デート・ア・ライブ 蓮ディストピアの続き。クリア、トロコン済み。
前回危惧した通り、トゥルーエンドルートも合わせてノベルアドベンチャーとしてはかなり短め。
私はセールで購入したのでまあ、なんとか…なのですが、希望小売価格で購入していた場合はちょっとボリュームに関しても内容に関してもキツイ感想になっていたであろう。
感想として、良かった部分はここまでアニメ映像化されている部分と、ゲーム前作までの総括的な内容になっていること。
トゥルールートではここまでのゲーム版、劇場版アニメのオリジナルキャラが全員登場します。これはファンには嬉しい内容なのではないかと。
個人的に評価できるのはそこくらいですね。或守好きなんで。
微妙な部分としては、↑で書いた通りボリュームが少ない。各ヒロインルートなんて本当に短い。その分オリジナルキャラに割かれている時間もけっこうあるので、オリキャラに興味がない人にはつらい内容になっていると思う。
このゲームシリーズファンの期待していた内容が少ないところも微妙。…ざっくばらんに言ってしまうと、スケベ要素のことなんですけどね。
前作凜緒リンカーネイションまで豊富だったお色気イベントが無い。ソニー規制の影響なんでしょうけど。
前回紹介したプレイ開始1分で見ることができる七罪の下着CGと折紙のバニー以外はスケベ要素ないです。八舞姉妹の霊装がややエロいかな、ってくらい。折紙の変態行為もややマイルドになった感じ。
前作まではスケベ要素豊富だったんですけどね…。狂三がくるみんとか言ってパンツ丸出しにしていた前作とはまったく違うゲームです。
むしろあの七罪の下着はどうやってソニーからOKもらったんだ? ソニーに土下座したのか?
エロがすべてのストーリーではないけど、やっぱりそういう部分に期待がかかるソフトなのでこの真面目仕様は微妙だった。
このゲーム、延期してエロ削除(おそらく延期は規制対策)して頑張って発売したわけなんですけど。
…正直な話、こうなってしまうなら無理に発売に踏み切らなくても良かったのではと思う。でもまあ、開発費の回収とかもあるからねぇ…。うーん。
つくづくソニー規制はメーカーの計画を狂わせたと思うわ。独自規制適用前に開発中だったソフトに関しては大きな目で見るべきだったと思うよ。