気ままにゲームプレイ日記

いろんなゲームをプレイしてみた系の雑記

イース セルセタの樹海(VITA版) 感想2(完)

 前回
jikaseimiso.hatenablog.com

 イース セルセタの樹海をクリア。
 かなり面白かった。
 100点満点で75点くらい。
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 難易度ノーマルで一周クリア。地図・モンスター図鑑・素材採取ポイント・宝箱はコンプリート。トロフィーはスカスカ。Switchのゲームをやり始めてからトロフィーとか実績とかほんとにどうでも良くなってきた。
 二周目をプレイしたい気持ちもあるのですが、まずは次回作に当たるイースⅧをやるので。

 戦闘全般は概ね良かった。
 フラッシュムーブやフラッシュガードなどが成功した際の爽快感が良かった。これが成功するととりあえず「俺うまいじゃん」みたいに思えるので。
 ボス敵や強敵との戦いは最初はボッコボコにされるのですが、何度か挑戦するとフラッシュムーブやガードのタイミングがワカってきて、うまく立ち回れるようになる。最初の数回は回復アイテム使いまくりのgdgdになるんですけどね。
 キャラ毎に攻撃属性が斬・突・打に分かれていてそれぞれ有利な相手が異なる。操作キャラの変更はワンボタンでできるので切り替えて戦うのも、仲間と戦っている感じが強くて良かった。
 ちなみに仲間のAIは優秀で、攻撃重視の作戦でもかなり敵の攻撃を回避してくれる。プレイヤーの私が初見ボスでボコボコにされてるのに仲間は平然としている、という光景が毎度のように見ることができる。仲間に任せてた方がいいんじゃね?とすら思う時も(笑)
 私みたいにアクションがそれほど得意でない人間のために回復アイテムが99個持てる仕様は助かる。高難易度はたぶん持てる個数に制限かかるんだろうけど。
 主人公アドルが冒険家という肩書き(今作でそういうことになった)であるため、樹海の地図の作成などの探索要素もあり。
 魔法具を使って小さくなって進んだり水中を進んだり、超ダッシュしたりといろんなギミックも良かった。
 プレイアブルキャラが6人という人数は多すぎず少なすぎずで良かったと思う。
 
 微妙だった部分もいろいろある。
 固定カメラはちょっと残念だった。フィールドでカメラ回していろいろ見たかったなあ。
 キャラクター毎のフィールドスキルで進んでいく場面が多々あるのですが、そのたびにパーティメンバーを入れ替える必要があるのは手間だった。特にデュレンの鍵開け。
 水中戦も動作が遅くなるのがね。当然の仕様ではあるのですが。
 必殺技は各キャラ2種類あるのですが、強化バージョンを使用するためにはアクセサリ装備枠を一つ専用のモノにする必要がある。これも結構しんどい。
 地図に関しては壁際を走らないと埋まらないポイントがあったりしてわかりにくかったりする。ギドナの大穴ェ…。
 一度行ったエリアの石碑へのファストトラベル要素もあるのですが、中盤であるアイテムを入手するまでは同じ色の石碑にしかファストトラベルできない。これが地味にめんどかった。
 SPの強化要素が一般NPCの「くすぐり」によるもの。なんで?
 ストーリー全般が微妙だった。探索・アクションゲームとしてはいい出来なのであまり気にはならないのですが。アドルが神様的なキャラに今後の冒険に関して入れ知恵…というかアドバイスというかそういうものをもらうところで、アドルが「自分で冒険してたどり着きたい」と固辞するところは良かったけどね。
 アドルの無くした記憶の中で、少年時代のアドルとかが見れたのは良かった一方でイースⅠ・Ⅱの過去の冒険の記憶とかは語られなかったのがちょいと残念だった。神様的なキャラの正体にもつながるところなので…。過去作やってなくても楽しめるようにそうしたのかもしれない。

 例によって微妙なところも書いてみましたけど、おおむね良かったですよ。楽しいゲームです。満足しました。

 次回作
jikaseimiso.hatenablog.com


 キャラクター雑感。
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 一部、アホな事を書いてますがあまり気にしないでください。

 アド・ルー。
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 主人公の冒険家。赤毛のルー。あまりしゃべらないが、選択肢でいろいろ間抜けな事を言ったりできる(笑)
 剣士であり、バランスよい性能でスキルも優秀なものが多く、後半ではアドルでないとトドメを刺せないめんどくさい敵がいたりと、まさに主人公。
 音声は草尾さんのほうが良かったなー。掛け声程度しか喋らないけど。古い時代からのファルコムファンからするとやっぱりアドルは草尾さんのイメージ。
 いとしいしとを火山に投げ込むシーンの達成感が良かった。

