積みゲー消化とゲームプレイ日記

積みゲー消化の記録

ファークライ4(XBOX ONE版) 感想

 UBIソフトの一人称オープンワールド暴力ゲーム、ファークライ4をクリア。DLCストーリーのイエティの谷はやりません。
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 数年前DL版がセールになったときにかなりお安く購入して積んでたものです。UBIは結構セールしてくれるのがいいね。
 最初にザックリ感想を書いてしまうと、このゲームは4というよりファークライ3.5って感じでした。前作をちょっと発展させた感じの作品で、新鮮味は薄かった。
 3をプレイしたのは数年前だからまだしも、3→4と続けてプレイしていたら飽きて途中で投げたかもしれない。

 主人公はエイジェイ・ゲールという米国人の青年。
 母親が亡くなり、遺言に従って遺骨を母の祖国であるキラットという国に納骨に来たエイジェイ。
 しかしキラットは独裁者であるパガン・ミンと、彼の圧政に抵抗する反乱組織・ゴールデンパスの内戦状態にある危険な国だった。
 エイジェイはキラットになんとか入国はするものの、すぐさまパガン・ミンの軍隊に襲撃されパガンの屋敷に誘拐される。
 身の危険を感じたエイジェイはパガンの屋敷からの逃亡を企て、ちょうどエイジェイの救出に来たゴールデンパスの戦士と共に脱出。
 エイジェイの父親はゴールデンパスの伝説の戦士だったのだ!
 亡き父のような活躍を期待され、無理やりゴールデンパスの英雄に祭り上げられてしまったエイジェイ。
 パガン政権の打倒のため、エイジェイとゴールデンパスの戦いが始まる!

 という感じのゲーム。

 ただし基本的な事は前作であるファークライ3と変わっていない。
 前作の舞台は孤島で敵は海賊だった。4は自然豊かな小国だけど、パガン軍の基地を潰していったり監視塔に登って無線を壊したり、洞窟や水中を探索したり、宝箱をあさったり収集物を集めたり動物などを狩ってその素材で装備を強化したり、人質救出や敵の暗殺、いろんなNPCのサブクエストなどをプレイしたりする。そこら辺のハーブで回復や能力補助のシリンダ(薬)を作ったり、いろいろな乗り物にのって散策したり。
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 戦闘もステルスプレイとドンパチとどちらでも楽しめる系。どちらを重視するかでスキルの取得を考える必要もアリ。石投げて敵の気をそらしたりするのも同じ。
 探索要素では、この高さなら平気だろ?と思って飛び降りたら死んだor大ダメージを受けた、などという理不尽なところも前作と一緒。
 グラフィックやフィールドに関しては3より進化はしてるけど、中身はそれほど変わっているようには感じずちょっと残念。

 この4ではゴールデンパスの二人のリーダー、サバルとアミータ、どちらの意見に耳を傾け行動するのかによってストーリーが分岐する。
 サバルとアミータは同じ反乱組織の人間なのですが、目指すものが違うためしょっちゅう意見が対立する。
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 サバルは伝統を重んじる戦士。パガン打倒を目指してはいるのですが、国の宗教の教えに沿った考え方をしており、それにより女性は子供のころから婚約者が決められたりする自由の少ない社会を目指している。
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 アミータは女性リーダー。パガン打倒を契機に女性軽視ともいえる伝統を覆し、国を豊かにするため麻薬産業に手を染めようとしている。
 正直、どっちもどっちであり、どちらに与してもいい未来が見えない。さりとて血と暴力に塗れたパガン政権が続くのも…という悩ましいストーリー。
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 実はある方法で内戦に関わらずにエンディングを迎えることも可能。それだとゲームとして物足りないわけなのですが。
 前作ファークライ3ではストーリーにおいてプレイヤーに向けた裏のメッセージ的なものがあり、ぶっちゃけそれはプレイヤーを諭すor馬鹿にしてる内容だった。正直、私はそこんとこは好きじゃなかった。
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 この4も同じく裏のメッセージがある。やはりそれは個人的に受け付けなかった。
 3と4のプレイヤーに向けたメッセージ的なものはWeb検索すれば考察しているサイトとか見つかると思うので気になる人は調べてみるのもいいかもしれない。繰り返すけど、私は個人的にそこは好きじゃないんだけど。
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 ちなみに私はサバルルートでクリア。麻薬はアカンやろ、ってことで。予想通り、暗い結末になっていました。アミータ派を粛清してたりね…。
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 クリア後だと与したリーダーを始末することも可能。クリア前だと仲間を攻撃すると即ゲームオーバー扱いになるのですけどね。
 ここから主人公がキラットを掌握するストーリーが始まってもいいくらいに思った。パガンみたいになるのか、まともに統治していくのかの分岐有で。

 戦闘もステルスもどちらでも楽しめると上で書いたけど、メインストーリー上でステルス必須なシーンがあり。
 スニーキングが非常に苦手なので、そのシーンだけ失敗を繰り返してヘコんだ。
 「パーガン・ミン! パーガン・ミン! パーガン・ミン! ウエエエエェェェェイ!」
 ってノリノリの敵の兵士の脇をスリ抜けていくのが大変だった。

 敵の基地のほか、パガンの幹部が管理している「要塞」を攻略するミッションもある。
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 要塞もステルスで攻略できるのですが、戦闘になるとヘリとか増援とかがすさまじい、骨のあるミッションになっています。

 カリナグという昔の戦士を操作してシャングリラという幻想めいたエリアを探索するアクティビティがある。
 カリナグと相棒のホワイトタイガーで敵を倒して進んでいく。
 メインストーリー後半でカリナグとホワイトタイガーが敵として出てきたところはめちゃくちゃ苦戦した。

 ファークライ3でもあった突然幻想めいた世界で戦うようなシーンが4でもある。
 4では薬物盛られてそうなるわけですけど。こういうの好きじゃない。4でもやるこたぁないんじゃないかと。

 パガンの部下はともかく、パガン・ミン本人は魅力的な悪役だった。
 パガンは主人公の母親とある繋がりがあり、そのためエイジェイに対して身内として接してくる。エイジェイをとらえても「痛めつけてもいいけど殺すなよ」と部下に釘を刺したりね。
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 ストーリーの節目ではエイジェイに勝手に無線通信を送ってきていろいろ話してくれる。
 日本語吹き替えは藤原啓治さんであり、そこもいいんだなあ。
 前作の敵側よりも格段に魅力的だった。 

 アサシンクリードもやったし今年はUBIのオープンワールドゲームはもういいかな。
 アサクリオデッセイは来年。