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積みゲー消化とゲームプレイ日記

積みゲー消化の記録

フィリスのアトリエ 不思議な旅の錬金術士(PS4版) その8(完)

PS4 ロールプレイング 感想まとめ

 前回
jikaseimiso.hatenablog.com



 フィリスのアトリエ終了。
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 気がつけば全トロフィー獲得。特に意識しているわけではないのにこれなので、トロフィーにこだわる方にはお勧めのソフトかもしれません。
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 前作ソフィーのアトリエの進化・発展型なのでつまらないわけはなく、それなりに楽しめました。
 100点満点で65点。


 上で前作の進化・発展型と書きました。
 ソフィーのアトリエは、アトリエシリーズ初心者向けの入門的な雰囲気のユーザーフレンドリーなソフトで大変楽しめた作品。
 ですが、このフィリスのアトリエは進化系だけあって、入門編から一歩…というか三歩くらい踏み出した感じになっています。
 前作のフレンドリーさは減少して、少し難易度が上がった作品。
 そこがいい、と思うプレイヤーとそうじゃないプレイヤーで評価が大きく分かれそうなゲームでした。
 私はソフィーのほうが好きでしたね。



 良かったのは広大なフィールドを旅するというシステムですね。
 いままでのアトリエは、目的地を選択してその行き先の小さなエリア内で採取や戦闘をするという、省エネ的なマップ探索でした。
 フィリスでは普通のRPGのように広いエリアが用意され、そのエリアを走り回り採取し、戦闘し、探索する。
 ガストの新しい挑戦のように感じました。ドラクエやFFなどのいままでのJRPGでは普通にやってたことですが、毎回低予算で制作している感が強かったアトリエシリーズがここまで頑張るとは。

 あとは女の子のキャラが可愛いこと。
 いろんな街や村を巡る旅なので、名前と個性のあるNPCがいままでのアトリエよりも多いこと。

 戦闘システムは可もなく不可もなく。
 前作とまた違ってますが悪くないです。



 ダメだった部分は…そこそこある。

 上で書いたフィールドマップ。このフィールドマップに関しては特に問題はない。少しフィールド移動時のカメラが微妙な気がするけど。
 問題があったのはあまりに早く時間が経過すること。
 少し走っただけで夜になり、朝になり、また夜が来る。
 まずは1年のうちに錬金術士試験に受からなくてはならないため、この早い昼夜の切り替えにはただひたすら焦燥感を感じた。
 試験までの日数制限に関して、目的地がワールドマップ右下のライゼンベルグであること。1年という大まかな日数であることで、とにかく試験までのプレイは日が経過することに焦り、道に迷うことに焦り、寄り道をしてもいいのかということに焦り…。とにかく焦ることばかりで楽しさはあまりなかった。
 たとえばエスカ&ロジーみたいに第1期目標90日とかそういう目安みたいな表示があると嬉しかった。90日のうちに推薦状を1通入手しろ、とか、180日以内にフルスハイム(中間地点)にたどり着け、とか。

 調合に関して。
 作るアイテム毎に熟練度というものが存在する。
 熟練度がブロンズだと基本的に特性引継ぎ数が0で、作れる個数やアイテムの使用回数も少ない。多少は触媒で補うことができるけど。
 より良いアイテムを作るためには、それぞれのアイテム毎の熟練度を上げるために何度も同じアイテムを作る必要がある。
 まともなモノが作れるのは熟練度シルバーから。いいモノを作ろうと思うとゴールドまで上げる必要がある。
 そのアイテムが別の調合の素材になるようなもの(中和剤やインゴットなど)なら何度も作るのは無駄にはならないのですが、武器や防具だと熟練度上げのため、同じモノの産廃を作り続けることになる。この仕様がイヤで仕方ない。
 この仕様が嫌いだったので、主人公たちの防具はみんな初期の装備である厚手の服にグナーデリング、青銅の盾というおそろいの代物。熟練度あげたのはコレだけ。
 武器に関しては錬金術士パーティだったので、パーティ中3人が同じ杖。プラフタに至っては初期武器のムーンコーリングをメインとサブに二つ装備するという意味不明さで最後までプレイした。
 あと前作よりも調合に時間がかかるアイテムが増えたような気がする。宝石類なんて何日調合してるのかと。
 時間制限有でこの調合時間はやはり焦る。
 アイテムをガンガン釜に突っ込む超弩級錬金。これは面白かった。良いアイデアだと思う。そう何回もやるようなことでもないし。

