アウターワールドをクリアしたので感想を。
100点満点で75点。
プレイ開始した当初は微妙に感じたけど、やってるうちに楽しくプレイできるようになった。
Falloutなどでもある空腹・渇き・睡眠の縛り・仲間の離脱がある難易度もあるのだけど、私は通常難易度でプレイしたのでコレは評価には入れていません。
良いところ。
プレイスタイルにより自由度の高い攻略ができること。賄賂や会話で相手を丸め込んだりできる。スキルの振り方によりスニーキングやスリ、ハッキングや開錠などいろいろできる。
NPCとの会話の選択肢が多く、いろいろな反応を楽しめる。コンパニオン(仲間)が会話中に割り込んできて、NPCがその仲間に返事をしたりと、パターンが豊富。仲間とも適時会話ができる。
オープンワールドではないこと。適度な広さで探索も適度に楽しめる。無理に地続きにする必要は感じられないゲームなので。
特殊能力のスローモーを利用した戦闘。
どこでもセーブできる。
クエストの目的地マーカーがある。
金でスキルのリセット、振り直しができる。
フィールドの敵がリポップするところ。ダンジョンや街の人はリポップしない。
微妙な部分。
存在は確認できるのに行けない惑星がある。おそらく今後のDLCでの追加エリアなのかな?
装備を変えると見た目も変わるのだけど、ビューモードにしないと自キャラが見れない。TPSモードがあればよかった。仲間を着替えさせて鑑賞することは可能。
残酷描写。個人的にグロ描写は苦手なので。敵は倒すとよく欠損するので「うわぁ…」ってなる。
↑で自由度の高い攻略ができると書いたけど、名前ありNPCを倒してしまうと以後のサブクエストの発生などがなくなる可能性がある。全部倒して進むこともできるけど、結局のところ全部暴力は非推奨。
ホログラフィックでの変装ステルス。時間制限ありで、その時間を延ばすために対象エリアを出たり入ったりするのが面倒くさい。走って追ってくるヤツがいて「バレた!?」と思ったら同じく変装していた仲間だった、というオチで時々びっくりする。
SFオリジナルの世界観なうえに吹き替えなしの字幕ゲームなので、ストーリーなどがわかりにくい。話しているNPCがどこの勢力の人間なのかとか、慣れないうちはわかりにくい。
ダメだった部分。
エリア切り替えのロード時間が長い。
敵の死体がどこに落ちているのかわかりにくい。特に仲間が倒した敵と、エネルギー系武器で灰になった敵。
地図でクエストの目的地マーカーとファストトラベル地点が近くにある場合、ファストトラベル地点にカーソルが合いにくい。これ微妙にイラっとくる。
飲食系アイテムと換金用アイテムが無駄に種類が多くて管理が面倒くさい。
近接攻撃がFPSらしく微妙。腕の力で武器を振り回すだけ。一人称視点で遠心力や体重を乗せた複雑な剣技なんかをやっても視点がガクガクして見づらくなるから仕方ないのだけど。こういうところはTPSのほうがいいんだよな。
仲間キャラが目の前を平然と横切って射撃を遮ってくれる。
なんだかんだ書いてるけど、いまいちやる気がおきないボーダーランズ3に比べるとのめりこみやすくて一気にプレイできて、楽しかったですよ。
方向性が違うボーダーランズ3を比較に出しちゃってるのは同じ年の発売だったからです。
ラストダンジョンでは友好的な勢力が増援にやってきてくれる。はじめ敵だと思って撃ってしまったよ…。
この紫色のエフェクトの武器はN線兵器。周囲の敵に感染してダメージを与える。
ラスボスは議長…
じゃなくてロボ。議長は小物で副長のほうが黒幕。議長はあっさりと5656できます。
ロボよりも増援で出てくる大量のドローンのほうが厄介すぎる…。
初回はマッドサイエンティストに協力してコロニーを救済するルートをクリア。
終盤のセーブデータからやり直して、コロニーを牛耳っている議会に与するルートもクリア。
救済ルートのほうが好き。
エンディングでは各勢力、コンパニオンたちのその後が語られる。前回紹介した錯乱したリーダーは仲間内で抹殺されたらしい。
和解させた2勢力が円満な関係を続けていてほっとした。
そして主人公は伝説になった。