任天堂のファイアーエムブレムとアトラスの女神転生シリーズが手を組んだ。
WiiUで2015年に発売された幻影異聞録♯FEのプレイを開始しました。
ファイアーエムブレムシリーズは手ごわいシミュレーションのイメージですが、この♯FEはRPGです。
女神転生の派生作品ではあるのですが、ペルソナ系列の印象が強い。ポップでハイカラな感じ。
ペルソナの代わりにミラージュという相棒キャラ…これがFE世界のキャラですね。ミラージュと主人公たちがタッグを組んで敵とバトルするというゲームです。
来年1月17日に欧米版 Tokyo Mirage Sessions #FE をベースにした追加要素込みのリマスター版 幻影異聞録 ♯FE Encore がSwitchで発売予定。
で、この欧米版は例によって露出の多い衣装やイベントを変更したモノである為、そういう要素が削られていない日本版をプレイしてみようと思ったわけです。なのでSwitch版はまだ購入するか未定。
欧米版をベースにしているということは初報では伏せられており、任天堂があくどい売り方をしようとしていた疑惑が強い。なにやってんの…。
とりあえず序章終了までの感想。
ストーリー。
5年前にアイドルや俳優を起用した舞台の公演中、突然演者・観客が消滅する事件が発生。
その事件の裏にはパフォーマという人間のエネルギーを収集する、異世界の存在・ミラージュの暗躍があった!
事件の唯一の生存者、織部つばさは舞台に出演していた姉の行方の手がかりが芸能界にあるのではないかと考え、アイドルオーディションに参加する。
オーディションの最中に再びミラージュが現れ、つばさは異世界・イドラスフィアにさらわれてしまう。
その場に居合わせたつばさの友人・蒼井樹は彼女を助けるためにイドラスフィアに突入。
樹とつばさはイドラスフィアでクロムとシーダというミラージュに救われ、敵対するミラージュと戦い現実世界へ生還する。
ミラージュマスターとなった樹たちは、ミラージュの侵略に立ち向かうことになった!
という話。
RPGなので探索やNPCとの会話、レベルアップなどその辺りの要素は普通にある。
女神転生がベースなので、スキルはそっちのほうから持ってきてる。雷魔法のジオや回復魔法のディアなど。
戦闘で特徴的なのはセッションという要素。
敵の弱点をつくとそれにあわせた追撃スキルで味方が追加攻撃をしてくれるというもの。序章だとボス戦で三人パーティになったときに、槍スキル→剣追撃→槍追撃とつながったりする。これをうまくつなげていくのが勝利の鍵になりそう。
ペルソナなんかでいう1More(もう一回行動できる)のブラッシュアップ的な要素。
おそらくスキルを覚えていくと、残すスキルと覚えるスキルの取捨選択を迫られると思う。これも重要になりそう。
他に、仲間からのLINEみたいな通信メッセージのやり取りが発生することがある。
これはWiiUのゲームパッドに表示される。読んだ後に返信したりできる。
ゲームパッドの機能をなんかに使いたくて導入されたのだと思う。でも別にゲームパッドに表示することでもないような…。
キャラクターのモデリングは正直、微妙…に感じる部分がある。
ヒロインのつばさちゃんだけど、笑顔なんかはかわいいのだけど、普通にしてるとなんか目と目が離れてる?ような感じがする。うーん…。
元のキャラクターデザインはいいのだけど、3D化がねぇ…。
主人公の樹くん。
パートナーミラージュはファイアーエムブレム覚醒の主人公すぎt…クロム。剣で戦い雷魔法を使える。
つばさちゃん。
ミラージュは暗黒竜と光の剣のヒロイン、シーダ。武器は槍で回復魔法を使える。
えっちだ…。Switchだと谷間も修正されるのかな…。
樹・つばさの友人である斗馬のミラージュは暗黒竜のカイン。でも最初リョウマさんかと思った。
この頭の面がリョウマさんっぽくて。
武器は槍で炎魔法を使える。カインはソシアルナイト(馬に乗る騎士)なので、馬の代わりにバイクに乗る。