前回、一切触れなかったのですが、このゲーム実はギャルゲー要素があります。
前回実写ゲーと書きましたけど、登場人物はイラストで描かれています。主人公以外はフルボイス。
前作同様、旅の途中で出会っていくわけなのですが、いつどこで出会えるかは前作よりはわかりやすかったと感じましたね。三人のうち二人はスタート地点から近くで出会えるし。
3人いるヒロインのうち2人を攻略してプレイ終了。残り一人は途中で「僕」っ子であることが判明し、もしや男の娘なのでは?と不安になったので攻略はやめておきました。まあ、普通にキャラが微妙に好みでなかったのも理由だけど。
普通にプレイすると、前作3のように「旅は出会いと別れ」とでもいうかのように、最終的にヒロインとは破局します。
が。
一度クリアすると2周目要素が追加されて、ヒロインとの会話イベントに選択肢が追加されます。それをうまく選んでいくと…。
まさかのハッピーエンド。
私が攻略した二人のヒロインは思いっきり結婚みたいな話になっていくので、おそらくそうなるんだと思います。
続編が計画されているかはわかりませんが、おそらく榊千尋のストーリーはここで終わりになるんだと。
チッヒは仕事を辞める覚悟までするしね。彼が写真や旅をあきらめるって相当のことなんですよね。最高の写真を求めて旅しているんでね。
それで今回は破局エンドのみではなく、グッドエンドも追加にしたのじゃないかな。
ストーリーは、問題を抱えているヒロインたちと交流して彼女たちの支えになっていくというお話。
で、支えになり切れなくて別れるのがノーマルエンド。
すべてを捨てる覚悟で添い遂げるのがグッドエンド。
ストーリーは悪いとは思わないんだけど少し消化不良なところもある。日陽さんのオッドアイとかもっと掘り下げても良かったのでは。
そして相変わらずテントでヤるチッヒに苦笑。
風雨来記4はこれでプレイ終了。
前回も書いたけど、映像の進化が良かったし(特に自然の景色)岐阜が好きな人にはお勧めですね。私は結構楽しめました。