気ままにゲームプレイ日記

いろんなゲームをプレイしてみた系の雑記

THE ORDER 1886 感想2(完)

 THE ORDER 1886プレイ完了。

 …

 プレイしていてほとんど楽しくありませんでした。
 100点満点で50点…と言いたいところだけど、60点で。

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 良かったところ。
 これは映像美と日本語吹き替え。まさに映画クオリティ。
 リトライ時のロードの短さ。

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 良く思わなかったところ。

 QTE
 このブログで何度も何度も 何 度 も 書いてますが、QTEがほんとに好きじゃないので、楽しめなかったのはそのせいが大きいです。
 映画的な映像美を楽しむゲーム…だと思うのですが、QTEがそれを殺してしまってる。
 せっかくの映像美なのに、頻繁に×を押せ、○を押せって出るので、映像に見入ることができないという。
 幸いなことに、QTEのボタン受付時間は割とゆとりがあるので、油断しなければミスすることは少ないです。
 このタイミングでQTEが来るだろ、という流れで来るので本当の意味で初見殺しのQTEが無いのはまあ良かったけどね。嫌いだけど、QTEの発生シーンは間違ってはいない、という感じ。

 ステルスキルもQTEです。しかもタイミングよく押さないといけない。ほかのゲームのステルスキルみたいに自分のタイミングでやるってことができない。
 ほかのゲームの感覚でボタンを押したらタイミング早すぎて、敵衛兵の超反応で逆に殺されたりしたww衛兵すげえwww

 というか、もはやQTE失敗シーンはギャグなんじゃないかとww QTEは失敗したケースも全部見ると面白いかもしれない。
 スニーキングシーンでは、他のゲームにあるような音を立てておびき寄せるとかは無い。

 QTEの次にダメだったのは、イベントシーンで走れない場面が多いことですね。
 チュートリアルの第1章からして、イグレインと合流するまで走れない。のっしのし歩いてゆっくりと目的地まで向かう。
 こういうシーンが多い。

 戦闘。
 TPS部分は割と普通の出来。敵の数が異常に多いですけどね。ギアーズシリーズをプレイしている身としては微妙だった。
 グレネードの回避までQTEなのはどうかと思った。
 ライカンとの戦闘がひどい。
 ライカンが遠くから突進してくる→迎撃&回避QTE→ライカン、元の場所に戻る→ライカン、再び突進してくる(同じルートで来ること多い^^;) の繰り返し。
 面白い武器が多い。サーマイトライフルとか。

 超兵器無限ロケランでひたすら敵兵をなぎ倒すシーンとかは笑うしかなかった。いろんな意味で。

 探索。
 新聞やら写真やらを調べる要素もあるのですが…。
 新聞を見ても英文で日本語訳も出ないのでガッカリ。全世界同時発売の影響か、こういう部分のローカライズが不親切。
 LAノワールみたいな意味不明な、手に取ったものを回して見るのは不要だった。
 
 キャラクター&ストーリー。
 いろいろと説明不足。
 ヒロインだと思ってたイグレインがいまいち美人に思えなかったんだけど、ヒロインは別にいたというオチ。インド人のほうが美人に感じられたのは私が東洋人だからなのかな。
 ラファイエットがなんだかんだで癒しキャラだった。
 パーシバル…。死亡後のガラハッドの激怒ぶりから相当仲が良かったんだろうけど、もっと掘り下げてほしかったなあ。
 続編ありきのストーリーですね。
 次回作出ても様子見ですね。少なくても発売日に購入するってことはないな。今回けっこうガックリしたので。

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 ニコニコ闘会議のデモプレイを見て購入を決意したのですが、あれはほんとにいいシーンだけ抜き出したものだったんだなあ。
 QTEシーンとかもやってくれてれば多分買わなかった。QTEシーンは見せたくなかったのかもしれないが^^;
 繰り返しになるけど、QTEに関しては理不尽なものは少なかった。でもQTEそのものが嫌いなので受け付けなかった。
 リトライのロード時間の短さとかに気を使っているくせに、ゲーム内で延々と歩かされたりするシーンが多い。

 この手のゲームはシングルキャンペーン中心にプレイする人間なので私は気にならなかったけど、協力プレイや対戦プレイがないのは人によってはマイナスポイントかもしれない。
 あと画面の上下の黒い帯。あれのせいで画面が狭い。

 映画的な演出もいいけど、もっとプレイヤーに操作させてほしかった。QTEじゃなくてもやりようはあったはず。
 次回作や後継作があるならそこをもうちょっと頑張ってほしい。