積みゲー消化!
2009年発売の50セント ブラッド オン ザ サンドをクリア。
ジャンルはカバーTPS
50セントというアメリカのラッパーをモデルにした作品。
50セントはゲーム内ではギャングです。
調べてみるとわかると思うのですが、実在の50セント氏もラッパーとして売れる前は、ギャングじみた商売をやっていたらしい。
ゲームの内容はあくまで架空のものです。ダイヤのくっついたシャレコウベを巡っていろんな悪党たちとドンパチします。…主人公たちも悪党ですけどね。
生身の撃ちあい以外にカーチェイスステージもあり。ヘリをロケランで撃墜するシーンが3回あったりします。1回か2回で良かったと思うんですけどね。
武器はハンドガン、サブマシンガンorショットガン、アサルトライフルorライトマシンガン、ランチャーの四つを持てる。あとグレネード。
ハンドガンは弾無限。他はそれぞれの武器に対応した色の弾薬箱を取ることで弾薬の補充ができる。
カバー操作はギアーズと大体同じ。…ただし、操作感は言っちゃ悪いけどギアーズ無印のほうがはるかに上。
この手のTPSが出るたびにギアーズを比較に出してしまうのだけど、ギアーズはそれだけ良かったんですよね。
このゲームに関しては悪いとまでは言わないですけど、ギアーズやってた身としては物足りない感じでした。
悪くないです。
ラップをBGMにしておんなじ顔をした敵のギャングとドンパチやって、ギャングらしく挑発めいたことをしてみたりと。
珍しい所では収集物がステージのスコアに関係していて、他のゲームならコレクター要素で一回とれば終わりですが、これはプレイ毎にまた回収しないといいスコアが出ないという仕様。
ただし特別良くもないといった感じです。
50セント氏のファンだったり、ラップが好きだったり、ギャングものが好きな人はプレイしてみるといいかもしれません。
…が、8年前のこのソフトをいまやることもないかな、とも思います。今ならもっと出来が良かったり、グラフィックが良かったりする作品がたくさんありますので。
100点満点で55点。