トリスティア:リストアの続き。
とりあえずステージ10までクリア。ただしこの先は多分やりません。
アップデートとかでもう少し遊びやすくなったらやるかもしれないですね。
このゲーム、アクションパートでは前回書いた通りオーバークック(協力プレイの料理ゲーム)のようにオーダーされたアイテムを作って納品していくゲーム。
最初の方はまあいいんですけど。
ステージが進むごとに納品するアイテムの材料になるアイテムの材料になるアイテムを合成する…というような手間が非常に多くなっていきます。
…正直、めんどくさい。
これはプレイヤーそれぞれの性格とかにもよるんですけど、めんどくさいのよ。
しかもオーダーそれぞれに制限時間もあるし、主人公も助手たちも一つ一つしか作業ができない。
制限時間にうなりながら効率のいい順番を考え、レシピをなんども確認し…ってなるとなんか現実の仕事をやってるような感じで息苦しくなってくるし。
ステージによっては床に穴が開いていて落ちたり、変なガスでピヨったり床が凍ってたりする。これ自分の工房なんですけど…。
さらにステージ毎に物や機材の配置がガラリと変わる。効率よくやらなきゃいけないのに、そっから非効率もいいところ。
自分で工房のレイアウト変更できるような仕様なら良かったんじゃないかと思う。
工房の設備は金を払って強化することが可能。なんだけど、だいたいは合成の速さがあがる系。操作するキャラが一人だけなんであんまり恩恵感じないんだなぁ。主人公の移動速度があがるブーツの強化をメインにしていました。
アイテム合成は三種類の素材箱(食品・雑貨・自然物?に分かれている)から素材を引っ張り出して太陽炉や助手、E型コンロ、すり鉢、金床、カッター台まで持って行く。
素材は一つずつしか持てないので場合によっては目的の場所めがけて何種類か投げたりして(オーバークックのように)効率を図っていくんだけど…。投げた物がオブジェクトの隙間とかに入り込んで取れなくなることもよくあり、一個ずつ持って行った方が堅実なのかもしれない。…取れなくなるとイラっとくるしね。
主人公がアイテム箱にめり込んで完全に移動不能になるバグにも遭遇。リトライメニューも出せなくなったのでソフトそのものを終了させてやり直すハメになったことも。
メインの合成は太陽炉の他に、狼型の助手・スツーカに頼むものとロボット型の助手・テンザンに頼むものがある。太陽炉は二つあるけど、テンザンとスツーカは一体ずつしかいないので作業の順番を考える必要はある。
他、素材をカッターで切ったりすり鉢ですり合わせたり、E型コンロで熱して加工したり、金床で叩いて加工したりとある。
E型コンロ以外の合成では簡単なミニゲームが挿入され、失敗すると通常よりも合成が長くかかる。
作業台に置いたアイテムはその場に残り続けるけど、床に落としたアイテムは時間経過で消えてしまうので後で使うアイテムの置き場所にも頭を使うことになる。
ステージ毎に必須の納品目標があるのですが、オーダーの時間切れによって納品が不可能になるので、ステージによっては優先的に作らないといけないアイテムがある。それを納品し損ねると、いくらその後のフリーのオーダーをこなしてもステージクリアはできない。必須オーダーに関しては時間切れもう少し猶予持たせてほしかったな。
必須の納品以外に、合計でいくら稼げという金額の指定もあったりする。必須納品を終わらせてもその金額に届いていなければゲームオーバーなので、油断はできない。
必須の納品以外に、キャラクター毎の評価点みたいなのがある。これは達成しなくてもいいんですが、達成するとなんかボーナスかアワード的なものとか、シナリオ分岐とかがあるのかな? よくわからないです。毎回、意識しないでプレイしているので。
アドベンチャーノベルのパート。
オート文字送りとかがなく、スキップにするとそのまま全部スキップしてアクションパートまでいってしまう。現代のノベルゲームとしては不便。ウィンドウ枠も消せない。
音声はフルでしゃべるシーンもあれば、音声なしの場面もアリ。まあ、フルでしゃべらなくてもいいと思う。
サービスシーンはけっこうギリギリな部分がある。このゲーム、SwitchとPC(Steam)でPSハードが出てないのは、そういう部分なのかな? ソニーのエロ規制が今現在どうなってるのか知らんけど。
巨乳キャラのフォーリィちゃんが体張って頑張ってますねぇ。この子、ゲーム中で明言されていますが年齢は十代です。プレステは無理やろな。
前回書いた主人公ナノカちゃんのワーカーホリックの件ですが、以後のステージではそのあたりの表現は控えめになっています。まあ、それでも助手には「休め」みたいに言われてますけどね。
ストーリー。
トリスティアという島国の復興のためにいろいろ頑張るというストーリーなのですが。いちからのスタートではなく、いろいろな住民と知り合っている状態からのスタートになっています。
このあたりの住民や協力者との関係性に関しては詳しくは語られずストーリーは進んでいきます。
おそらくですね、このトリスティア:リストアと同時に発売されたトリスティア:レガシーのほうでそのあたりの出会いとかのシーンが描かれているんだと思います。
ソフトの概要を見た感じ、おそらくリストアはレガシーの途中から分岐したストーリーになっているんじゃないかと、そんな感じがしますね。
私はツインパックというやつを購入していまして、トリスティア:レガシーのほうも所持しているのでそっちでそのあたりをチェックしようと思っています。むしろレガシーのほうからプレイするのが順序としては合っているのかもしれない。
リストアだけ購入した人は、詳しい説明なしに出てくるキャラクターたちに困惑するかもしれないです。私はしました。
ストーリーですが、町おこし中に作ったアイテムにまつわる日常の一コマ的なものが中心なのですが、徐々にナノカの工房を狙う組織が現れて…というところです。まあ、現状ナノカの周りの助手ロボットとかがめちゃくちゃ強い設定なんでなんともなってない感じではあります。
ストーリーに関してはあんまり期待していなかったんで、こんな感じでいいんじゃないでしょうか。かわいい女の子が活躍するゲーム、それくらいの期待度で購入したので。
↑のほうで書いた通り、遊びやすくなるようなアップデートとかがもしも入ったら続きをプレイするかもしれません。