積みゲー、SPLINTERCELL BLACKLISTをクリア。
メインストーリーのみクリア。マルチプレイ、協力プレイは例によって未プレイ。
UBIソフトから販売されているステルスアクションゲーム、スプリンターセルシリーズの最新作(現時点で)です。一応、TPSですね。
スゴ腕のスパイ、サム・フィッシャーを操作して犯罪組織の闇に迫っていく、というストーリー。
100点満点で80点。
前作、スプリンターセル コンヴィクション感想。
jikaseimiso.hatenablog.com
このブラックリストは前作コンヴィクションの正統進化作品で、いろいろな要素が追加・強化されボリュームもアップしています。
特に三つのスタイルをプレイヤーが選択してプレイできるのがいい感じ。
ステルスで見つからずに目的を果たす、「ゴースト」スタイル。玄人向け。
見つからずに敵を排除して進む、「パンサー」スタイル。
見つかることを恐れずに戦って敵を片付けていく「アサルト」スタイル。
「アサルト」があるということでドンパチで進んでいくことも可能なのですが、戦うにしてもガジェットなどを駆使してうまく立ち回らないとあっというまにやられるのは前作コンヴィクションや同じメーカーのゴーストリコンなどと同じ。
基本的にステルスが苦手な私は「パンサー」と「アサルト」を合わせてプレイしました。見つかるまで極力ステルスキルで数を減らす。見つかったら戦うという感じ。
コンヴィクションでは敵に発見されていない場合は画面が薄暗く表示されていたのですが、今回はそれは無しに。画面が見やすいです。
操作感はコンヴィクションより良くて、サムが軽快に動いてくれるので快適にプレイできます。
ぶら下がりやら死体移動やらができるのは基本。
数人の敵をマークして、ボタン一つで確実に仕留めるエクスキュートシステムはコンヴィクションから継続。このスゴ腕のスパイといった演出がイイ! エクスキュートは近接格闘で敵を仕留めると溜まる。
UBIのトムクランシーシリーズでは同じみの便利ゴーグルやドローンなどのガジェットもいろいろとあります。ガジェットやカメラで敵をマークするのが非常に大事です、このゲーム。
装備品の強化などもコンヴィクションから継続。それ以外にも基地となる飛行機・パラディンにも強化要素があります。
レーザー探知機をかわすなど難儀するシーンもありましたが、メインミッションのステージはおおむね楽しくプレイできました。
メイン以外にもサブミッションがあるのですが、仲間から受けるミッションで見つかったら即失敗のミッションがあって、それだけ攻略を断念しました。
ステルススニーキングは本当に苦手なのですが、そんな人間でも楽しくプレイできるような設計のゲームで、普通にTPSが好きなプレイヤーにもお勧めの作品です。