コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェアのシングルキャンペーンをクリアしたのでその感想。
本当は「ちょっとだけプレイしてみた」枠で済ませるハズだったのですが、予想以上に面白くてクリアまで一気にプレイしてしまった。
キャンペーンのみの感想で、100点満点で75点。
いつもは吹き替え版を買うのですが、今作は安かったので字幕版を購入して積んでいた。吹き替え版が3000円くらいで、字幕版は500円だった。
ストーリーは近未来の地球で、「特定の人種のみを抹殺できるウィルス」を開発した民間軍事会社アトラスの暴挙を防ぐ…というもの。
主人公はアメリカ軍人 → 負傷退役して戦友の親父が社長をしているアトラスへ入社 → アトラスが化学兵器を開発していることを知って脱走 → 特殊部隊に参加してアトラス社長と戦う
という流れ。ストーリーとしてはCODシリーズとして屈指のわかりやすさ。ステージ毎に時系列がバラバラということもない。操作キャラクターが変わったりすることもない。ほんとにわかりやすい。
グラフィックは相変わらずキレイ。この手の大作洋ゲーはほんとうに映像のクオリティのこだわりがすごいね。それだけ金かけて開発できる。日本企業じゃSONYくらいじゃないとまず無理。
武器や特殊スーツ、グレネードのタイプ切り替えとか近未来要素をうまく取り入れていたと思う。EXPによるスーツの強化要素もあり。
サーマル感知サイトがついた武器とかいろいろ便利なものがある。近未来という事で武器の名前と種類がいまいちピンとこないけど撃ってみれば大体ワカる。弾薬箱とかもステージに転がってるので、好きな武器で戦い続けることも可能。
ストーリーもよかったしアクションも良かった。マルチプレイの前の練習としてもいいキャンペーンだったと思う。
苦手なスニーキングミッションもあるのですが、最先端の装備とかのおかげでクリアするだけならそんなに難しくはなかった。
狙撃シーンもあり。ドローンでの狙撃だけど。
乗り物ミッションもジェットスキー、浮遊バイク、強化装甲メカ、戦闘機といろいろあるのだけど、操作性も悪くなかった。初見でも普通にクリアできるレベル(難易度ノーマル)
シングルキャンペーンとしてはいろんなシチュエーションをしっかりおさえていた感じ。
キャラクターもかっこいい。ギデオン兄貴もイロナもコーマックも。主人公のミッチェルがちょいと微妙だった。ギデオン兄貴は終盤裏切るんじゃないかと思ってたけど、普通に味方だった。
気に入らないところはQTE
ただのQTEならまだ良かったけど、このゲームのQTEはボタン表示が小さい。普通に見逃すレベルで小さくて、最初なんで死んだのかよくわからなかった。
敵装甲車に飛び乗って装甲をひっぺがすQTE 画像真ん中にR3ボタンの表示が小さく見える。
拡大。個人的にはこれくらいでもまだ見にくい。
レーザー照射型の武器があるのだけど、照射中に味方NPCが射線を横切っていったりする謎AI さすがに照射中は…。
CoDシリーズはそのうち100円セールの時に購入したブラックオプスⅢをプレイする予定。
WWⅡはそのうち安くなったら。FPSはキャンペーンしかやらないから安価になってからでいかなと。