ま、まさかのテイルズ オブ ベルセリアをプレイ開始!
これ本来発売日になんか買う予定ではなかったのですが…。
顔なじみのショップにNo man's skyというソフトの予約と、そろそろプレイしたいカリギュラというソフトの購入で出かけたのですが。
親しい店員の話術にはまって見事に買わされてしまった。
彼はこのブログを知っているのでベルセリア体験版の話で「ベルベットちゃんのおっぱいぷるんぷる~ん」などと書いていたことを知っていたのだ。
「ぷるんぷるんですよ。買いませんか? 買いましょうよ」と誘惑されて、思わず買ってしまったのだ。前日に諸事情で深酒をしてしまい、ぼーっとしていたのも悪かった。
気が付いたらカリギュラ(Vitaのソフト)とこれと、ゴッドイーター2レイジバーストまで買わされてしまっていた。金払ったあと悪い汗が出た。今月予算オーバー…。
GE2に関しても前回「GE2プレイしてたはずなのにすっかり忘れた」などと書いていたのを見られていたので「女子キャラのパンツ見放題ですよ」と勧められたのだ。
会計が済んだあと思い出したように「クロバラノワルキューレもそろそろどうです? お好きな黒髪ロングパッツンキャラもいますよ。大橋彩香さんも出演していますよ」みたいに言われたがもう予算オーバーなんだって。ていうか、そのソフトはもっと安くなってから買う予定なんだって。
というわけで、本当はカリギュラをプレイしていたはずなのだけど、テイルズ オブ ベルセリアのプレイ記録が始まります。
体験版の感想
jikaseimiso.hatenablog.com
前作、ゼスティリアの感想
jikaseimiso.hatenablog.com
体験版の感想とかぶるんですけど、ストーリーはともかく遊んでいて楽しいゲームだな、と。
戦闘がわかりやすいので。ボタンポチポチ押しでコンボが繋がっていく。
もちろん属性合わせのコンボとかあるんですけど、そういうのを考えるのが苦手な人でもある程度はボタンポチポチで戦えるようなバランス。まだ序盤だし難易度ノーマルだからかもしれませんけどね。
ブレイクソウルもいい感じ。特に喰魔状態のフィニッシュ技が大体広範囲を豪快に薙ぎ払うものなので見てて楽しい。この辺はゼスティリアの神依の奥義ゴリ押しに通ずるものがあるかも。
カメラは普通。ゼスティリアが悪すぎたから普通なのにとても良く感じる。
まだベルベットしか操作してないので、そのうち別のキャラの感想なんかも。
ロード時間はほぼ無し。これいいね。サクサク進む。エリア切り替えもサクサク。
ダンジョンでは敵の配置がゼスティリアよりもよくなった。
ゼスティリアでは細い通路にも敵シンボルがいて、よけて通り抜けしにくいダンジョンが多かった。敵を回避してもかなりの長距離を追跡してきて、とても粘着質だった。
このベルセリアは今のところ通路には敵はいない。その代わり広場とかにごちゃっと配置されている。敵に追跡されても割とすぐあきらめるし、通路までは追ってこない。
ゼスティリアはほんとに敵の配置が嫌がらせレベルで追跡も粘着質だったけど、ベルセリアは割とあっさりしている感じ。
狭い通路での戦闘をさせたくないという意図だと思う。狭いとカメラがおかしくなるからかも。
もしくはサクサクストーリーを進めたい人用の配置かも。通路はすいすい進めるように空けて、戦闘を楽しみたい人は広場にたくさん配置しましたよ。そこで思う存分に。って感じ。
ダンジョンとかフィールドでのアイテムを拾えるポイントが結構増えている。欠けた銅貨とか武器の強化素材とかよく落ちている。
あとはダンジョン最奥に「パッと行く」ワープゾーンが追加。一度そこを通過すると入口のワープゾーンとかから一気に飛べる。いいよいいよ。
スキルに関しては、防具についているスキルの習熟度を上げて(戦闘時のグレードのポイントで上がる)マスターすると、その装備を外してもキャラクターが覚えています、というシンプルなものになった。
ゼスティリアのスキルがいかにわかりにくかったことか…。
武器の強化、分解もシンプル。素材とガルドで強化する。
当然、グラフィックなども進化。
プレイしてみた感じ、今のところすべての要素でゼスティリアよりも遊びやすく楽しくプレイできるようになっていました。
良くなった、というか従来のテイルズがこんな感じだったような気がします。進化したってことではなく、ゼスティリアで退化させられたのが戻った感じ。
あと、ベルベットちゃんのおっぱいぷるんぷる~ん!
ここから先はストーリーのネタバレがある! 注意!
