気ままにゲームプレイ日記

いろんなゲームをプレイしてみた系の雑記

BLUE REFLECTION TIE/帝(Switch版) 感想7(完)

 前回
jikaseimiso.hatenablog.com

 ガストの美少女RPG BLUE REFLECTION TIE/帝(ブルーリフレクション タイ)の感想。
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 二周目クリア、全員タレントレベル10達成。
 二周目は携帯モードでプレイしたのですが、いつものように画質は微妙…。
 デート、学校魔改造、工作に関しては前回書いたので参照のこと。


 戦闘に関しては以前書いた通り、基本的にコンボゲー。
 コンボ数が上がっていくにつれて攻撃の威力に何倍もの補正がかかるようになる。なので、コンボ数を増やす技を持つ日菜子ちゃんをよくメンバーに入れておりました。
 ボスはコンボをリセットする技を使ってくるので、その対策が大事。愛央に用途が違う2種類のコンボガードの技があるのは以前書いた通り。
 他に、陽桜莉にもコンボガード技があるのですが、こっちはギアが上がらないと使えない。
 ギアというのは攻撃などを続けていくと能力が上がっていくシステム。最大5でギア3でリフレクター衣装に変身する。
 ギアがあがると強くなっていく。通常技が強化技になったり、使える技が増えたりする。その代わり、ギアがあがると使えなくなる技もあるので注意が必要。なぜそういう仕様にしたのかは知らないけど…。
 フラグメントに関しても、指定されたギアに達しないと効果が発動しないのでギアは重要。とはいえ、ボス戦で長めの戦いになると割とすぐに5まで上がる。
 あとは四人目のサポートメンバーが発動するサポートスキルなどいろいろある。サポートスキルは発動までに時間がかかるのでボス戦での活躍がメインになると思う。
 サポートメンバーはアイテム使用にしてもメインメンバーとの交代にしても、すぐには動けず待機時間があるので、それを見越した運用が必要になる。
 エーテル速度に関係するタレントスキルは最優先で習得させました。要するに素早さで、これが低いと行動順が回ってくるのが遅い。ギアの上昇も遅くなる。

 インファイトバトル。
 いままで書いてなかったと思うのですが、戦闘中ボスのバリアを破壊するとインファイトバトルを仕掛けることができる。
 逆に、敵側がインファイトバトルを仕掛けてくることもある。というか、敵側から仕掛けてくるほうが多い。
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 インファイトバトルはボスとメンバー一人のタイマン対決になり、この時は攻撃技・補助技・回避・カウンターの四択を選んで戦うことになる。それぞれの行動にはリキャスト時間があるので、回避だけ、攻撃だけというわけにはいかない。
 こちらから仕掛けた場合はこちらが有利に、敵側からの場合は敵の攻撃頻度が多くなる。 
 敵の攻撃に合わせてタイミングよく回避するのが重要で、タイミングゲー要素。
 回避はわかるのだけど、カウンターはタイミングがよくわからない。成功率が低い。
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 一定時間の経過か、こちらのHPが0、相手のHPが0で終了になる。こちらのHPが0だと当然戦闘不能に。相手のHPを0にすると特殊なフィニッシュムーブが発生して戦闘勝利になる。
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 うーん、これイマイチなんだよなぁ。 

 ステルスミッションに関して。
 最後?の詩さんのやつをプレイ中にイライラが募り、そこだけ未クリアで放置した。ごめん詩さん。
 やらなくても二周目ならタレントレベル10まで到達できます。
 
 ココロトープの通行止めに関して。
 通行止めを解除するアイテム(ハンマー、ノコギリ、除草剤)などが必要な通行止めもあれば、ココロトープの対象キャラのタレントレベルを上げることで解除される通行止めもある。
 大体は新レシピかレア素材の採取ポイントがあるくらい。
 通行止めとは別に、仲間との協力で通行する必要があるポイントも。
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 仲間と協力っていっても、女の子じゃ到底持ち上げられない物を持ち上げたり、仲間を踏み台にしてジャンプにしても何メートルも飛び上がったりといろいろと不自然なものが多くて笑った。

 学校に関して。
 入れない場所があるのが残念。
 前回も書いたけど、学校魔改造の施設でベッドとかは屋内に設置できた方が面白かったと思う。

 図鑑要素。
 同社のアトリエシリーズでも図鑑で関連キャラクターがモンスターやアイテムなどに一言解説していたりするのですが、このブルリフ帝でもあります。
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 ライザのアトリエにはなかったんだよね、確か。ブルリフでやってくれて嬉しい。

 キャラクターデザイン、モデリングに関して。
 体験版の時から書いていることなのですが今作はやはり微妙に感じた。
 大体のキャラはプレイ中に慣れてきたのですが、やはり何人か微妙…。
 岸田メル先生の絵柄がちょっと変わったように感じるし、モデリングはをうまく再現できていない感じもした。ルルアのアトリエはメル先生らしさが十分あったんだけど。
 前作から継続の日菜子ユズライムに関してはあまり違和感がないのは、やはり前作のデザインが良かったからなのかなあ…。

 ストーリーに関して。
 発売から1年も経ってないので、詳細は省きます。
 ブルーリフレクションは人間よりも高次元の相手との戦いになるので、ストーリーは結構厳しいものがある。
 前回ビターエンドということを書いたのですが、二周目要素なのかタレントレベル10のおかげなのか、二周目はエンデイングが少し変わってました。
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 愛央…良かった…。
 基本的にどのキャラを選んでも最後はほぼ同じ。


 なんだかんだで楽しめたので個人的には良かった。
 ただ胸張って人にお勧めできるゲームというわけでもないですね。
 昨今の事情でエッチな要素も前作に比べるとかなり抑え気味なのが少し残念だったかな。