったんじゃね? って感じがします。
ゼスティリアのことは忘れて、最新作のアニメ化にすればよかったんじゃね?
ゼスティリア原作があまりにも支離滅裂だから、アニメスタッフに余計な気苦労がかかってるんじゃないかと心配です。
いまはまだなんとか頑張ってるけど、1クールで万策尽きるんじゃないかと。
そんな気苦労を負わせるよりはベルセリアの序盤を1クールで丁寧にアニメ化してやれば良かったんじゃ…。
※7話以降は未視聴。