テイルズ オブ ゼスティリア終了。
世間でいろいろ言われるだけがある、クソゲーだと思いました。
1300円はやりません。アリーシャがロゼにいじめられるらしくて、やりたくもない。
100点満点で30点。
世界設定やストーリー、キャラクター設定がガバガバすぎてわけわからんレベル。
一部のキャラクターの持ち上げ方が異常だったり、一部のキャラクターの扱いが非常に悪かったり。
ストーリーはアリーシャの離脱から明らかにチグハグになっていったし、主人公がパッとしない。
主人公と真ヒロインのロゼが浮世離れしすぎていて、人間とは思えなかった。あえて言うなら準天族とでも言えばいいのかな。
そのせいで人間の世界の話というより、天族の話に感じられた。天族がオロカな人間を見えないところからアレコレ好き勝手に言っているような感じ。
戦闘もカメラワークの悪さやAIの頭の悪さ、メンバー固定などひどい要素ばかり。
テイルズシリーズはストーリーが微妙でも戦闘が良い作品(例:デスティニー2、リバース、ハーツR)逆に戦闘が微妙でもストーリーが良い作品(例:レジェンディア)があるけど、両方最悪レベルなのはこれが初じゃないかな。
BGMとイベントアニメだけが良かったというなんとも残念な作品でした。
テイルズ20周年記念がこれです。
人気シリーズをここまでにした制作スタッフには脱帽です。
7月からのアニメはよほどうまくストーリー展開…てか改変していかないと、ネタアニメで終わってしまう可能性あり。…原作がコレだからどうやっても難しそうだけど。
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キャラ別雑感。
スレイ
上で書いた通りパッとしない。
勢いが足りない気がするし、もっと熱血しても良かった感じ。
スレイが何か言おうとするとすかさず仲間が(特にロゼ・ライラ)何か言い出してスレイがその発言に影響されてしまう、みたいな印象がある。
主人公というより、仲間たちの意見をまとめて代弁しているような感じ。そんな立ち回りなため、中身がないように感じることが多かった。
ミクリオ
スレイの親友。
ストーリー的にはこのキャラクターが真のヒロイン。というか、もはやこのゲームにおいてヒロインというポジションは無いようなもの。厳密には主人公の相棒ポジションに一番ふさわしいキャラってことです。そしていじられ役。
終盤の夜のイベント会話シーン(長い)でもスレイの相手役はミクリオだった。
戦闘で天族を操作することは少なかったのですが、天族では一番使いやすかった。
もう少しストーリーでガツガツ発言しても良かった気がする。そういうのは大体ロゼかライラなんですけどね。
アリーシャ
悲劇のヒロイン。いろんなところからいじめられるし、仲間…あ、仲間じゃなかったですね^^; からのフォローも少ない。やたらと「そっとしておこう」されるキャラ。被害者その1
ここまで扱いが悪いキャラもテイルズシリーズでそんなにいなかったのではないかと。
展開として一番穢れやすそうなキャラなので、どうせなから穢れてラスボス化→ロゼがアリーシャを殺そうとする→それを主人公が止めて、浄化するという流れだと少しはいい話になったような気がする。そうすれば少なくとも出番はもっと増えたはず。ぼくがかんがえたテイルズオブゼスティリア。
従士としての真名は笑顔のアリーシャ、なんだけどゲーム内ではいじめられまくりで笑顔のシーンが極めて少ない。宣伝用アニメ「導師の夜明け」のほうが笑ってた。笑顔がもっとみたかったし、そういうストーリーであってほしかった。
ライラ
主神。浄化の力とはなんだったのか。キャラクターのデザインや声のキャスティングはとても良かった。
でもストーリーを進めるごとににじみ出る腹黒な雰囲気が見た目や声とマッチングせずにムカムカとした。
スレイを導く大人キャラと思わせつつ、スレイを洗脳する教祖的なキャラだった。…まさに主神。
エドナ
キャラクターのデザインや声のキャスティングが良かったキャラその2
ミクリオいじりをやりすぎた印象。
見た目とは違い年配キャラなのですが、いじり役が多くてメインストーリーに繋がるような重要な役割はほぼライラに丸投げしていたような感じがした。
ロゼ
ムードメーカー的な発言・立ち回りをするポジティブな印象をするキャラであり、ヒロインであり、スレイよりも主人公的な立ち位置であり、何かというと前に出てくるなんでもありのキャラ。能力・才能の面でもスレイを凌いでいると思われる描写が多々あるくらい。暗殺者とか設定も盛り盛りしすぎたのもうまくなかった。設定をうまく料理できずにストーリーの格所が破綻していた気がする。
そういうキャラなので、むしろコイツを主人公にするべきだった。キラ・ヤマトとか大空翼とかそういうなんでもあり、周りから持ち上げられ系のウザ主人公になってただろうけど。
このキャラ、スレイのライバル導師として登場とか、そういうことだったらまだ理解できた気がする。暗殺導師を改心させる的な展開だったら良かったのに…。
真名はロゼはウゼロゼ。
真のヒロインの割にキャラデザが微妙で藤島康介氏が手抜きしたのかと思ったけど、ロゼはこのゲームのプロデューサーに似ているということらしい。なるほど、藤島氏はいい仕事をしたんですね。
デゼル
被害者その2
疫病神って設定は必要だったのか? ロゼが天族の器になるくらいの才能の持ち主であること・かつ感動()の別れのシーンをアピールするためだけに登場し、退場させられたような印象が強かったです。
ザビーダ
真のムードメーカー。
あの銃の正体がよくわからないまま終わった。あれ最終戦の重要武器なんだけど、出所とか不明すぎる。
ついに始まってしまったアニメ1話の感想。
jikaseimiso.hatenablog.com