はい、ということでいきなり始まりました恋獄塔めありーすけるたーの感想です。
これは昨年夏にコンパイルハートから発売されたダンジョンRPG 神獄塔メアリスケルター2の初回特典DLCのアドベンチャーノベルです。つまりメアリスケルター2買いました…。
神獄塔メアリスケルター2のキャラクターたちと主人公のジャックくんが学園でキャッキャウフフするストーリー。
神獄塔メアリスケルター本編は血なまぐさい部分が多いゲームなのですが、こっちはそれの学園パロディなのでそういう描写は控えめ。
これジャックの両親です。両親のどっちともあまり似てないね、ジャックくんは。
あくまでオマケレベルのものなのでボリュームは少ない。
共通ルートには選択肢がなく、ただ読み進めていくだけ。
共通ルート終了時に告白するヒロインを選択するだけ。
あとは伝説の樹っぽいなにかの前でヒロインに告白して、恋人になった後の話を選択肢もなく読み進めていくだけ。
繰り返すけど、あくまでオマケレベルのものなので。
でもフルボイスだし、ヒロイン毎にイベントスチルも用意されています。
神獄塔メアリスケルター2のキャラクターはほとんどが前作(VITAで販売された)から続投のキャラクターなので、大体どういうキャラなのかわかっていて、そのキャラならこういうストーリーになるだろうなー、というのを楽しめました。
2から登場の2キャラクターに関しても隠しシナリオという扱いでプレイすることができます。
全キャラ分、一通りやってみたけどやっぱりアリスとかシンデレラとかまともなキャラなんだなあ、と。
前作メアリスケルターの時に後半に登場するキャラは総じて苦手だったのですが(グレーテル、ラプンツェル、ハーメルン)この恋獄塔では彼女たちの異質な部分はおさえられていてマイルドなキャラになっていました。
グレーテルがやたら性交渉連呼してたのはアレだったけど。ちなみにグレーテルの声優は種崎敦美という人。この人はデレマス関係(五十嵐響子役)のニコニコ生放送なんかで何度か見たけど、毎回テンパってる落ち着きのない人。そんな人がグレーテルみたいなキャラをしっかり演じているのはスゴイと思った。でも五十嵐響子ちゃんに性交渉とかいわれたら俺ショックで固まっちゃうよ。
ノベルゲームとしてはAUTOやSKIP機能なんかは普通にある。ただしセーブが無い。ストーリー自体が短いのでセーブ機能はつけなかったんだと思う。
共通ルートを一度クリアすると、ヒロイン選択画面からスタートすることができる。
まあそんな感じの簡易ノベルゲーですね。あくまでオマケレベルなのであまり肩ひじ張らずに楽しむ要素ですな。キャラクターの立ち絵も固定。どんな時もグレーテルはスク水、親指姫はブルマである。
神獄塔メアリスケルター2本編の話は近いうちに。