 クエストに関して。
 バージョンアップ1.03で改善したようなのですが一応書いておきます。
 クエストの目的場所をマップ上にアイコンでチェックできるシステムがあるのですが。
 1.02まではこれがほとんど機能していなかった。今のゲームだと、クエストの目的地とか割と親切にナビしてくれる作品が多いのですが、このゲームはクエストを受けた場所だけ表示されるというものだった。
 たとえば雪だるまの材料を持って来いというクエストがあったのだけど、クエストの目的地を表示してそこに行っても何も起こらない。誰もいない。別の場所が目的地なのだ。
 Ver1.03になってようやく、クエストの目的地がちゃんと表示されるようになった。

 他、前作からの仕様変更で合わなかった部分。
 アトリエの模様替え。…追加コンテナとコルネリア人形以外何を置けというのか。模様替えを楽しむには初期のコンテナの上限数1000は少なすぎる。
 アイテム複製が無くなった。コルネリア人形は使用アイテムの回数補充のみ。
 クエストのとりまとめ的な酒場が無くなった。個人から受けたクエストはその個人に報告しないといけない。日数制限がある状態だと、報告へいく時間に関しても焦る。
 夜間で閉まる店・建物などの待ち時間。
 ライゼンベルグの街の構造。広すぎる上にスッカスカ。なんだあの街。ライゼンベルグの町長はフルスハイムの街に対抗意識メラメラだったけど、フルスハイムのほうが何倍も快適。
 ファストトラベル機能。エリアまたいでのファストトラベルの実装は飛行船を入手してから。LP消費でも一度行ったエリアまたぎくらいはあっても良かった。

 完全に個人的な不満点。
 前作あれだけ苦労した「賢者の石」が錬金術レベル35くらいのレシピに格下げ。(前作では60レベルだった。ソフィーの錬金レベル上限50なのに)
 一部のストーリー・キャラクター。
 試験に失敗するとフィリスは故郷の街に幽閉されることになる。…いくらなんでもひどすぎやしないか? 過保護ってレベルじゃない。フィリスがはじめて雨に打たれて感動していたのとか、ゾッとした。実の娘のフィリスは外に出すのダメでも他人の娘ならいいんですかね?(あるキャラクターのネタバレになるので詳しく書かないが)



 まとめるとアトリエシリーズの初心者から一歩…いや、三歩くらい進みたい方にはオススメ。
 一歩進みたい、という人には厳しい作品だと思います。前作ソフィーと同じように快適に遊べると思うと痛い目見ますので注意。
 これからプレイしようと思っている方で、日数制限のことが気になる方にあえてネタバレしますが。
 中間地点のフルスハイム到着時点で180日(半分)くらいまで日数が残っていればなんとかなると思うので、あまり焦らずプレイしてみてほしいです。私はどんだけ行程があるのかまったく知らず、道に迷いまくり常に焦ってプレイしていましたが、それが楽しさをそぐ結果になった。
 錬金レベルあげとかそれなりにはやっておくこと。
 推薦状はファーヴェ丘陵メッヘン村のディオン、白霧ヶ森ドナ村のオレリー(村長)、フルスハイムの頼りにならないレンさん(竜巻突破後)などから入手可能。この三か所の課題は簡単なのでおすすめ。
 装備は厚手服が作れるようになったら、熟練度を上げてなんとか「全能の力」「全能力超強化」の特性をつける。杖やグナーデリングなどにも全能をつけておく。全能万歳!
 試験対策で「超クオリティ」か「プロの完成度」の特性をつけられる素材を用意しておく。
 これで試験はなんとか乗り切れると思います。そっから先は期限ないので気楽に楽しめます。


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 必殺技のあとのドヤメリアちゃん好き。

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 フィリスは必殺技の後は賢者タイム

 





 ソフィーとプラフタのイベントで、前作の伏線回収。
 前作のラストでソフィーが聞いた謎の声。あれは素材の声だったんですねぇ。
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 でも素材の声のシーン、ソフィーやフィリスが口パクしてるので、実は錬金術士の腹話術の可能性が…。

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 温泉ッッ!! イヤッホゥ!!

 他のキャラクターイベント。
 について語ろうと思ったけど、まだ発売されてひと月もたってないので詳しくは書きません。
 リアーネのお話は割とキツイものがあった。
 オスカーはなんと、前作のオスカーと同一人物でした。ウソやろ…。

 エスカがフィリスの弟子になりましたが、次回作はどうなるんでしょうか。さすがにエスカのアトリエはやらないと思うし。
 ソフィー フィリス と続いたので、次回作は リスなんとかのアトリエになるのかな?
 意表をついてレンのアトリエとかだったら絶対買うわ(笑)



 DLC第1弾
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