用語補足。
聖隷 … たぶんゼスティリアにおける天族。
業魔 … 〃 憑魔。
業魔病 … 〃 穢れ。
対魔士 … 〃 導師。
キャラ紹介兼ストーリー概要。
われらが主人公、ベルベット・クラウ。19歳。
人間だったが、ある事件で業魔になる。業魔ってのはゼスティリアでいう憑魔だと思われる。
左腕でいろんなものを「喰う」ことができる。
もともとはちょっとお転婆なところがあったけど、弟想いの心優しいお姉ちゃんだった。対魔士(ゼスティリアでいう導師)のアルトリウスから戦闘技術なんかを学んでいた。
3年前のシーンでは病弱な弟・ライフィセットとの日常なんかが描かれる。
ところが、師匠のアルトリウスがなんらかの儀式の生贄にしてライフィセットを殺害(バンダイナムコはほんとうに子供キャラを容赦なく殺す) さらにはベルベットの左腕を切り落として奈落に落とすという。
ウソダドンドコドーン(嘘だそんなこと)などといったところでオンドゥルウラギッタ(本当に裏切った)のだ。テイルズなので誰かが裏切ると思ったけど、初っ端で師匠が裏切ってた。
ベルベットはアルトリウスへの憎悪と憤怒の感情で穢れて(多分)業魔化。ゼスティリアでは穢れで憑魔になるということだけど、ベルセリアでは業魔病と呼んでいるっぽい。
業魔(憑魔)なので、聖隷(天族)が見えるようになり、業魔も倒すことが可能になった。で、襲い掛かってくる業魔を倒してみたら、死体が村人の姿に…。
ニコちゃん…。
アルトリウスの儀式の結果、聖隷が一般人にも見えるようになり、ゼスティリアにおける導師的な存在である対魔士が増えた。ゼスティリアであった、導師が大勢いた時代、ってのがベルセリアの時代なのかも。
業魔が猛威を振るっている時代なので、対抗策としてそういう儀式をして、アルトリウス自身もその罪深さは理解したうえでやってるっぽい。アルトリウスは妻子を業魔に殺害されているので手段を選ばない。
「一級対魔士は二級とは別格」という表現がある上に、一級対魔士は聖隷を従えている描写があるので、おそらく一級が本当の意味での導師的な霊応力の持ち主だと思われる。二級はエセ導師か従士的な存在か。
ゼスティリアでは天族が導師を都合よく操って…導いていた印象が強いけど、ベルセリアでは対魔士が聖隷から意志を奪って文字通り隷属させているっぽい。聖隷は消耗品。使い捨て。自爆させる。ひどい。
どういう理屈でそうなってるか不明だけど、ゼスティリアで天族がイズチにひきこもってた理由がコレなら納得です。
アルトリウスの愛称はアーサー、苗字がコールブラント。完全にアーサー王伝説を意識していますね。ゼスティリアも地名にアーサー王由来のものが多かった。
で、アルトリウスの手で監獄島に閉じ込められてしまったベルベット。
3年間監獄島で囚人業魔を喰らいまくってたベルベットの元に、アルトリウスのかつての聖隷、シアリーズが訪ねてきたところで脱出編開始。
シアリーズは消耗品聖隷とは違って自分の意志がある。
元々はかつてアルトリウス、ベルベット(霊応力がなくて視認はできなかった) ライフィセットと一緒に暮らしていた聖隷。
そのため、シアリーズはアルトリウス、ベルベット、ライフィセットに対しての想いが深く、3人に対するいろんな想いからベルベットに肩入れしに来たのでした。ベルベットにアルトリウスを止めてほしいんだろうな…。
脱獄編のラスト、一級対魔士オスカーはベルベットに敗北し、聖隷を一人犠牲にして勝とうとします。が、それがいかんかったのか、聖隷が穢れて業魔化。
ゼスティリアでもあったように聖隷…天族の憑魔化は…ドラゴン化です。
ドラゴンパピーの圧倒的な力からベルベットをかばったシアリーズが亡くなります。ベルベットは彼女を喰って、新たな力を獲得。ドラゴンパピーを倒し、一級対魔士もボコって脱獄するのでした。
脱獄編でベルベットに同行者が増えました。
彼がロクロウ。業魔。剣士。酒。
マギルゥ。大魔法使い? まだパーティインしていないので、今のところ魔法使いというよりペテン師に見えるww
脱獄後はアルトリウスのいる都市へ行くために船を調達しようとして四苦八苦。
ベルベットは復讐心のみで生きているような主人公なので、目的の為には割と手段を選びません。街一つの港が大爆発、大火災。
その際に一級対魔士(名前忘れた)の手下の聖隷二号を誘拐。まあ誘拐というか成り行きで連れて行っちゃった。
で、船を奪って出航したものの今度は海賊に追いかけられ、海賊の副長アイゼンと協力することになる…。というところで今回は終了。
聖隷二号。力の二号なのに弱々しい見た目。
体験版ではライフィセットと呼ばれていた。
エレノア。そぞろ涙目の一級対魔士。
体験版で仲悪かったのは対魔士と業魔なら当然か。
アイゼン。聖隷。おそらくゼスティリアのエドナの兄。
エドナの兄ってだけで末路がわかってしまう。しかもデゼルやサイモンと同じ「疫病神」っぽい。
私のお盆休暇は今日で終わる。
なので、ベルセリアはゆっくり進行になる予定。