気ままにゲームプレイ日記

いろんなゲームをプレイしてみた系の雑記

ロストプラネット2(XBOX360版) キャンペーン感想


 XBOXを今年中にしまっちゃおうキャンペーン、今回はXBOX360版をXBOX ONEでプレイ。
 ロストプラネットというゲームはサードパーソンシューター(TPS)で、銃やロボット兵器であるVSという乗り物で敵兵やモンスターであるAKと戦っていくゲームです。
 T-ENG(サーマルエナジー)というエネルギーが鍵を握っていて、これが無いと生命維持ができないし回復もできない、VSを動かすこともできない。このエネルギーの管理も重要になる。

 ロストプラネットに関してはいろいろと思い出みたいなものがあって古くからのニコニコ動画民なので、ニコニコで流行ってたのも知ってたし、私もXBOX360で割と初期にプレイしていたゲーム。
 ロストプラネット2に先駆けて実はちょっとだけ前作ロストプラネットもチャプター1だけプレイ。懐かしいねぇ。
 アンカーでの移動とか、VS(ロボット)を使った戦いとか、敵対生物AK(エイクリッド)とかT-ENGが常に減っていくのとか思い出しながら遊びました。VSに武器を取り付けたり取り外したり、いろいろやれるんですよね。

 で、その続編の2なのですが。
 発売当時の売りがオン対戦の他に、キャペーンでの協力プレイだったわけです。
 そういう仕様なので、キャンペーンのソロプレイをする場合でもロビーからスタートになりBOTの仲間が同行することになります。
 キャンペーンは他のFPS/TPSのストーリーキャンペーンに比べると、ステージ一つ一つが短めになっています(一部、例外なステージあり) その短いステージ毎でスコアなど評価されます。
 短いステージの中にはひたすら敵を殲滅していく単純なものもあれば、データポストを全部起動しないといけないものもあり、さらには起動したデータポストや装置を指定時間敵の攻撃から守りぬくというものもあり。

 6つあるミッションの最後のステージではだいたい巨大AKと戦うことになります。なかなかの迫力。AKの弱点はT-ENGが詰まってるオレンジのコア部分なのは前作から同じ。ただ、ステージギミックを利用して戦う物もあり、仲間のBOTキャラがちゃんと動いてくれないと大変面倒なことになる。さらにはギミックに関してのチュートリアルとかないので、初見本番でうまくいかないこともある。
 BOTキャラは頼りにならない。データポストくらいは勝手に起動してくれと思うんですけどね。プレイヤーが手を出さないと手伝ってくれないので、↑で書いた装置防衛で敵に奪われてから取り戻しての再起動もしてくれない。敵に普通に負けて倒されることも多い。
 ミッションの中で継続してステージ進行するものと途中で流れが切られるものがある。どういうことかというと、継続中はステージクリア後も武器・弾薬・T-ENG・戦力ゲージが引き継がれるのですが、切られるとそれらが初期化されます。T-ENGは1500で武器がマシンガン一つになる感じですね。どこで切られるのかが初見だとよくわからない。
 武器はそこかしこに落ちているので、それでやりくりする。同じ武器を拾うと弾薬が加算されていく。
 T-ENGは相変わらず動いてるだけで徐々に減っていくのですが、減り方は前作よりは緩くなった感じ。VS乗ったり修理したりエネルギー系武器を使ったりすると減っていく。AKやVSを倒したり、構造物破壊で出たものを回収したり、ポスト起動や回復ポイントの近くにいると回復していく。
 協力プレイ要素の影響で、ステージ中にポーズ機能が無いので時には大変なことになる。↑で書いた通り長いステージもあるので。休憩とかは計画的にしないといけない。

 アクションに関しては持てる武器が二つにグレネード1種類でやりくりしていく。
 武器はいろいろと種類はあるのですが、個人的にはマシンガンとショットガンが安定した感じ。ステージによってはロケットランチャーやライフルなんかを持ったりもする。
 VS用の武器を生身で使うこともできるのですが、反動とかも強すぎるようで命中率に難があるように感じました。特にVSショットガンとか。普通に生身用の武器を使うのがいいと思う。

 VSは前作同様に種類ごとに操作感とかが異なる。VS用の武器を拾ってくっつけたりできるのは同じ。初見だと操作方法がわからなくて落下死したりと、結構な地雷要素もアリ。敵のVSとVS同士でやりあったりするのはロボットアニメみたいで燃えるんですけどね。
 アンカーは前作から引き続きある。
 前作に比べると操作感はよくなったように感じた。

 ストーリーに関して。
 六つあるミッションで操作キャラが異なり、雪賊やNEVECなどそれぞれ別のストーリーが語られつつ、最終的には主人公たちが集まって収束していく感じ。
 利害の一致とかもあるんだけど、いつもは抗争に明け暮れている連中が協力するっていう王道ストーリー。
 前作主人公のウェインのようにキャラクターに個性とか設定を与えるわけではなく、各派閥の兵士ってだけであっさりとしているのもこのゲームでは良かったんじゃないでしょうか。



 クリアまでやっててまあまあ面白かったですよ。悪くない悪くない。
 悪くないって評価はカプコンみたいな大手メーカーにしてみれば屈辱なのかもしれないけどね。
 最後に、カプコンなので特定のシーンのムービー中にQTEあります。ムービー中も油断できないです。最初のQTEで瓦礫に押しつぶされて死にました。QTEは好きじゃないなぁ。

 マルチプレイ用の女性雪賊アバターはパンチラありまぁす!