LoveR(ラヴアール) 全キャラクリア。トロフィーコンプリート。
100点満点で45点。いろいろ残念だった。この点数のとおりあまりいい話はしてないので注意。
前作と書いてるのはPS VITAのレコラヴ、フォトカノKissのことです。
まずストーリーのボリューム不足の話をします。
これは前日のエントリーで書いたとおりで、元々各キャラ真面目な青春ストーリーとスケベ&おばかなストーリーの2ルートあったものが1ルート削られたものだと個人的に予想しています。
それくらい短いし、全キャラで正統派なストーリーに偏っていました。もっとおばかなストーリーがあっても良かった。
前回にも書きましたけど凛世のストーリーの核となる部分はレコラヴの凛世とかなり同じ内容。もう少しいいアイデア出なかったの?
ヒロインとの会話パートですが、同じ話題を四つスタックでスキンシップコマンド(ラッキー)になるのがちょっと手間でした。話題の引きが悪いとラッキー会話ができない場合がある。
このため、主人公の性格は最初から話題を多く所持しているトークマスターがお勧め。早めにトークマスター開放した方が攻略は楽です。
前作で問題だったヒロインとの遭遇率ですが、キャラクター毎に出会える場所が%表示されるのでやりやすくなった。前作までと同様にマジカルパワーで遭遇率をアップさせることもできるので、このあたりは親切になった。
お金の概念があり、放課後や休日にはバイトをすることが可能。
放課後デートでかなりお高いアクセサリーや水着をヒロインにプレゼントすることが可能。かなり高いので貯金が必要。
このゲームの所持金はシステムデータで管理されるらしく、どのセーブデータを読み込んでもその金額が反映されるので、バイトの給料が上がったセーブデータを残しておいて繰り返しロード→バイトで稼ぎプレイが可能。
…それでも面倒くさいけど。水着高すぎだってばよ。
ラヴァーデイズですが、久しぶりにプレイしたら放置されていたヒロインにガチギレされて少しショックだった。
音声入力でコミュニケーションとるのはいいアイデア。私はやらなかったけど。
写真撮影は前作・前前作からあまり進化していないように感じられました。
キャラクターデザインが個人的にあまり好きになれず、最後まで絵柄に慣れなかった。ここは個人の好みの問題なので悪いとは言いませんけど。
ヒロインの性格そのものは、どのヒロインもおかしな言動や反感を抱くような行動はしない、いい子達でよかったと思う。その上で、問題を抱えていたり、目標に向けて努力していたりと性格そのものは好きなキャラが多かった。
クリア後の追加要素や追加DLCも少なく、このゲームそのものが盛り上がらなかった。有料DLCが多いとそれはそれで問題だけど…。
たぶん結構前にLoveR Kissの発売が決まってて、追加コンテンツ等の動きが控えめだったんだと思う。
フォトカノ、レコラヴの精神的続編というわけで購入したのですが、キャラクターデザインが受け付けなかった時点でやめておくべきだったかな。
写真撮影が無ければボリュームが少ないただの凡百のギャルゲー。そういうゲームでした。
よっぽどの追加要素が無ければ完全版のほうを購入することは無いですね。写真撮影に関してはSwitchの携帯モードとは相性がいいと思う。前作までと同じで。
スクールアイドルの仲座ろみ。
この子のストーリーではちょっとオカルト要素があったりします。首に星型のアザとかジョジョですか…。
妹。
ここ撮っちゃうのは兄としてどうなんだ?
妹はあまりにも主人公にベッタリなのでウザったく感じるプレイヤーもいるかもしれませんね。
全キャラクリアしてみて、メインヒロインの篁梨里愛さんが一番良かった。
そういえば声優がハチナイの東雲と同じ人なんですね。「ついてきなさい!」って言ってほしい(笑)