2013年のDLゲーム コール オブ ファレス ガンスリンガーをプレイ。
西部劇ガンマンゲー、FPSコールオブファレスシリーズのいまのところ最新作です。
前作カルテルの話。
jikaseimiso.hatenablog.com
前作のカルテルは現代が舞台でしたが、このガンスリンガーは西部開拓時代のストーリーです。
悪名高いビリー・ザ・キッドなどが活躍した時代に賞金稼ぎとして名をはせた主人公・サイラスが若き日の出来事の真実を酒場で同席した人々に語るという形でストーリーが進んでいきます。
ビリー・ザ・キッドをはじめとして歴史に名を残す有名なギャング、アウトロー、インディアンとの死闘とその結末の真相を語るサイラス。だが酒場の人々はその荒唐無稽な話にやがて疑いを抱いていき…。
シングルキャンペーンを難易度ノーマルで一周クリア。
まあまあ面白かったです。前作のカルテルよりはずっと楽しかったかな。
高難易度やミッションをこなしていくアーケードモードは未プレイ。
時代が時代なのでハンドガンはリボルバーのみ、ほかにはライフルとショットガン。そしてダイナマイト。もちろんスコープなどない。
リボルバーはバランス型、遠距離型、近距離型がある。
レベルアップで様々なスキルを習得できます。拳銃特化、長距離系、ショットガンの近接系と三系統。私は長距離系を中心にスキル振りました。スキル系統により特殊な武器を手に入れることが可能。
数秒スローモーになる早撃ちモードあり。この時は敵の銃弾もスローモーになるので回避可能。
ダメージを受け続けた時に、敵の最期の一撃がスローモーになる最期の予感?だったかいうのが独特。これは左右どちらかに回避可能なので回避成功すると生き残って戦い続けられる。ミスると死ぬ。
あとは時々反射神経とかいう要素のQTEシーンがあります。成功すると敵を一撃で倒せる。
扉を蹴破っての突入。蹴破った瞬間数秒だけスローモーになります。これは他のFPSでもある要素。ただし蹴破るボタンが早撃ちモードのボタンと同じなので、蹴破ったつもりなのに早撃ちゲージが減って行ってたという事が何度かあった。
ダイナマイト。投げられた、もしくは自分で投げたダイナマイトを狙撃して空中で爆破できます。敵が投げた瞬間ダイナマイトを撃ったりすると爽快。
ガトリングガン。コイツに狙われた場合は基本的にカバーして可能な限り接近し、そこからダイナマイトの投擲で倒すしかない。
ショットガンナー。敵の中には頑丈な防具を着てショットガンを構えノッシノシと歩いてくるショットガンナーという強敵がいる。まあ強敵と言ってもヘッドショットならあっさり倒せるのですが。接近されると厄介。
シールダー。木の盾を構えた敵。ダイナマイトを足元に投げると慌てて逃げるww
真実の歴史という収集物有り。集めなかったけど。
馬に乗りながらとかそういうのはなし。
ボスとの戦い…決闘モードあり。正直このシステムはあんまり好きじゃない。相手をフォーカスして早撃ち。相手より早く銃を抜くと「不名誉」となり経験値を減らされる。もうちょっと面白いシステムが良かったなあ。
周囲を包囲され隠れ場所が少ない状況での戦闘が何度かあり、厳しかった。四方八方から撃たれる。
主人公が真実を語る、という流れでストーリーが進む。そのため、「こっちの道を選んだと思ったか? 実は別の道を選んだんだ」というような会話がされてシーンが巻戻ったりする。ちょい白ける。途中までの銃撃戦とかなんだったのかと。
英語音声・日本語字幕なので激しい銃撃戦のシーンではところどころ字幕を見逃した。UBIソフトは日本語音声でのローカライズ作品が多いのですが、残念ながらこれは英語音声のみ。
DL専用の低価格ゲームであり、グラフィックなどのクオリティはこの年代のゲームとしてはフルプライスのゲームには劣る。
でもキャンペーンのボリュームはそこそこありました。
少なくてもこの間プレイしたカルテルよりはずっと楽しめました。
XBOX ONEにも対応しているので、西部劇が好きな方にはお勧めのゲームです。