はい、まだ酔っています。
前回の続きで今回は第1話のストーリーとアクションパートについて書いていく。
まずはストーリーから。
さくらくん(天宮さくら)が子供の頃、降魔大戦という魔物との大規模な戦争があって旧作の華撃団の消滅と引き換えに人類は勝利した模様。
…
これだから続編はやめてほしかったんだ。リブート作品にすれば良かったのに。
俺の花火くんが…(涙)
すみれは生存してるんだけどね。
旧作キャラが登場して無双したらしらけるから、出てこない理由付けとしてはありな展開ではある。でもこれはひどい。
普通に加齢によって衰えて退役したで良かったんじゃね? おっきくなったアイリスとか見たかったわー。
降魔大戦から10年後が今作の舞台。一見平和になった世の中だけど、帝都にはたびたび降魔が出現して人々を脅かしていた。
帝都を守るために戦うのは当然のように上海華撃団! は? 上海!? シャンハーイ!
残念ながら帝国華撃団は衰退していて、上海華撃団の力を借りている状態。
帝国華撃団は旧式の兵器である霊子甲冑・光武三式しか配備しておらずそれも満足に整備すらできていない。予算も無い。
支配人は神崎すみれなんだけど、神崎重工没落したのか予算も新型機もない。スマホ型通信機だけがご立派。すごいね蒸気。神崎重工、スマホ事業を先取りしすぎで傾いた疑惑。
表の顔である歌劇のほうも素人のダイコン演技で失敗ばっかり。役者は3人しかおらず、桃太郎の劇なのに桃太郎と鬼と猿しかいない。舞台の大道具が壊れても修理すらできない、演技方面のスタッフを雇う予算も無い。
歌劇のほうは素人役者3人で演技の打ち合わせをやっている始末。元トップスタァの支配人は演技指導とかしていないようだ。
…神崎すみれは支配人・司令官として無能な感じがある。主人公にひたすら「がんばれ、期待してる。華撃団大戦で勝て」しか言わない。1話の終盤でようやく新機体・霊子戦闘機(霊子甲冑の上位機。上海はコレ使ってる)・無限を持ってきたので最低限の仕事はした。
主人公の神山が赴任してきてから一週間ちょっと。
劇場の近くに降魔が出現。ちょうど上海華撃団が横須賀に行っていた為、ついに帝国華撃団は出撃する!
降魔と戦い、銀座の敵を撃退した帝国華撃団。落ちこぼれ集団なりにがんばってるやんけ!
と思ったのも束の間。
某×××っぽいキャラが登場し、劇場が敵のフィールドのようなものに飲み込まれる。
謎の空間に閉じ込められた帝国華撃団・花組は初穂とクラリスの光武が行動不能に。
さくらが一機でがんばるものの、敵の物量に押されてピンチに。
ここで上海華撃団が助けに来てくれるのですが…。
上海の連中は花組が弱すぎて話しにならないからとっとと解散しろと、なぜか敵地の真っ只中でさくら機をリンチする。
ダメージで動けない旧式機を最新型の霊子戦闘機で一方的にリンチして上から目線の上海の男。最高に不愉快です。いやいや、まてまて。まだわからん。この上海の男にもいろいろ事情とか過去の心の傷とかがあってこんなことをしてるのかもしれんまずは許そう。…さくらくんを一方的にいたぶりやがって絶対許さねぇ!(結局、許してない) これシナリオライターは平成仮面ライダー好きでしょ。なぜかライダーバトルするやつ。
そんなボコボコ状態でも「ぜったいあきらめない!」と食い下がるさくらくん。そのさくらくんを見て、神山は「自分は仕方ないって言葉で簡単に諦めすぎていた」と自戒し、気合を入れなおしてようやく届いた新機体・無限でさくらくんの援護に向かう。
無限は上海の霊子戦闘機の凶行をあっさり止めるよ。どうやら霊子甲冑と霊子戦闘機ではかなり性能差あるみたい。性能差でマウント取ってた上海の男が小物すぎて笑える。
上海の男にとってラッキーなことにここで降魔が出てきたので、「勝負はお預け。まずは降魔からだ」ということになる。
リンチをケンカと言い張る(嘲笑) 早く上海の連中をボコボコにしたい。
最後はボスを倒して異空間消滅。第1話クリア。
恒例の「勝利のポーズ決めっ」 …ほとんど何もしてない人たちが二人いるけど。
リザルトが表示された後、恒例の次回予告が入って終了。
降魔との戦闘以外に、華撃団大戦というのがある。
世界各国の華撃団と演舞と演武で勝負するというイベントらしい。これに優勝して実績を上げると花組は解散を免れ、予算も下りるということらしい。