 デュレン。
 今作の相棒キャラ。ナックルで戦う打撃系キャラでパワフルな男だ! その一方で鍵開けとか器用な一面も。ドギみたいに壊さない。ドギのこともドギドギは思い出したい。黒幕の一人(誇張) 
 ただし私は例によって女の子キャラを重用したのでそれほど出番はなかった。すまぬ。
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 鍵開けの時ばかり呼び出して本当にすまぬ。デュレンを鍵さんと呼んではいけない。

 カーナ。
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 初登場時は今作の現地妻ヒロインだと思った。でも色恋沙汰にはまったく疎いキャラであり、そこが可愛くもあり残念でもあった。中々いいおっぱいで肩と背中も丸だしの狩人。虫刺されとか大丈夫?
 投げナイフで戦う突キャラ。飛んでる相手にはめっぽう強い。比較的安全な中距離から攻撃できるのでよく使った。でも一番好きなスキルは接近技のミストラルスピン。だって開脚して回転するんだぜ! スピニングバードキ…なんでもないです。

 オズマ。
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 槍キャラ。デュレンと同じ理由であんまり使わなかった。突属性だと可愛いカーナを使ったため。すまぬ。
 フィールドスキルはなぜか槍で水中の障害物を砕くというもの。ヒビ割れしてるとはいえ槍で岩を!?すげぇ!! ちなみにリア充

 カンリリカ。
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 幼女ハンマーキャラ。だがファンネル召喚などの便利スキル持ちで、打撃ならデュレンよりカンリリカのほうが使いやすかった。というのはいいわけで、可愛い女の子キャラだから。デュレンすまぬ。
 中盤まではギガトンハンマー廚、終盤はスタンインパクト廚になって暴れまわるのがぎんもぢい゛い゛~っ゛!!

 フリーダ。
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 ポールウェポンで戦う女戦士。あとおっぱい。おねえさんキャラで、デュレンとあらあらうふふ? 黒幕の一人(誇張)
 加入が遅くスキルも育っていなくて、かつ対抗馬の斬属性アドルが隙のないスキル編成だったため、せっかくのおっぱいキャラなのに出番は少な目だった。すまぬ。もっと早く仲間になってくれていたら…。

 グリゼルダ。
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 ロムン帝国のセルセタ探索村の女性総督。有能おっぱいキャラ。地図を埋めるとご褒美をくれるアドルたちのパトロン。ご褒美ならむしろそのおっぱいで…いや、なんでもないですはい。
 実はその正体は…。個人的には彼女が今作のヒロインだったかもしれない。

 レムノス。
 カーナの双子の弟。カーナにはカーナわない、などと言っていたが、実際は姉より優れた弟はここにいた。

 レオ。
 ファルコム特有のダメな軍人キャラ…と思わせておいてやっぱり強キャラ・キレ者・最終局面で助けに来てくれるというまさにファルコムのキャラ。銭形警部ポジ。まてぇ~いアドルー、などとは言わないが。

 リーザ。
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 見た目はおそらくヒロインっぽいキャラ。でもアドルとの絡みはそんなないし、先走って足引っ張ったり強行手段に出るしで、いまいち微妙。
 声優が白鳥由里さん。ファルコムは白鳥さん好きだよね^^

 レファンス。
 昔の王様。見た目のせいで、ディーター・クロイス(同社の別作品、英雄伝説 零・碧の軌跡のキャラ)かと思った。

 エルディール。
 神様。なんでも知ってるマン。ファルコム作品で声が田中秀行さん。正面は向かないけど、つまり…わかるでしょ(笑) 俺の心の闇が抑えきれないッッ!!

 カエル。
 カエル型のモンスターと戦ったりするが、トドメを刺さずに見逃す場面がチラホラ。サブクエストでもカエル関係がある。カエルに優しいRPG それがイース セルセタの樹海

 仮面兵。
 被ると強くなる。なにその石仮面こわい。今回はすまぬすまぬばかり書いているが、すまぬ仮面ではない。

 敵。
 三人いる。でも名前覚えてないや、すまぬ。つまりキャラとしてどうでもいい。悪者ってだけ。