アウターワールドの続き。
前回Falloutシリーズっぽいと書きましたけど、様々な勢力からの友好度みたいなものがあって、そこもFalloutっぽい。
クエストなんかで複数の解決方法が提示されて、その選択次第で回りのNPCが敵に回ったりするし、クエストクリアの報酬が変わったりする。
クエストのクリア方法も暴力から会話での話し合いまでいろいろとある。スクエニのデウスエクスでもあったな。会話で解決する場合は会話系のスキルを上げてないと不可だけど。
そこら辺のこだわりはFalloutに通じるものがある。
ナビキーというストーリーの重要アイテムをNPCが10000ビット(この世界での通貨単位)で売っているのですが、おそらく暴力でこのNPCを殺して奪い取るということもできると思われる。勢力と敵対するの怖いのでやらないけど。
ちなみに10000ビットはめっちゃ大金だよ…。
サブクエストも結構多い。だいたいは名前ありのNPCに話しかけると発生する。
仲間になってくれるキャラクター、コンパニオンからもクエストが発生する。
所持品の重量制限もベセスダ制のゲームと同様にある。
重量オーバーで走れなくなる。
いらない武器・防具は分解して修理用素材にすることで重量を0にできる。武器防具は使い続けてると耐久度・性能が下がるので修理素材での修理が重要。というか、コモン武器なら使い捨てでいい感じがする。
武器にいろいろなアタッチメントをつけて改造もできるけど、私はサイエンスのスキル上げてないので改造は未経験。
キャラの成長要素はスキルのほかに特性みたいなものがある。
特性はレベルアップ以外に、特定の行動を繰り返すことで発生する「欠点」を得る代償でも取得することができる。
私の場合は落下によるダメージを何度も受けているうちに「高所恐怖症」の欠点が発生した。たぶんまだいろいろあるんだろう。
スキルは「近接戦闘」「技術」などの大分類があって、その下に片手武器や両手武器、サイエンスやメディカルなどという小分類がある。
はじめは大分類のほうにスキルを振るんだけど、そのうち大分類のスキルレベルがカンストするので、そこから小分類を直接選んであげていくことになる。
ロックピック、いわゆる鍵あけが大事になる(と私は思っている)のでロックピックやハッキングが含まれている大分類「スニーク」を上げました。
他、「近接戦闘」と「射撃」に。会話系はからっきしの脳筋キャラです。
ライフは自動的に回復するのだけど、吸入器でアドレノという薬を服用することで即座に少し回復することができる。
メディカルスキルをあげることで別の薬を吸入器にセットすることもできるようです。
Falloutと同じようにNPCに対して暴力をふるうことが可能。
ただし、それをやるとその勢力すべてが敵対してしまうので注意が必要。当然、該当勢力からの友好度は下がる。
侵入禁止エリアに入ってバレた瞬間、その街にいた人が全員敵対してハチの巣にされました。
そういった勢力以外にも完全にはみ出し者の悪党・アウトローという連中が存在しており、基本的にアウトローは敵なので問答無用で倒してしまっても構わないのだろう。
ほか、野生のクリーチャー、ラプティドンやらプライマルやらも倒して問題ないっぽい。
そうそう、このゲームでは侵入禁止エリアに入ると自動的にその勢力の誰かに変装するホログラフィックというシステムがあります。変装先の人のデータが必要だし、時間制限つきなので万能ではないんですけどね。
前回あまり面白くない、と書いたのですがハンドガンの使用感が微妙だっただけで他の武器で暴れまわるのは面白いです。
ストーリーも完全に理解したわけではないのですが、なんとなくコレがアレでソレがソウなんだな? という感じでおおまかにつかめてきた感じ。
NPCとの会話も選択肢が豊富で興味深いし。
そうなると続きが気になるし、続々追加されるサブクエストもやりたくなるし、新しいエリアも探索してみたくなるしで、結局プレイを続行しています。
似たようなゲームでボーダーランズなんかもあるのですが、ボダランほど戦闘が頻繁にあるわけではないのですが。
アウターワールドのほうがいろいろやりようがあって個人的には好きですね。これで日本語吹き替え対応なら神だったのですが。
ボダランはひたすら戦って武器を集めたい人向け、アウターワールドはいろいろなプレイスタイルでいろんな楽しみ方をしたい人向けですかね。
難点はどちらもグロいシーンが多いってことですかね…。全体的な狂気度はボダランのほうが上をいっています。アウターワールドは残酷な世界観だけどまともな人も多いよ。
ぶっちゃけボーダーランズ3よりもアウターワールドのほうが好みですね。