↑のほうで上海の男許さねぇ、とか書いてるけど、上海の男がああいうキャラにされたのは華撃団大戦で容赦なくボコるためのヘイトを押し付けられたんだと思う。
他のチームと競い合うってのはレベルアップには良い方法のひとつではあると思う。
敵地で敵そっちのけでリンチするとかはありえないけどな。これはシナリオがひどい。あまりにひどい展開に酔いがかなり醒めた。
華撃団大戦の話で選択肢があって、前向きに「優勝してやる!」という選択肢を選んだのですが。
なぜかすぐに「優勝は無理かもしれないが」と弱気発言をする主人公。いやいやいや、俺は優勝してやるって本気で思って選択したんですけど、なんでそんなこと言うの? だったら選択肢の意味ないじゃん…。
これにはさくらくんも激怒。そりゃ怒られるわ。さくらくんもさぁ、守るのは帝劇じゃないでしょ。帝劇も含まれるけど帝都を守るんやで。
なんつーか、全般的にストーリーが微妙…。
第1話は主人公とさくらくん中心のストーリーなのですが、この二人が「死ぬ気で頑張ればなんでもできる」みたいな事を言い始めて、ちょっと怖かった。軍艦の機関が止まった(※主人公が前任で乗ってた船の事)のも頑張ってたらもしかしたらなんとかなったかも、とか言い始めたり。
昭和や平成初期なら根性論でそれも受け容れられやすかったんだろうけど、いまの時代では…。
ワ■ミの社長みたいなこと言ってるな、と。…華撃団は軍隊みたいなもんだからそれが当然なのかな。
あきらめないって主人公らしいんだけどね。
迷い込んだ風呂(女湯)の前から主人公が引き返すのを目撃した上海の女。
上海の女は主人公を変態と罵るわけなのですが。
変態じゃねーよ! 変態ってのはロリコンとかリョナとかの事であって俺は違う。俺はただスケベなだけなんだ! 変態じゃない、スケベなだけなんだーーーーーーっ!!
でも弁明する時の神山の表情がキョドりすぎで吹いたww
アクションパートに関して。
ダッシュ、ジャンプ、弱・強攻撃、必殺技、回避・ジャスト回避など他のアクションゲームにありがちな要素は普通におさえてある。
ジャスト回避は成功すると数秒間周りの速度がスローモーになるというもの。イースでいうフラッシュムーブ。敵の集団が出てきた時に、そのド真ん中で回避連打してるとそのうちジャスト回避になるので集団戦は楽だったりする。
必殺技は範囲攻撃だったり、突進系の乱舞技だったりいろいろ。
必殺技の演出かっこいいよ。
ロックオンはないので、ダッシュから攻撃しようとすると盛大にスカったりする。このあたりは自分でタイミングをつかむしかない。
ガードはないっぽい。
旧作にあった主人公特有の「かばう」もいまのところない。そのうち出てきそうな要素ではあるけど。
他、壁走りがあったり、結晶のようなものを破壊して霊力や体力の回復アイテムを入手することができる。
敵の種類によって戦い方を変える必要アリ。まあこのあたりはアクションゲームなら当たり前か。
L1ボタンで操作をパートナーキャラに切り替えることができる。そのうち攻撃属性、いわゆる斬とか打とかの属性での有利不利とか出てくるんじゃないかと。その時にキャラ切り替えが重要になるんじゃないかと。
今のところ…アクションに関してはまあ普通かな、という印象です。
その他。
手動セーブは恒例のアイキャッチ画面のみ。
オートセーブもあって、どうやら選択肢を選んだ後にセーブされてるっぽい。となると、選択肢やり直しとかはやっぱり手動セーブからが中心になりそう。
売店のブロマイドは数種類のうち買えるのは一枚のみ。これも旧作準拠。
買える物以外にも帝劇内に旧作キャラのブロマイドが落ちていたりする。
アドベンチャーパートでの好感度増減でアクションパートでの隊員のコンディションに変化アリ。これも旧作準拠。
メインキャラは結構有名な声優を起用しているのですが、パートボイス。それはいいのですが、しゃべるシーンが少なく感じた。もう少ししゃべらせても良かったと思う。
選択肢やキャラの発言には旧作を意識したものがある。体が勝手に系とか花見の準備とか。
ストーリーとか微妙だけどそのうち続く…。
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