※セクシャル要素に言及した部分がありますので、そういうのが嫌いな方は見ないでください。
PS Storeの夏のセール第一弾で1000円まで値下げしていた原作エロゲーの恋愛アドベンチャーノベル IxSHE Tell
これのSwitch版も1000円セールされたようなので、PS4版のクリア感想を。
PS4版とSwitch版でなにか違いがあるのかは知らないのであしからず。
前回も書いたのですが、モテモテ主人公がヒロインを選ぶ、というゲーム。
共通ルートではシーン毎にどのヒロインとの追加シーンを見るのか、という選択が入ります。
で、キュンポイントの振り分けやこの追加シーンの選択によって、ハロウィンパーティーで誰の告白を受け入れるのかの選択肢が出ます。
キュンポイントを一番高く設定したヒロインが選択肢に出てくるのですが…。
「もう一度考える」という選択肢から別のヒロインももれなく選択できるのでコンプリートが非常に易しいゲームになっています。
共通ルートがハーレムモード的な存在なのでハーレムエンドは存在しません。
結局はプレイヤーがヒロインを選ぶわけなのですが、ストーリー上ではヒロインたちが主人公を攻略するという、そこがちょっとほかのギャルゲーと違って新鮮味がありましたね。
交際ヒロインが決まった後、他のヒロインと修羅場的なものになるかと思いきや、そんなことはなかったのがちょっと違和感あったけど、ヒロイン同士も仲がいいのでいきなり関係が悪くなるのもそれはそれでおかしいのかな、と。
ヒロイン個別ルートの話は選択肢なしの一本道ノベル。うーん…。もうちょっとひねりが欲しかったな。
個別ルートのストーリーはこの手のゲームによくある「ヒロインの悩み解決」だったり交際開始することでの問題点の解決などのお話になる。
共通ルートでは一応選択肢があります。
選択肢を選ぶまでに時間制限があり、どのタイミングで選択するかでヒロインの反応が変わる、というもの。これはそんな意識しなくても大丈夫っぽい。
結構気になる点としては、セリフの中に「未成年だからお酒は飲めない」「大学進学云々~」的なものがあったこと。
キャラクターの年齢が推察できてしまう。前回、登場人物は学園2年とかなので高校生じゃないよ、と書いたのですけどね。
ぶっちゃけ主人公は高校二年、古塚は中学三年ってことになる。
直接的な描写はないけどあきらかに事後のシーンがあって。
そういうのやるなら、キャラの年齢は徹底的にボカしておいて欲しかった。
感想を総括してしまうと、エロゲーから該当シーンを省いた結果そっち方面での実用性(ヲイ)が薄く、ストーリーに凝ってるわけでもないためゲームとしては微妙。
他社のリトルバスターズ!みたいなエロ抜いても遊べるゲーム、ストーリーが奥深いゲームに比べるととても薄いゲーム。以前私がプレイしたPS4版三極姫(これもエロゲー原作)なんかも遊べる要素はあったし、そういう部分が欲しかった。
今の1000円セールならいいんですけど、フルプライスならお勧めできないというのが本音。私はセールで購入したので、その額の分は十分楽しませてもらいましたので満足感はあります。キャラクターデザインがかわいいしね。
フルプライスでコンシューマ版買うよりも普通にエロゲー版購入したほうがいいと思う。…もちろん18歳以上のプレイヤーの話だよ。
イベントシーンいろいろ。
栞織ちゃんのこのシーン。どうやら原作エロゲー版ではアレを握られるシーンらしい。18歳未満は検索してはいかんぞい。
事後の着替えシーン。
別のエロゲー移植のゲームでは下着CGは謎の光で肌色部分を覆い隠していたんだけど、こっちはセーフ。ソニー規制がほんと基準が意味不明で公平じゃない。
CEROはC(15歳以上対象)で許可を出しています。
水着。
ピーチビーチスプラッシュ始まりそう。
これも事後。
上で書いたように古塚の年齢は…。
萌楓ちゃんは攻略できません。
他のエロゲーなら姉妹丼とかやりそうなんですけどね。