1/19発売の蒼き革命のヴァルキュリア。
その序章体験版をプレイしてみました。
このゲームはかつてSEGAから発売された戦場のヴァルキュリアシリーズの後継作品。
戦ヴァルは未クリアなのですが、一応ゲームシステムや大まかなストーリーは知っていたりします。パン屋の少女が頑張るお話。イサラが死ぬし、ファルディオが非道な行いをしたりする。イーディがかわいい。
戦ヴァルはアニメ版も少し視聴したのですが、主人公ウェルキンの性格が気持ち悪くて途中で切りました。ゲーム版よりも天然度が増して、それが気持ち悪い。
戦ヴァルはPS4にHDリマスターされたので、これはそのうちプレイしてみたいと思っています。
で、この蒼き革命のヴァルキュリアは一部の用語とかは共通らしいですが、世界観やゲームシステムは旧シリーズから大幅に刷新した、いわばシリーズのリブート作品らしい。
旧作を知らない方も、蒼き革命は楽しめるかもしれない。
で、体験版ですが。
ほぼチュートリアルでした。
序章の体験版ですからね。体験版としてはいいコンセプトだと思います。
戦闘システムは自分で操作して近接攻撃をかけたり、△ボタンでメニューを出して魔法や銃撃、グレネードを投擲するなどのアクションRPGっぽい仕様になっています。
戦ヴァルはほぼSLGだったのですが、蒼ヴァルはシミュレーションRPGっぽいです。
土嚢や壁にカバーすることができるのですが、剣を構えてカバーポジションにつくのはちょっとシュールに見えました。というか、土嚢に隠れる意義がいまのところ見いだせない。突っ込んだ方が早い。
敵や味方に感情みたいなものがあり、奇襲などで恐怖を感じて動けなくなったりするらしい。
正直な感想として、戦闘システムは戦ヴァルのほうが好みです。
戦ヴァルのシステムを崩してリブートしたのがコレかよ! なんで!? って感じ。
序章の体験版だから、今後もっと面白い要素が出てくるのかもしれないけど。
ストーリーに関して。
主人公たち5人の大罪人…要するに戦争を煽ったとされる戦争犯罪人なのですが。後世の歴史学生がその真相に踏み込むという形で語られていくという方式。
それはいいのですが。
なんか大罪人って単語が何度も何度も出てきて少し苦笑してしまった。なんか大罪人って言葉の響きがカッコイイ感じがする…と閃いた方々が作ったのでしょう。
で、その大罪人たちは敵国に誘拐されたマリア先生という人物を救出するためと、マリアが誘拐された時に殺された人々の復讐のために、戦争を起こすように仕向けた…ということらしい。
でも大罪人云々以前に敵国同盟に経済封鎖されている時点で、遅かれ早かれ開戦に踏み切るしかない気がする。ラグナイトという貴重な資源…ぶっちゃけ石油みたいなもんを巡る戦争。
敵のヴァルキュリアの正体がマリア先生なんでしょ? たぶん。
と、ここまで否定的な事ばかり書いているわけですが。
姫様かわいい。
しかも声が楓さんの方。早見沙織さん。
姫様がかわいいし、一応ヴァルキュリアの後継作品なので、ゲームが進行するうちに面白くなっていく可能性もある。
どうする? 買う? 買っちゃう? よるのないくに2延期らしいし、買っちゃおうか? やってみるか? うーん、迷う。迷うわー。
システムがもっと良かったら迷わず購入を決断するのですが、かなり微妙なんだよなぁ…。普通につまらんのよ、この体験版。
なんでこんなにシステムを大幅に変えちゃったんでしょうねぇ…。