積みゲー、AKIBA'S TRIP2をクリアー、消化しました。
難易度カジュアル・メインヒロイン4人分のグッドエンド。
秋葉原を舞台に服を脱がす脱衣バトルしまくるというゲームです。
夏色ハイスクルが微妙すぎた鬱憤を晴らすかのように秋葉の街で暴れまくりました。
ヲタク無双ですね、このゲームは。
100点満点で60点。
メーカーのアクワイアは個人的に好きじゃないのですが、このゲームはそこそこ楽しめました。
前作のAKIBA'S TRIP PLUSがとても楽しかったのでこの2もすんなり入っていけました。
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連続脱衣が良かった。
QTEではあるのですが、△頭 □胴 ×下半身なのは通常の脱衣と変わらないので、QTEボタンは大体予想がつくので悪くはなかった。
流れるように脱がしまくるのは楽しい。アサシンクリードのキルストリークやバットマンシリーズのフリーフローコンボに近い爽快感。
武器ごとにいろいろと異なる攻撃アクションも面白い。
物によっては当てにくかったりするのですけどね。
改造によって好きな武器防具を最強クラスまで強化できる。どんな武器だろうと最後まで使える。
キャラクターが主人公を「君」とか「あなた」とか呼んでくれるようになった。
前作では主人公の名前が入る部分で、音声に不自然な空白があってどうかと思ったのが解消された。
2周目からクリア済みのヒロインのキャラクターモデルで女装してゲーム開始できるのは前作と同じ。
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残念な点もいろいろ。
元々がPS VITAで出たソフトなのでグラフィック、キャラクターモデルがPS4としては微妙。
前作もだったけど秋葉が狭い。
前作に比べるとストーリーも主要キャラクターも薄い。
アキバ自警団のキャラがヒロイン以外ほんとに薄い。前作のゴンちゃんとか面白かったのですが。
敵方でもカゲヤシ勢(優やダブプリ)に比べると今作は薄い。天羽(笑)
魔骸者は太陽光で消滅してもなんだかんだで元の人間に戻って社会復帰している。
前作のカゲヤシは消滅したらそのまま死んだ扱いだった。その影響かストーリー全体がゆるい。
前作のように主人公たち以外のアキバの住民が一緒に戦ってくれるような、熱い展開も少なめ。
ヒロイン4人のうち3人のストーリー終盤の流れがほとんど同じ。
ヒロインのうちお笹馴染みキャラが最初から好感度高く設定されているらしく、普通にプレイしていると初回は彼女のルートに突入してしまう。
最終ミッション時に、魔骸者に指名手配されるのですが、街を歩いている魔骸者が積極的に攻撃を仕掛けてくるようになる。
この時のバトルはエリア切り替えで逃げることができず、延々と敵が湧いてきて次々絡んでくるので延々と戦い続けるハメに…。しんどかった。
最終ミッションで秋葉の街に出た瞬間(戦闘状態になる前に)、ファストトラベルでラジオ会館前に飛ばないと悲惨なことになります…。
いかにもヒロインですという感じのキャラクター、カティ・ライコネンがなぜか攻略対象外。
…完全版フラグですか?
これは人によるとは思うのですが、今作のキャラクターデザインが微妙だった。
前作のキャラデザの人のほうが良かったなあ…。
特に妹がキモイ。
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ストリップバトルの進化は良かったのですが、ストーリー&キャラクターデザインは前作よりも劣っている感じでした。
2のシステムでさらにグラフィックを強化して、Plusのリメイクをしてほしい…かな。そしたら買うかも。