Game PassでXBOX ONEを久しぶりに起動したわけで、ついでにセールの時に買って積んでいたオリとくらやみの森ディフィニティブエディションもやってみました。
このソフトも実はGame Passの対象タイトル。
インディーズソフトなのですが、販売はマイクロソフトが行っている。なのですが! NINTENDO Switchにも移植されたんですよね、これ。マイクロソフトと任天堂はそれなりに良好な関係を築いているようで嬉しい。
で、プレイしてみたのですが。
途中で打ち切りました。ここから先に書くことは…察してください。
ゲームとしては2D探索型アクションゲームで、一応メトロイドヴァニアの一種になるのかな。
ジャンプ、二段ジャンプ、壁登りなどなどできることが徐々に増えていく。経験値を貯めてスキルツリーを開放していくことで強化もできる。
先に進むためのキーを集めたりすることも必要。
敵との戦闘もある。でもそれはこのゲームにとってはオマケ要素的な感じか。敵は弱いというか、あまり問題にならないです。
評価点としては背景のグラフィックが綺麗だったりおどろおどろしかったりと、すごい力が入っていて雰囲気がとても良いところ。
エナジーという、いわゆるマジックポイント的な物を使用して自らセーブポイントを作り出すことができること。もちろん所持エナジーの数だけの回数制限あり。
死亡からのリトライの待ち時間がほぼノータイムであること。
問題点というか、個人的に合わなかった部分として。
このゲームは死亡リトライを繰り返す系のゲームであるということ。
敵が手ごわくて死亡リトライを繰り返すのではなく、大体はジャンプアクションでのミスでトゲなどのマップ上の罠に当たって死ぬのがほとんど。
つまり、そういうジャンプで微調整が必要なステージが続くゲーム。
二段ジャンプで飛ぶ位置を微調整しトゲを越えてワープホールに飛び込んだら、飛ばされた先でまたすぐに二段ジャンプで微調整しなきゃいけないところに放り出されて…という息つく間のないステージ構成が続いたりする。
※画像のいろんなところに生えてるのがトゲの罠。淡く光っている部分はワープポータルで、入ると別のポータル(初見時はどこにつながってるのかわからない)に移動する。
そういった難所をクリアしたときに爽快感を感じるようなプレイヤーなら楽しめるんでしょうけど、私は繰り返していくうちにイライラがどんどん募っていきクリアしときにはようやく嫌がらせが終わるな、と感じた。続けているうちにどんどん楽しくなくなっていったので打ち切った。楽しく感じないならやる意味はないので。
↑で書いたようにリトライが早いしセーブポイントを自分で作れる仕様があるのだけど、それでも難所が続いてくると気が滅入ってくる。
こういう仕様のゲームで楽しめる方にはお勧めのゲームかな。私と同じようにイラついてくるようなプレイヤーはやめたほうがいい。娯楽であるゲームでまでストレスをためむことになるからね。
ちなみにディフィニティブエディションは販売当初の仕様から、難易度を緩和したバージョンということらしいです。原盤どんだけだよ…。
幸せだったころの主人公(白い小さいヤツ)
この後、親代わりの黒いのが死んだりとドン底に落とされます。プレイヤーもドン底に落とされます。